Written By: sax on 8月 8, 2018 No Comment

ブラスバンドやクラッシック系のサックス奏者の方々には無縁かもしれませんが、ジャズやポップス系の音楽をやってると、必ず出くわすのがバンド用語です。もの凄くアホらしいものから、音楽的なものまで、数ある音楽業界用語の中からいくつかご紹介します。ほとんどが戦後まもなくの、「スイングバンド全盛時代」からのものなので、まあ、「化石級」ですね。
 数字を「ツェー」「デエー」「イー」「エフ」という音階のドイツ読みで言う方々がいます。 「デーまんゲーせん」は、2万5千円、「イーせん通し」は、飲み会で一人3千円の割り勘ですね。同様な有名どころでは、「バンドマンの逆読み言葉」があります。「しーすー(寿司)」、「しーめ(飯)」、「るーびー(ビール)」あたりは分かりますが、「きがしゃ(楽器+車=楽器運搬車)」とか「ちーた(立ち→立奏)」なんて、初めて聞いたら意味不明な単語もあります。「あいばん(ステージで交代しながら演奏する相手バンド)」、「トラ(エキストラ→代役)」、「ぱつら(ラッパ→トランペット)」あたりは、かなりややこしいです。何となく意味は分かるが、何故そうなったか分からないバンド用語に、「はこ(ライブハウスやコンサートホール)」、「返し(ステージ用モニタースピーカー)」、「どんかま(リズムマシン)」、「インペグ屋(アーティストの録音やコンサートの伴奏、テレビ番組や映画のBGM、劇場公演のオーケストラピットでの演奏等にミュージシャンを斡旋する業者)」などがあります。

 ビッグバンド業界にも、知らない人には分からない業界用語が沢山あります。バンド用語と言うよりも、ビッグバンド用語とも呼べる音楽的な隠語です。まずは、「ソリ」。同じ種類の楽器の合奏をこう言います。サックスソリは多くのアレンジで多用されており、ペイシー楽団のIn a Mellow Toneなど、名作と呼ばれる有名なサックスソリも沢山あります。サックスソリを演奏する場合は、普通サックスセクションは立ち上がって演奏します。これが「ちーた(立奏)」ですね。管楽器全員が一緒に吹き散らす(?)のを「トュッティ」と言います。イタリア語の音楽用語で、全部という意味で、「ソロ」の対義語です。「124小節目の3拍目からの8分4個はイーブンでね」と言われたら、ここの8分音符はスイングしないで、同じ長さの普通の8分音符の長さで演奏します。「言い分」と聞き間違えないでくださいね。「じゃ、一回「べ夕」で通そうか」と言われたら、曲を始めから終わりまで通すのですが、全てのリピートを省略して演奏します。本番前の音合わせ等で、時間や体力を節約する演奏です。「コーダ・コーダ」なんていう、コーダマークが出たらすぐにエンディングコーダに飛ぶ、中抜き演奏もあります。「ここは場ソロで」と言われたら、センターマイクへ出ずに、自分の場所でソロを取ります。こんな業界用語、知らなかったら分からないですよね。ま、知らなくても問題ないと思いますが。

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Written By: sax on 8月 1, 2018 No Comment

中級クラスのサックス奏者の方ですら、いまひとつはっきりとした指針を持っていないのが、「いつ、リードを捨てるか」です。天然ケーン(アシ)のリードは消耗品です。必ずいつかは寿命が来ます。死んだりードをマウスピースに付けて本番のステージに…なんて、考えただけでも恐ろしい状況です。A型のおうし座の私の場合の、女性…いや、リードとの別れ方をお話ししますので、少しでもご参考になれば幸いです。
 リードの寿命は?と聞かれたら、1週間のモノもあれば6か月のモノもある、と答えます。実際に恐ろしく長寿なリードは存在しますし、感覚的には使用リードの30%ほどは「長寿」な感じです。ただしこれも、「ローテーション」あっての話しです。そう、特定のリードを1枚だけ、ずっと使い続けるというサックス奏者はまずいません。4から6枚程度の複数のリードを使い回すのが、一般的なリードの使用法でしょう。ローテーションメンバーのなかで「ダメ」になったリードは廃棄し、その代わりに新しいリードを補給する。その繰り返しで、常に「良いリードを確保しておく」のが一般的なリード管理です。

