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10月 2014

Written By: sax on 10月 30, 2014 No Comment

 
 ほとんどのサックスはラッカー塗装で表面処理をしています。
薄い膜の塗装ですので、使っていれば剥げてきます。剥げがひどくなれば、再塗装すればピッカピカの新品のように輝きます。
ある時代はサックスや金属製楽器の「リラッカー」が当然の様におこなわれていたようです。上手な「再塗装・リラッカー」は決してその楽器の音質や性能を損なうものではありません。
では何故、ヴィンテージサックス市場でリラッカー物が評価を下げるのでしょうか?
実はその原因の一つに、いわゆるアメセル、アメリカンセルマーのラッカー仕様があるのです。
同時代のセルマーサックスは、フランスセルマーには厚めのラッカー塗装が施され、ジャズ向けのアメリカセルマーは響きを良くするために、薄めのラッカー塗装になっていました。そしてそのアメセルのラッカーの「秘密」は多くのアメセル神話同様、謎のひとつになっています。
そうです、アメセル=特殊ラッカー=ジャズサウンドのイメージから、「アメセルをリラッカーしたら音が台無しになる」という誤解(?)が生じ、どんなヴィンテージサックスでも「リラッカー物は格落ち」という考えが定着してしまったようです。
もちろんリラッカーサックスは、「オリジナルそのものではない」という意味では、価値が下がるかもしれません。でもそれは「コレクター」達の価値観であり、音楽性には直接関与するものはありません。
リラッカーのヴィンテージサックスは「お買い得候補」だと思います。是非試奏してみてください。

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Written By: sax on 10月 28, 2014 No Comment

 
 短いシャフトはほとんど問題ありませんが、長めのシャフトには必ず「ねじれ」が生じます。
金属の長いシャフトは、そのねじれによって片側の回転運動が完全に反対側に連動しにくい構造があります。調整でねじれによる誤差を修正しますが、ある程度使用すれば、何百回もの動作で力が加わり、更にねじれが生じます。
また外部からの力によってシャフトの直線性が少しでも狂えば、回転運動の連動性能にも問題が生じます。その結果、指を閉めてもトーンホールが塞がらない、もしくは隙間が空く、という不具合を生じます。このシャフトによる「連動機構」は、サックスを使えば使うほど狂いを生じます。ですので、定期的な再調整が必要です。

ねじれ問題の次は「摩耗」です。
木管楽器、特にサックスには無数の針バネや板バネが使われていますが、バネは動作時にどこかの部品に擦れています。
バネの引っかかっている部分が摩耗すれば、バネの効果が変化します。こういった「削れた部分」も早めに対処しなくてはなりません。

 またパッド(タンポ)も消耗品です。
ネックに近いサイドキーのパッドは、サックスを使用する度に、息からの水分でほとんど「びしょびしょ」になります。どんなに演奏後の掃除をしっかりしても、「濡れ」と「乾燥」を繰り返したパッドは早めに痛みます。傷んだパッドは息漏れを起こす前に交換しなければなりません。
サックスは繊細な機械です。
定期調整を忘れないようにお願いします。

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Written By: sax on 10月 23, 2014 No Comment

 
 管楽器の演奏における「腹式呼吸」の目的は、息の量とスピードの確保でしょう。
胸腔(肺が内蔵されている体の部位)の容量を最大にし、最大限の大量の息を高いスピードで吸い込み、コントロールしながら出す、というために腹式呼吸をします。
胸腔は肋骨、背筋、底には横隔膜で塞がれた空間です。これらを外側に広げれば、肺には最大量の息が入るようになります。
「胸腔を広げるぞ~!」と体中を使ってゆっくりと息を吸ってみてください。やりかたは肋骨を前に広げ、脊椎(体の後ろ)にも外側に力をこめ、腹筋と背筋を使って横隔膜を下に降ろします。
これって「腹式」ですか?
確かに目に見える変化は、おなかのところが最大かもしれませんが、「力」は、腹筋、背筋、腰の筋肉、胸、つまり、「体というドラム缶を全体的に外側に広げる」ように力を入れます。
そう、「体を大きくするイメージ」に似ています。

 これが、実際の腹式呼吸の構造ですが、この動作は演奏中に「自然に」出来ることが重要です。息に気を取られていては演奏どころではありません。正しい呼吸法は、当たり前のように無意識で出来るようになる必要があります。そしてここに個人差が出てきます。
人によってコントロールし易い筋肉は違います。練習しても、得意不得意が払しょく出来るとは限りません。自分なりの「最高の呼吸」を目指す必要があるでしょう。
また吸った息は、思い通りのスピード、量等のコントロールをしながら「吹く」ことが重要な目的です。沢山吸った息も、音に上手く生かせなければ意味がありません。

あえて「腹式呼吸」とは言いません。正しい「管楽器用呼吸法」を研究してください。

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Written By: sax on 10月 20, 2014 No Comment

 
 アルトサックスやテナーサックス奏者が、曲のイメージやアレンジの違いによって、ステージ上でソプラノに持ち替えて吹くことは珍しい事ではありません。
しかし、例が多いゆえに聴いてる方はその「難しさ」に気が付いていないと思います。
あなたがアルトかテナー奏者だとして、気軽にステージでソプラノを吹いたとしたら、とんでもない悲惨な演奏になること間違いなしです。何故ならば、ソプラノサックスは「サックスの中で一番難しいサックス」なのですから。
音程、サウンド、メカニズム、等、あらゆる部分で「サックスの弱点」が最大になっているのが、このソプラノサックスなのです。

