サックス 本体

記念モデル続々登場

老舗サックスメーカー、ヘンリー・セルマー・パリ社(Henri Selmer Paris)が今年で創立140年を迎えるそうです。硬派なサックスで人気のある、ユリウス・カイルヴェルト社(Julius-Keilwerth)も、現在ではビュッフェ・クランポンの傘下にありますが、ブランド創立100年です。新進気鋭のサックスメーカーと言われて来たキャノンボール社(Cannonball Musical Instruments)も、なんと創立29年にもなりました。
そしてこれら各社は、アニバーサリーイヤーに際して渾身の記念限定モデルを発表しています。豪華絢爛、魅力満載、サックスファン垂涎の、これらアニバーサリーモデルを紹介しましょう。

キャノンボールは3年前に25周年記念モデル、アルトA5-25とテナーT5-25を発売しました。キャノンボールサックスの管体はほぼ真鍮で作られていますが、25周年モデルは初の試みとしてネックとベルの材質に、フルート等に多用される、洋銀またはジャーマンシルバーとも呼ばれる「ニッケルシルバー」を採用しました。
サックス全体にはブラックニッケルメッキが施され、特別デザインのホワイトタイガーの彫刻が彫られています。ネックスクリューとライヤースクリューには、チタン製の削り出しネジが使用されています。精悍な見た目ですが、ニッケルシルバー材質から来る、芯のある柔らかなサウンドが魅力です。

カイルベルトの100周年記念SX-90Rは、大胆なデザインでその存在をアピールしています。管体の材質はジャーマンシルバー、サンドブラストの艶消し処理で美しいアイボリーに仕上がり、それにネックジョイント、ベルジョイント、キーポスト等の各所の艶消しのゴールドがアクセントになり、全体に非常に美しく仕上がっています。
そしてトーンホールCからB♭までを一気に囲んだ、Jの字を模したキーガード(エンジェルウイングと呼ぶそうです)が強烈な個性を放っています。キーガード、キー、シャフトにはブラックニッケルメッキが施され、トーンホールはソルダードトーンホールです。

アルト500本、テナー300本のみの限定生産モデル、Supremeアルト&テナー『2025リミテッドエディション』も圧巻です。それぞれ1,551,000円、2,024,000円の価格も圧巻ですが、緻密な金色の彫刻が細部にまで施されたマットブラックラッカーの管体は、気品すら漂っています。
パッドにもブラックレザーパッドが使用され、そこにマットブラッククローム製のレゾネーターが付いています。ネックには天然コルクがちりばめられたブラックシンセティック(合成)コルク、指貝には美しく輝くブラッククリスタルキー、マットブラックラッカー仕上げのサムレスト及びサムフック、マットブラッククローム製ネック締め付けリングおよびスクリューと、徹底的に黒の美しさにこだわっています。
ネックと本体の接続部分に、限定モデルのみに与えられるシリアルナンバーが刻印されており、専用アクセサリー(ケース、メタルスライダー付ネックストラップ、Conceptマウスピース『2025 Limited Edition』、マットブラッククローム仕上げのリガチャーとキャップ、ブラッククロームの真鍮製エンドプラグ、ポリッシングクロス、スワブ、コルクグリス)が付属します。ちなみに限定85本の、真っ黒なMuse B♭クラリネット2025 エディションもあるそうです。

うーん、吹くのがもったいなくなるようなサックスばかりですね。

 

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