 さて、どんなに風になったリードが、廃棄すべき「死んだリード」でしょうか。私の場合はまず「年齢」を考慮します。仕込みを終えて、そのリードを実戦投入したした日付、そして鳴りのレベル(三ツ星:激鳴り、二つ星:普通、一つ星:様子見)をリード1枚毎に記入しています。「3/6…」と書いてあったら、3月6日に使い始めた、とても良く鳴るリードです。そのリードを吹いていて、「ん?4か月?寿命だな」、として廃棄します。吹いていて、そのリードが寿命ではないかと感じる、「ん?」のポイントはどこかというと、「息の変化にリードの反応が付いて来ない」、「大きい音が出せない」、「小さな音が安定しない」、「リードミスが頻繁に出る」、「音が曇って来た」、等々です。吹奏感や出てくるサウンドに加え。「先端を押すと、リード振動部全体がしならずに、先端だけがクネッと曲がる」、「リードの先端が不規則にうねっている」、「リードが平たくなく、ねじれている」、等の物理的な状態も「ダメ基準」となります。
 ダメになり始めたリードにきっぱりと別れを告げられるのは、自分のサウンドをシビアに管理しているプロのサックス奏者達です。優柔不断で貧乏な、我々アマチュアサックス奏者達は、未練たらたらと判断を延ばし、どうしようもない状態までリードを使い続ける事がほとんどでしょう。しかし瀕死のリードを使って練習をしても、何ひとつ良いことはありません。アンブシャにも不自然さが出てきますし、奏法にも無理な力が入るでしょう。「ん?」と感じて、「ダメかな」と思ったら、潔くそのリードの先端を指で割りましょう。「今までありがとう。さようなら」と心の中で呟きながら…。ダメになったリードの使い道?そんなものは有りません。ただの燃えるゴミです。

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Written By: sax on 7月 25, 2018 No Comment

先日は、「新品のサックスは美しい」というところから、サックスのビジュアルの経年変化についてお話ししましたが、今回は同じ経年変化でも、「成長」や「熟成」等のポジティブな面について考えてみたいと思います。
 ピッカピカの新品のサックス。見た目の美しさも素晴らしいですが、楽器としても、工業製品としても、生まれたての赤ちゃんに他なりません。新品のサックスを購入したあなたは、この子の将来を見据え、適切に育て、長い年月を付き合っていかねばなりません。楽器屋さんから新品のサックスを自宅に持ち帰ったとき、一番に気を付けてあげたいのが環境の変化です。そのサックスが製造された工場とあなたの自宅、また練習するスタジオでは、湿度や空気の環境条件がまるで違います。金属製品を扱う工場では、適温、適湿、清浄な空気で金属材料の劣化を防いでいます。それに比べ、日本の住環境は、過剰な湿度、局所的な高温、排気ガスの混じった空気など、赤ちゃんサックスには大変過酷な環境です。未来永劫とは言いません、せめて「楽器の慣らし期間」の数か月の間だけでも、高温や湿気を避け、排気ガスや硫黄系のガスが空気に混じっていそうな場所に、楽器を長時間さらさないようにしてください。この気遣いによって、サックスの金属表面に正しい「酸化被膜」が形成され、その後の腐食への耐性が作られます。具体的な方策としては、雨の日はなるべく持ち歩かない、とか、高温になる車のトランク内に長時間放置しない、とか、練習の後の水分は管体内部もパッド面もしっかり拭き取る、等々です。

 新品サックスには「慣らし」が必要です。メカニズムの稼働部品の動きをスムースに馴染ませるため、最低音から最高音までの半音階をゆっくりと、力を入れずに繰り返しましょう。音の大きさはメゾフォルテです。管体全体が響くような、艶のある音が出るように吹くのが良いでしょう。新品の楽器は「動く事」、「音が出る事」に慣れていませんので、ゆっくりとこれらを覚え込ませる感覚です。同時にあなたもその楽器の癖や、苦手部分、良い部分などの「楽器の個性」を理解していきましょう。長い付き合いを維持するには、このスタートの時期は大切だと思います。
 慣らし期間は基礎練習だけ、という訳ではありません。楽器が良いほうに成長するための練習を積極的に取り入れましょう、という程度です。慣らし期間は3か月から半年程度で充分です。慣らし期間に避けたいことは、「指に必要以上の力を入れてキーを押さえる」、「ネックや管体内部、パッド上の水分を放置する」、「細かいホコリが飛んでいるような、風のある日の野外練習」、「特定の音域だけを大きな音量で繰り返し演奏する」など等です。そして慣らしが終わったと思ったら、一回リペアマンにバランス調整を頼みましょう。これで新品の赤ちゃんサックスは、あなたの相棒としての「少年」程度に成長しています。もちろん、相棒としての「あなた」も成長しているはずです。

