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8月 2014

Written By: sax on 8月 29, 2014 No Comment


音楽は皆さんに聞いてもらってナンボ、サックス奏者はステージで演奏して、それを聞いてもらうために日夜練習している訳ですよね。
最近ではステージ上からスマホや携帯で、客席やバンドメンバーの写真を撮る方もいなくはないですが、やはり客席から撮ってもらうのが「ステージ写真」でしょう。録音した音源はもちろんですが、写真もライブの熱を記録しておくための大事な手段です。
今日は管楽器のステージ写真の撮り方について少々お話ししますので、写真係のご友人や奥様に伝授して、一皮剥けたステージ写真を撮ってもらってください。

  
 管楽器の演奏を撮影する場合の大原則は、「カメラは奏者の右側から」というものです。
サックスばかりでなく、トランペット、トロンボーンも「右側から」のほうが絵になります。楽器のデザインと奏法が、右側からのほうがきれいに見えるからです。
右側と言っても、「まるまる真横」から、「やや右寄り」まで多くのポイントがありますが、真横から撮るためにはステージに上がらなければなりませんので、よっぽどハートが丈夫じゃないと無理ですね。
プロのカメラマンは平気でステージに上がっちゃいます。また、管楽器の演奏者は、やや下から「あおって撮影」するほうが、カッコ良く見えるカットが得られます。
奏者と目線が合う高さから、ちょっとカメラを下げて、やや上を見るような角度で撮影すると、奏者が「妙に上手く」見える写真になります。
 
ステージ写真で失敗しがちなのが、「バックの処理」です。
主役の被写体がいくらきれいに撮れていても、向こう側にベーシストの半身が映ってしまっていたり、マイクスタンドが頭に突き刺さってる様に重なって撮影されてしまっていたら、せっかくの写真も台無しです。
バックの余計なノイズと重ならないような撮影ポイントを工夫したり、バックが入ってもピンボケで分からないような「絞り」で撮影することも重要です。

 ステージ写真の醍醐味は、ステージの雰囲気を盛り上げる、ステージ照明を生かしたカットです。
ライブ会場は暗いので、無頓着にカメラのセッティングをオートモードで撮影すると、自動的にストロボが光ってしまう場合がほとんどです。まあ、これはこれで「あり」かもしれませんが、ライブの光景と撮影した写真がまったく違うものになってしまいます。ストロボは極力使わず、会場の照明のみで撮影する方が良いでしょう。
管楽器に強烈に反射したステージ照明を利用すると、非常に感動的な写真が撮れます。
カメラ好きの友人に頼み込んで、良いステージの記録を残してみてはいかがでしょうか。

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Written By: sax on 8月 25, 2014 No Comment


ビッグバンドのサックス奏者には、「持ち替え」という宿命が課せられています。
最近の「思いやりのある」譜面には、「Flute (Optional):もし出来たら、ここをフルートで吹いてね。」なんて遠慮がちな記載もありますが、昔のスイングビッグバンド時代の譜面には、一曲の中でサックス、クラリネット、フルートの三種類の楽器の持ち替えが記載されたものは、珍しいモノではありません。
そんなこともあり、古い世代の箱型サックスケースのほとんどが「トリプルケース」という、サックスの他にクラリネットとフルートが収納できるケースでした。
今日はそんな、「ビッグバンドのサックス奏者の持ち替え」についてのよもやま話をご紹介しましょう。

  
 サックス奏者は運指すら違うフルートを、当たり前のように「吹かされ」ます。ビッグバンドの曲のサックスパートの中では、かなりの確率でフルートの持ち替えが出てきます。何故かそれも、「テナーサックス奏者がフルートへの持ち替えをする」頻度が高いようです。アルトサックスはリードアルトがトップのメロディ、サードアルトがそれを支えるサウンドを吹いているので、「テナー君、居なくても目立たないからフルート吹いて!」ってなもんなのでしょうか?
テナーサックス奏者のフルートの持ち替えで、伝説の様に嫌がられているのが、カウントベイシー楽団の超有名曲、ビッグバンドのバイブルとも言える曲「The Queen Bee」です。
なんと長い曲の中で、最後のほうの「一拍」だけのためにフルートを吹くのです。長い1ステージのなかで、この一拍のためにフルートを持ってステージに上がる、なんてことも珍しくありません。そんなのサックスで誤魔化せば良いじゃん、と多くの人がおっしゃいますが、この一拍のフルートのサウンドが、曲のエンディングをしっかりと「締めて」くれるんです。この一拍のためにフルートを用意するテナーサックス奏者は数多く存在します。
この時代のカウントベイシー楽団のサックスセクションには、フルートの名手が多かったのでこういう持ち替えが多用されています。「Magic Flea」というバカっ速の名曲も、最後に「ピー、ピー、ピー、ピ」と吹くだけです。