 まず、「音程が無い」というのがソプラノサックスに対する多くのプレーヤーの意見です。
極端な話、何の配慮も無くソプラノサックスを吹いたら、ドレミの音階すらまともに出すことは出来ません。例え高価なプロ向けサックスだとしても同様です。
サックスという楽器の構造上、高音域の音程の機械的な制御には限界があります。プレーヤーが耳を使って自分の出す音の音程を確認し、アンブシャで正しく調整をかけて初めて正しい「音」になります。
これがソプラノサックスです。
音質もまたしかりです。音の高さによって、音の音質が大きく変化してしまうのもソプラノサックスの特徴です。
オクターブキーを押さない音域と、オクターブキーを押した音域のサウンドの差は、「違う楽器かい?」というくらい音質が変化する場合があります。
それが面白くてソプラノらしい、という方もいらっしゃいますが、音質がコントロールできないのはうれしい事ではありません。
そしてこれら音程、音質の問題の特徴や性質が、サックスのモデルやメーカー、個体や調整によって皆違うので、ソプラノサックスはもっと厄介な代物になります。

 ソプラノサックスを自分の「守備範囲」の楽器にするためには、とにかく「スケール練習」をじっくりおこなうことです。
出てくる音を聞きながら、一音一音、どうコントロールするかを慎重にチェックします。
そして「自分のソプラノサックスの癖」を奏者の体で理解してください。
そうした基礎努力が有って初めて、ソプラノサックスは「音楽を奏でられる楽器」になると思います。

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Written By: sax on 10月 17, 2014 No Comment

 
 ほかの種類のサックスからアルトへ移行してきたサックス奏者の方々には、「アルトサックスには絶対的な良い音がある」ことを是非認識していただきたいと思います。
サックス業界の「あるある」ですが、「テナー吹きはアルトを吹いてもテナーの音がする。バリトンも同じ!」だそうです。
テナー吹きやバリ吹きにはそれだけ独特の奏法があり、アルトという楽器はそれを受け止めて、音にして出してしまう、ということでしょうか?
私は「個性」や「表現力」の前に、「アルトらしい音」を出さねばならないのがアルトサックスだと思っています。そして、「美しさ」がアルトサックスの原点だと思います。
そのためには楽器コントロールにおける余裕が必要です。息の量、タンギングのスピード、音程のコントロール等、楽器の演奏技術における「余裕」が美しい音を生み出せると思います。
アルトサックス奏者には「練習の虫」が多いのもうなずけます。

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Written By: sax on 10月 13, 2014 No Comment

 
 テナーサックスというのはサックスの中で一番面倒臭いサックス、という方が少なくありません。
また、テナーサックスはサックスの中で一番表現力が高い、という方も多いです。
この二つの言葉が表しているのは、「テナーサックスって、なんでもありの楽器」ということです。

サックスの中で一番「決め事」の少ないのがテナーサックスです。それゆえに、アルトからテナーに移行してきたプレーヤーの中には、「音程が取れない」、「サウンドの目標が見えない」、「タンギングが思うようにできない」、「音による音質のばらつきが多すぎる」等、ネガティブな感想を持つ方も多いようです。
しかしこれらがみんな、「テナーの特性」です。一本のサックスを複数の人が交代で吹いたら、その人数分の別のサウンドが出るのがテナーサックスです。
他の種類のサックスからテナーに移行してきた場合は、テナーサックスのサウンドは「吹く人次第」であることを納得し、自分の目指すものを早期に見つけることが重要です。
加えて言えば、その「目指すもの」に終点が無いのもテナーの特徴です。「もっと、もっと」とスタイルやサウンドが変化し、表現する音楽も変化していくのがテナーサックスだと思います。

 そんな「自由気ままな」サックス、テナーサックスですので、練習に定石もあまりありません。
とんでもないアンブシャの形で音が出てしまいますし、それなりに「個性的な音」で通ってしまうことが少なくありません。
リードやマウスピース、サックスの小物部品を少し変えただけでサウンドが激変するのもテナーサックスの特徴です。
それゆえにテナー奏者は「デタラメな音」に疑問を持たなくなってしまいがちです。「個性的な音」と「デタラメな音」は大きく違います。前者はコントロールされて出てくるもので、後者は「出てしまう」ものです。
この勘違いを避けるため、テナーサックス独自の良い練習があります。
それは「ピアニッシモのロングトーン」です。
出来る限り小さな音で、サブトーン、ノーマルトーン、太い音、細い音の吹き分けを練習します。音の出だしもピアニッシモでコントロールします。
この練習は自分の音質を考え、聴き、コントロールするのに有効な練習です。テナーサックスの音を「自分の声」にするのに直結する練習だと思います。
もちろんほかの種類のサックスにもお勧めの練習です。

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Written By: sax on 10月 9, 2014 No Comment

Written By: sax on 10月 6, 2014 No Comment

Written By: sax on 10月 2, 2014 No Comment

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