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Written By: sax on 7月 18, 2018 No Comment

サックスはとても「見た目」が良い楽器だと思います。サックス吹きが自ら言うのもなんですが、数ある美しい楽器の中でも、断トツに美しいと思います。「メカメカ」しくて、「ピカピカ」してて、眺めてるだけでうっとりしてしまいますよね。そんな「美しい」サックスだからこそ、容姿の劣化はとても心が痛みます。 しかし金属加工+表面処理の工業製品ですので、経年劣化は必ず現れます。
 一番早くに現れる容姿の劣化は、「光沢面のクモリ」でしょうか。買ったばかりの頃は鏡のように周りを映し込むほどピカピカだったのに、しばらくして気が付くと映り込みが、もやもやと曇っています。これはほとんどの場合、磨き過ぎが原因です。大事にするがあまり、必要以上に表面をクロスやガーゼで擦り過ぎると、表面が早く「曇り」ます。「磨く」は「擦る」と同じです。知らず知らずのうちにサックスの表面を擦ってしまっていませんか?また表面のラッカー自身も徐々に劣化します。傷がラッカーを剥がして、内部の金属を空気に触れさせたり、ラッカー塗布前に洗浄しきれなかった汚れ等から、内部の金属が酸化します。酸化は錆となり、周りに広がっていきます。ラッカーの下の錆は、ラッカーを浮かしたり、変色させ、黒ずんだシミとなります。ラッカーの塗布が均一でない場合も、このようなシミを発生させます。ラッカーは外側からの紫外線や、空気中の硫黄成分や水分などにさらされることでも劣化が進みます。外からの刺激の場合は、比較的広い範囲でのシミになるようです。ラッカー関連の劣化を防ぐには、金メッキや銀メッキの「プレート仕上げ」のサックスを買うしかありません。ゴールドプレートの楽器の表面は、何もしなくてもほとんど劣化しません。

 長い期間使用しているラッカー塗装のサックスは、「焼け」というものが避けられません。局所的なシミではなく、ラッカーそのものの経年変化で色や光沢が変化して来ます。この「ラッカー焼け」は広い範囲で起こるので、「容姿の劣化」とは見なさず、「味が出てきた」と肯定的にとらえるサックス奏者も多いようです。しかしこれはあくまでもジャズ・ポップス系のサック奏者の意見であり、クラシック系のサックス奏者は、「ラッカーの変質でサウンドが変わる」と言って、サックスを買い替えることも多いようです。確かにクラッシックのサックスアンサンブルで、サビだらけの焼けたサックスを吹いている奏者はあまり見ない気がします。ハードラバー(エボナイト)製のマウスピースも、経年変化で白濁するものがあります。このような経年変化もどうしようもないようです。
 サックスは演奏の為にべたべた触りまくりますので、管体表面への手脂の付着はしようがありません。演奏が終わったら、なるべく擦り過ぎず、油分だけを優しく拭き取り、擦らず、ぶっけず、ケースに仕舞いましょう。なんて、私はあまり気にしていません。成るがままにするのも愛ではないだろうか、と言い訳してます。(汗

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Written By: sax on 7月 11, 2018 No Comment