 近代の楽曲では、ボブ・フローレンスの曲などがサックス泣かせのモノが多いようです。だいたい、パート譜のタイトルが普通のサックス1、2等ではなく、「Woodwind 1」なんて書かれてます。
初めから終わりまでフルートなんて曲もありますし、バリトンサックスが二本必要な曲、バスクラリネットへの持ち替え、等々、なんでもありです。
プロならギャラの割り増しを要求できますが、アマチュアの場合、そうもいきませんよね。
そんなこんなで、ビッグバンドのサックス奏者は、専門外のサックス、フルート、ピッコロ、クラリネット、バスクラリネット等と、所有楽器が際限なく増えていくのです。

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Written By: sax on 8月 21, 2014 No Comment


メタルマウスピースの先端近く、前歯の当たる位置には、多くの場合プラスチック状の樹脂の板が埋め込まれています。金属の振動が前歯に直接伝わる「嫌な感じ」を防ぐためのもので、「バイトプレート」とか「トゥースガード」とか呼ばれています。
今日はマニア視点で、このバイトプレートをじっくりと観察してみることにしましょう。

 バイトプレートの材質は各社各様です。オットーリンクのメタルマウスピースのバイトプレートはハードラバー、エボナイトです。ハードラバー・マウスピースと同じ材質ですので、歯への違和感は少ないようです。
片やデーブガーデラのバイトプレートは、やや柔らかめの透明シリコン樹脂系で、金属マウスピースの振動をかなり吸収してくれます。
メタルマウスピースのバイトプレートの材質には、この他にはエポキシ樹脂系、プラスチック系と各種あり、このバイトプレートの硬さは実はマウスピースのサウンドに大きく影響を与えます。
例えば、マウスピース加工の「マニア」で、バイトプレートをオリジナルから交換する人は珍しくありません。
ハードラバーのバイトプレートをエポキシ樹脂に変更すると、振動の特性が変わり「より鳴る」効果が得られる場合があります。逆に、「あばれる」マウスピースのバイトプレートを硬度の低いものに変える事で、サウンドが落ち着く場合があります。
あるマウスピース職人は、硬い木材である黒檀やローズウッドでバイトプレートを作っています。お勧めはしませんが、興味のある方はトライしてみてください。

  
 バイトプレートの話しのついでに、マウスピースパッチについてもお話ししましょう。
マウスピースパッチは、前歯でマウスピースの表面を傷つけないように、またバイトプレートのようにマウスピースの振動が前歯に伝わるのをやわらげるためのシールです。
「歯が自由に滑るのが好き」、「厚めでふわふわが好き」、「ツルツル超薄めが好き」等、色々な好みがありますが、サウンドに対する影響を考えたことはあるでしょうか?
厚手のマウスピースパッチは確実にマウスピースの振動に影響を与えます。また厚みだけでなく、その材質の伸縮性もサウンドに影響します。特に、ハードラバーのマウスピースにマウスピースパッチを貼る場合は、サウンドの変化に留意してください。パッチの種類によっては、びっくりするほどサウンドが変わる場合も少なくありません。
たかがマウスピースパッチ、されどマウスピースパッチです。

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Written By: sax on 8月 18, 2014 No Comment


今まで色々な「珍サックス」を紹介してきましたが、さすが管楽器界の「歌舞伎もの」、サックスの進化は留まることを知りません。ビンテージの珍サックスから超新作の珍サックスまで、今日は新ネタの「えっ~?」なサックスを紹介しましょう。

 古い奴ではマーチンの「タイプライター」でしょうか。何が目的なのは不明なのですが、キーが妙に「タイプライター」っぽいのです。フィンガーボタンが平たくて、すべてのキーの大きさがほとんど同じ、そしてテーブルキーやパームキーにまでフィンガーボタンが付いています。芸術的目的が主なのでしょうか。「MARTIN Typewriter」で検索すれば、その見事なルックスの写真が見られます。コーンの「コンステレーション」というモデルはベル、U字管、主管の下半分、とサックスの左側のほとんどを包み込む、透明のアクリル製のカバーが付いています。当時のB、B♭キーはサックスの左側に付いているのが普通だったので、これを守るためではあるのですが、「ここまでカバーする必要あるの?」って感じです。