知ってる人は知っている。サックスのパッドにくっ付いているレゾネーター。トーンホールを塞ぐカップを覗くと、革製のパッドの真ん中に「どん」と鎮座している円盤。それがレゾネーターです。先祖楽器のクラリネットのパッドにはレゾネーターは有りませんので、「パッドの革をケチるためかい!」と突っ込まれそうですが、レゾネーターはサックスにとって重要な機能を持った部品です。
 レゾネーター(Resonator)を訳すと「共振器」となります。しかし多くの資料では、このレゾネーターを「反射板」と記しています。実はこれには深い訳があります。かつてのヴィンテージサックスの時代、パッドとカップの間の接着剤、シェラックの量は最小限にし、「カップとパッドの間に隙間を作ること」が常識でした。その構造によって、レゾネーターを含むパッド全体がカップから浮いた状態になり、サックスの音(管体内の空気の振動)に共振・共鳴することができました。そしてそれが、サックスの音に厚みや深みといった様々な色彩を付加していました。しかしこの調整は非常に難しく、「パッドでトーンホールを塞ぐ」というパッドの第一の目的を主体に考えれば、パッドとトーンホールの水平度をぴったりと合わせ易く、それが狂い難い、「パッドの裏の接着剤を増やしてべったり固める」、という調整法が主流になって来ました。本来、レゾネーターは「振動の共振」と「音の反射」の二つの機能を持っていたのですが、トーンホールから出る音のエネルギーを反射することで、サックス全体の音色と音量を整える、「音の反射」の機能のほうがサウンドへの貢献度が優先されたようです。それ故に、近代の一般的なパッドの固定法では、レゾネーターは「音の反射」の役割しか担っていないので、「反射板」と呼ばれるのです。

 このレゾネーターの「音の反射」の機能を突き詰めるため、最近のレゾネーターには多くの工夫がなされています。基本的なところでは、プラスチックレゾネーターとメタルレゾネーターの使い分けです。プラスチックは柔らかい音、メタルはシャープな音の輪郭を生み出す、等々と言われる2種の材質違いのレゾネーターを使い分けるということです。上位機種のモデルのサックスでは、一本のサックスにメタルとプラスチックの2種のレゾネーターを、場所によって使い分けている機種もあります。メタルレゾネーターは、今では失われた「共振機能」が再現するとも言われており、硬い金属の材質がパッド全体の共振に貢献するようです。近年のレゾネーターは形状も多様です。かつては平坦な円盤状のみがレゾネーターの形状でしたが、中心に向かって膨らんだドーム状、議員バッジのような菊花模様を波型に刻印したもの、銅製、アルミ製、光沢ステンレス製と、多種多様です。少数のサックスプレーヤーのようですが、いわゆる「レソネーターレス」、レゾネーターを外したサウンドを好むプレーヤーもいるようです。

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Written By: sax on 7月 4, 2018 No Comment

ご承知のように、サックスという楽器は、他の管楽器に比べて歴史の浅い楽器です。発明されてから、まだ約170年。600年以上の歴史を持つと言われるトロンボーン等の金管楽器に比べたら、まだひよっこの若造です。しかし、若いが故の利点もあります。新しい工夫がふんだんに次々と取り入れられ、まだまだ「進化中」の楽器がサックスでしょう。サックスの進化を助けている、新しい科学のディープな部分を見てみましょう。
 最近注目されている技術のひとつが、「マウスピースの振動をネックにダイレクトに伝える」技術です。マウスピースとサックスネックの間にはネックコルクが介在し、マウスピースからの振動を吸収してしまっています。この「吸収された振動」をしっかりとサックスの本体側に渡してあげれば、サックスの鳴りが大きく向上する、という理屈です。ネックとマウスピースの間に金属の部品を渡し、ゴムでそれを固定することで、演奏中のマウスピースの振動を、サックス本体側に効率良く伝える、という管楽器用のアクセサリーがあります。このアクセサリーはサックスだけでなく、トランペット等の金管楽器やフルートのヘッドとジョイントの間にも使えるそうです。望むサウンドに合わせて、色々な金属素材が選べるようになっています。マウスピースに取り付けられたリガチャーから針金が伸び、その針金がサックスのネックに「触れる」という製品もあります。同じメーカーの製品で、リガチャーから幅の狭い金属バネが伸びており、それがネックにピッタリと接触する、というリガチャーもあります。「ネックコルクで失った振動を生かす!」とは、新しいサックスの科学ですね。

 友人のミュージシャンがある実験をしました。ライブハウスのステージに立ち、スニーカー、革靴等、底の硬さの違う靴を数種類履き替えながら演奏し、それらのサックスのサウンドを客席から聴き比べるという実験です。結果は、「明らかに分かるほどの違いが出る」ということです。サウンドの良し悪しは聞き手の好みが決める物なので、硬い底と柔らかい底のどちらが良いとは言えませんが、そのうち「サックス演奏用シューズ」が発売されるかもしれません。
 サックスストラップの「科学」も多数あるようです。フックは金属、スリングは紐、というのを「信仰」しているサックス奏者は少なくありません。「ストラップがサックスの振動を吸収するのを防ぐ」、というのが理由とのことです。実際に、ストラップのフックがプラフックの場合と金属フックの場合とで、サックスの音が違ってくるような気もしますが、サックスには奏者の手も触れていますし、右足の腿も触れています。ストラップの素材の影響度は如何ほどのものなのかは疑問です。

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Written By: sax on 6月 27, 2018 No Comment

あなたは何本譜面台をお持ちですか?サックス奏者なら、少なくとも一本はお持ちかと…。凝った方なら、自宅練習用に丈夫なステージ型、折り畳めるけどある程度重い鉄製は野外ステージ用、アルミの軽量折り畳み型は、合同練習の持ち込み譜面台などと、用途と目的に合わせて、複数の譜面台をお持ちの方も少なくないかと思います。
 かなりの人気のロングセラー譜面台が、YAMAHAのアルミ製の譜面台でしょうか。超軽量で持ち運びが楽ちんです。特殊塗装でサビにも強いので、倒したり、踏んだりしなければ、かなり長く使えます。組立と片付けにちょっと技が要りますが、慣れれば問題なく扱えるでしょう。ただし軽過ぎて、強風の野外では譜面台ごと飛ばされるケースもあるようです。そういう場合は床にガムテープで固定するとか、演奏しながら脚のステー(脚を支える棒)を奏者自身の足で「踏む」という技がおススメです。もちろん譜面は譜面台に、洗濯バサミ等でしっかり固定する必要はあります。このアルミ製軽量譜面台は600グラムちょっとですが、最近では1kg前後のスチール製も人気があるようです。

 展開型の譜面置き部を持つ譜面台は、乗せた譜面の不安定さが難点です。裏がスカスカなので譜面への書き込みもやり難いです。これを解消するため、プラスチックの板に切り込みを入れ、譜面置き部の出っ張りパーツをそこに差し込んで、譜面置き部を強化する工夫をしている方も多いようです。同じように、譜面を入れるクリアファイルブックの表紙に切り込みを入れ、ブックごと譜面置き部に固定するのも、使い易さ向上の工夫です。工夫と言えば、譜面置き部の下、左右に付いている、譜面固定の針金も使わないときば邪魔ですよね。譜面を押さえる、という本来の効果がほとんどないので、取り外してしまったり、短く切って、「譜面が滑り落ちるのを防ぐ」というだけに使っている方もいるようです。そうそう、サックス奏者はこの譜面固定の針金に、マウスピースのキャップを差しておくひとが多いですね。多くの譜面台がだいたいA4サイズの譜面2枚置きが限度です。演奏中、両手が空くことのないベーシストの方々は、A4を4枚ほど乗せられる板を譜面台に置いて、譜面めくりが出来ない弱点を補ったりします。譜面台を2台、3台使っちゃう方も多いですね。
 ビッグバンドの象徴のような、座奏専用の四角い(もしくは三角の)譜面台は俗称、「八コメン」と呼ばれています。ハコメンの下には何でも隠せるスペースかおり、予備のリードや水のボトル、財布や携帯などの荷物置き場になります。演奏中に譜面台の下で携帯の呼び出し音が鳴ってしまった場面に遭遇したことがありますが、奏者は大慌てしていました。平たく畳まれている状態から、開いてスリットを噛み合わせたりして立体にするのですが、しっかりとスリットがかみ合っていなかったりすると、演奏中に「崩壊」することもあるようです。さすがに本番中のハコメンの崩壊は見たことはありませんが、リハの時には数回見たことがあります。是非ご注意を。

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Written By: sax on 6月 20, 2018 No Comment