  
 新しいほうの「珍サックス」はもうラッシュ状態です。超話題となりいまだに品薄状態が続いているオール樹脂製アルトサックス。管体やカップ、シャフトのほとんどにポリカーボネートが使用され、パッドにはシリコンゴムが使われています。指の力で押してトーンホールに変形自在のパッドを押し付ける、という斬新な超軽量で「調整不要」なサックスです。メーカーのタイ本社では、すでにソプラノとテナー試作品がテストされているようです。
プラスチック続きでは、樹脂製ネックも「新しいサックス」でしょう。射出成型が出来る合成樹脂は、堅さや形状の自由度があるため、サウンドに対して各種の挑戦的な試みが可能なようです。既に複数のメーカーから樹脂製ネックが発表されています。サックスの本体技術も日進月歩です。G♯キーの不良動作を防ぐ、「コンバルションG♯キー」や、フラジオではなくハイGが出せる「Gキー」が搭載されたサックスが数多く出回っています。細かい技術進歩もサックスのお家芸ですね。
 面白系、と言っては叱られるかもしれませんが、ジャズテナーサックス界の重鎮、竹内直氏はクラリネットにテナーサックスのマウスピースを接続した楽器を、「クラリネッガー」と呼んでステージで使用しています。電子系サックスではAKAIのサックスシンセのワイヤレスモデルが登場しました。どうしてもコードから離れられなかったサックスシンセが、「自由度」を獲得した、というところでしょうか。

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Written By: sax on 8月 12, 2014 No Comment


サックス奏者のフルート持ち替えは、かなり多くのサックス奏者がおこないます。
しかしこの二種類の楽器はまったく異なる発音構造を持ち、運指も微妙に違います。なのに、同じ「木管楽器」だからというだけで、サック奏者は無理やりフルートを吹かされる、…という訳ではありません。
ま、ビッグバンドの譜面では、サックスのパートに、「フルートやクラリネットを吹け!」、と記載されていることは珍しい事ではありません。スイング時代のビッグバンドでも、近代のコンテンポラリー・ビッグバンドでも、それは同じです。
それは何故か?同じ木管楽器でサウンドが似ていることと、サックスもクラリネットもフルートも「10本指楽器」だからです。
トランペットは3本の指で音をコントロールします。トロンボーンは腕の伸縮です。サックス奏者しか、クラやフルートは吹けそうもないですよね。
なぁんてことはとりあえず置いておいて、フルートの持ち替えが、サックス奏者にもたらす「メリット」について聞いてください。

  
 サックスとフルートの奏法で、一番大きな違いはアンブシャ(口の形、吹き方)です。
全音域で安定した、同じアンブシャを基本とするサックスに対し、フルート演奏においては、「一つ一つの音ごとにアンブシャは違う」、というのが基本的な考え方です。常にアンブシャに自由度を持ち、その音でベストな音、出したい音が出るところに息を出し希望の音を得る、というのがフルートの奏法です。フルート奏者が演奏中に、大きく体も腕も揺らし、口とフルートの角度が変化するのはそのためです。
そしてもう一つのサックスとフルートの違いは、サックスが「音が出てしまう楽器」であるのに対し、フルートは「音を出す楽器」であるところです。
サックスは一つの運指で一つの「出る音」があります。オーバートーンという吹き方もありますが、一運指一音が基本です。
しかしフルートは同じ運指で3つ以上の音が出せます。逆に、ある音を出そうとしなければ、その音は出ません。またフルートは構造上の音程の揺れが長年の歴史で明確になっており、替え指のバリエーションが無数に開発されています。
あえてまとめるなら、フルートは「結果良ければ、何でもアリ」の楽器です。
クラッシックの伝説的な名奏者の多くは、唇のやや横から息を出します。上唇の真ん中の出っ張りが邪魔になって、息の太さや強さの微妙なコントロールに支障が出るからだそうです。ま、見た目はちょっと「ゆがんでいる」感じは否めません。

 これに対し、サックスの演奏には「お作法」が多過ぎると思いませんか?また、色々な道具や部品も有り過ぎます。大切なのは吹く形ではなく、出る音とそれが作る音楽です。
そんな感じで、「フルート演奏哲学」を、サックスにも当てはめてみたらいかがでしょうか?