他の楽器にも言える事ですが、サックスを吹くという事は、その道を究める長い旅でしょう。そして、道には必ず経験豊かな「先輩」が先を歩いており、後から来るものに適切なアドバイスをくれます。そんな先輩たちに私たちは憧れます。先輩は、「モノの見分け方」を良く知っています。野草の達人が毒キノコの見分け方を教えてくれるように、「サックス吹きがしてはいけない事」を沢山教えてくれます。私が多くの先輩から教えていただいた、毒キノコの見分け方(?)をほんの少しお伝えします。
 リペアマンの巨匠は、かなり独断型に我々の道具を否定します。私は使っているスワブを3回ほど、色々なリペアマンさんに否定されました。特に製品名を挙げることはしませんが、「毛羽」、「繊維」、「事故対応」に関して、スワブの良し悪しが決まるそうです。「使っていて少しでも毛や繊維がスワブから落ちる物は使っちゃダメ」、また「管体にスワブが詰まった時に、逆に引き出せないスワブは要注意」、だそうです。細かい繊維はトーンホールの縁とパッドの間にくっ付き、空気漏れの原因となるそうです。目に見えない程の細かい繊維が一番厄介で、分解しないと分からない場合もあるそうです。逆引きの紐の無いスワブは管内のオクターブパイプに絡んでしまった場合、スワブを「破壊」しないと取れません。いずれにしろ、悪いスワブは「修理代」を発生させます。

 悪いリードの話しも沢山聞きました。「皮に黒いしみが多いと鳴らない/鳴る」、「黄色より茶色が濃いほうが鳴る/鳴らない」、「光にかざして、透ける光が左右対称なら鳴る」など等。そう、これなら鳴る、が鳴らないと言われる場合も数多く、何か何だか信用できません。真理かなと思ったコメントは、「鳴らないリードは、何をやっても鳴らない」かもしれません。削ったり、形を整えたりしても、「抜群の鳴り」には届かない事がほとんどです。
 楽器本体やケースについても、先輩方の名言は沢山あります。「持って、振って、カチャカチヤ音がするサックスはダメ」とか、「サックスを前倒しの水平にし、下側から覗いて管体が曲がっていたら、そのサックスはダメ」、「各キーの戻る力が極端にばらついているサックスは要注意」、「ネックを手で撫でて、どこか出っ張りを感じたら、そのネックは変形している」などというサックスの見分け方。「蓋を開けて、その蓋が簡単にねじれるサックスケースは強度不足」、「サックスを入れて、振って、力夕力夕と中でサックスが動くようなら、そのケースは買わぬが吉」、「ベルトの金具や開閉金具がツルッツルではなく、ブツブツの表面だったら、強度不足の金属の可能性あり」など等、どれも良く考えれば理に適ったアドバイスです。先輩方の講釈には良く耳を傾け、しっかりと取捨選択して(笑)自分の役に立てましょう。

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Written By: sax on 6月 13, 2018 No Comment

サックスをやっていると、色々な外国製の「用語」に出会います。おかしな和声英語は今の日本に氾濫していますが、サックスに関連する変なカタカナも少なくありません。
 マウスピースブランドの「Meyer」は何て読みますか?メイヤーでしょうか、マイヤーでしょうか。発音的にはマイヤーが近いようですが、日本ではほとんど「メイヤー」で通っています。たまに「マイヤー」と言うひとを見ますが、少数派のようです。「Buescher」はヴィンテージサックスのメーカーです。ついこの間まで、多くのサックス奏者が「ブッシャー」と呼んでいました。正しくは「ビッシャー」とのことです。ネットの動画で、アメリカのあるコレクターが、「これはビッシャー・トゥルートーンというサックスです。ブッシャーでもベッシャーでもありません。」と話しているのを見ました。思わず吹き出してしまいました。本国アメリカでも混乱していたんですね。まあ、これは人名なので混乱はしょうがないでしょう。

 人名といえば、有名なマウスピース職人、「Theo Wanne」は、今でこそ「セオ・ワニ」と正しく発音されていますが、彼のブランドのマウスピースが日本に出回り始めた初期のころは、多くのメディアで「テオ・ワン」などと呼ばれていました。 YouTube動画で本人が、「どうも、セオ・ワニです。」と言ってから、修正が進んだようです。ジャズ界で著名なギタリスト、「John McLaughlin」も色々言われました(笑)。「ジョン・マクラグリン」やら「ジョン・マクローリン」やら、色々なカタカナ表記が混在していました。来日公演をおこなった時、ハートの強い司会者が、「あなたの名前はなんて発音すれば良いのですか?」と聞いてくれ、本人から、「僕の名前は、ジョン・マクラーフリン」と言わせました。「フ」はちょっと小さめに発音するようです。
 サックスの部分にもいろいろな誤訳、誤使用があるようです。サックスネックの本体側に差し込む部分は、多くのサックス奏者が「シャンク」と呼んでいます。間違いではないのですが、英語のサックス修理マニュアル等では、ほとんどの場合「テノン(tenon)」と呼んでいます。英語圈の人と話すときはご注意を。サックスの卜-ンホールを塞いでいる部分を「キー」と呼ぶひとが少なくありませんが、あれは「カップ」です。「キー」は指で触る部分です。ですので、「サックスは、キーに連動するカップに収めたパッドで、管体に開いた数々のトーンホールを塞ぐことで、異なる高さの音を出すことが出来る楽器」、というのが正しい表現です。

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Written By: sax on 6月 6, 2018 No Comment

どんなケースにおいても、「慣れ」が「油断」を生み、結果を悪い方向に導いてしまう場合があります。サックスという楽器の演奏においても、「慣れ」への注意が必要です。演奏技術における「慣れ」は、演奏そのものに余裕を生み出してくれるはずですが、正しくない奏法に慣れてしまうと、思わぬ失敗や、不要な苦労をしなければならないかもしれません。サックス演奏技術の誤解や悪い癖について考えてみることで、悪い「慣れ」から抜け出しましょう。

 管楽器を演奏するひとが必ず教えられるのが、「息をいっぱいに吸いましょう」ということです。この「いっぱい」って、いったいどのくらいなのでしょうか。これ以上吸えないというくらい肺を息で満たすのでしょうか?うーん、通常の演奏では息継ぎ箇所も多いので、そんなに息を吸っても無駄になりそうです。そのような「現実」から、サックス奏者は「吸気」を怠けがちになります。長いテヌート等の息が大量に必要なフレーズでは、譜面に「Big Breath」と書き込んだり、パートのメンバーで息継ぎ場所の「談合」をしたりして、息の量の帳尻を合わせるのが通常ですが、これによって「少ない吸気」の癖がついてしまいます。その結果、やたら息継ぎが頻繁になったり、アドリブのフレーズがブツブツに途切れたりする結果を生み出すことがあります。「吸気」は、自分が自然にできる範囲で、「いっぱい」するのがベストです。自分なりの適正な「いっぱいの息」を練習の中で見つけ出し、それに慣れるようにしましょう。少ない吸気に慣れてしまっていないかどうか、時々チェックするのも良いでしょう。

 バンドやアンサンブルで、他人の音を聴かないのも、有りがちな良くない癖でしょう。自分の演奏の音だけに集中してしまい、周りの音を聴かないと、音程や発音のタイミングのずれが放置されたり、バンドの音量バランスの崩れの原因となります。楽器初心者の時期は、自分の音に神経を集中させ、いわゆる「いっぱいいっぱい」の状態だと思いますが、楽器に慣れるにしたがって、周りを聴く余裕を作る必要があります。周りの音を聴かない奏者のいるバンドは、いくら練習してもサウンドがまとまりません。合奏をするのなら、ひとの音に自分の音を合わせることに慣れましょう。

 首の角度も、サックス奏者の悪い癖になりがちです。左右、上下の首の角度は、そんなに厳密に決めなくてもサックスは音が出ます。しかしその影響は、少しずつ色々なところに出ています。あごの上下は息のリードへの当たり具合を変化させます。リードが最適に振動せず、音が曇ったりもします。下を向き過ぎて、喉が閉まってしまう場合もあります。首の角度は結果的にサックスの位置にも影響します。指が一番軽やかに動く、サックスの位置で構える必要があります。首の角度で運指の自由さを損なっているかもしれません。譜面を見ながら演奏をするビッグバンドのサックス奏者は、首をかしげて譜面にネックが重なるのを防ぐことがあります。そんな場合は、ちゃんとマウスピースを捻って、口に水平に当たるようにしなくてはなりません。悪い首の角度に、慣れないでくださいね。

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