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Written By: sax on 8月 7, 2014 No Comment


ビッグバンドの管楽器パートには、各々数字が付いています。トランペットやトロンボーンは、素直に1~4で分類され、基本的には音域の高さで区別されています。
しかしサックスはアルトに1st(ファースト)と3rd(サード)、テナーに2nd(セカンド)と4th(フォース)、そしてバリトンに5th(フィフス)の数字が当てられています。
最近の楽譜では、アルトサックス1と2、テナーサックス1と2というようなパート指定もありますが、ビッグバンドの譜面では1、3がアルト、2、4がテナー、5がバリトンという指定が多いようです。
このサックスパートの数字は、一説では「ギャラ(給料)の順」と言われています(?)。
バンドのサウンドをリードするリードアルト(1stアルト)は一番の重責パート。2ndテナーはバンドの花形ソロ奏者。3rd、4thは成り行きで、バリトンは「楽器手当」が別に出るのでギャラは薄め、というのが定説です。
しかし事実は誰も話そうとはしません(笑)。ということで、今日は、「どんだけリードアルトが偉いか!」というお話をさせてください。

  
 ビッグバンドの全体の音楽を引っ張るのはリードトランペット(1stトランペット)です。フレーズの解釈や、延ばしの音の止め方は、すべてリードトランペットに合わせるのが原則です。
そしてそれを支え、ビッグバンドのサウンドの「色」を作るのがリードアルトの役目です。大雑把に表現すれば、バンドサウンドの大きな輪郭を作るのがリードトランペットで、その中身の細かいニュアンスを作り、バンドサウンドを紡いでいくのがリードアルトの役目です。ある意味、リードトランペットは独自の個性で、「俺様」的な吹き方が許されていますが、リードアルトは緻密にメンバー全員の音に気を配り、自分の音が各メンバーのガイドとなるような「正確な吹き方」が求められ、かつフレーズに「色気」を作り出す表現力が無ければなりません。
 このような重責を全うするため、リードアルトの演奏中の緊張感と集中力は極めて重要です。楽譜に書かれた強弱や表現記号は、絶対にその通りに吹かねばなりません。メンバー全員がそれをガイドにするからです。
また、細かい装飾音符も決して「省く」ことは許されません。それが演奏する音楽のために「必要な表現」だからです。
そして最高に憂鬱なのは、「音を間違えてはいけない」ことです。ほとんどの旋律のトップノート、旋律そのものを吹くのがリードアルトなので、音符を間違えれば、演奏は「違う音楽」になってしまうからです。
どうでしょう?リードアルトのギャラが一番高い(らしい)理由がご理解いただけたでしょうか?
アルト奏者のなかでも、飛び切りの音楽性と技術を持った奏者のみが、ビッグバンドのリードアルトの重責を全う出来る、といっても過言ではないでしょう。

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多くの楽器奏者には、「初めての1枚」があります。ビニル製のレコードの時代でも、CDの時代でも、初めてその音楽に「はまった」原因となったミュージシャンの作品です。
あ、LPレコードやCDじゃなく、ネットで音楽をダウンロードする今の時代では、初めての一枚ってどうなるんでしょうか?
初めての一曲になるんですかね?

  
 私の「初めての一枚」はウェス・モンゴメリーの「フルハウス」です。
ギターは言わずと知れたジャズギターの巨星、ウェス・モンゴメリー1962年の録音です。ピアノ:ウィントン・ケリー、テナーサックス:ジョニー・グリフィン、ベース:ポール・チェンバース、ドラムス:ジミー・コブという超豪華メンバーのカルフォルニア州バークリーの「TSUBO」というコーヒーハウスで録音されたものです。
おなじみのウェス・モンゴメリーの超絶テクニック、オクターブ奏法が出し惜しみなく奏でられますが、唯一のホーンとして参加しているジョニー・グリフィンのバカっ速い超絶高速フレーズにまいってしまいました。それ以来、「ジャズ」、「ジャズギター」、そして「テナーサックス」にどっぷりと浸って行ったわけです。
ウェス・モンゴメリーもジョニー・グリフィンも、「目標」とするには「神様」過ぎる存在ですが、あのグルーブ感は今でも目標になっているのかもしれません。
また、ジョン・コルトレーンの「至上の愛」も初めての一枚かな?「おいおい、初めての一枚が何枚あるんじゃい?」という突っ込みはごもっともですが…ま、そんなものです。
伝説のテナーサックス奏者、ジョン・コルトレーンが神に捧げた、4部構成による組曲のアルバムです。ジョン・コルトレーン:テナーサックス、マッコイ・タイナー:ピアノ、ジミー・ギャリソン:ベース、エルビン・ジョーンズ:ドラムス、という豪華なレギュラー・カルテットの渾身の演奏が高く評価されている、永遠の名作です。朗々と崇高なメロディーを歌い上げるコルトレーンは、まさに何かに取りつかれているような美しいサウンドでした。多くのジャズテナー奏者は、多かれ少なかれ、このジョン・コルトレーンの影響は受けていると思います。

 ジャズテナー吹きの「最初の一枚」に多いのが、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」でしょう。ジャズサックスの帝王、ソニー・ロリンズが1956年にプレスティッジ・レコードから発表したアルバムです。
発売直後から英米のメディアで絶賛され、ロリンズの名を一躍広め、現在もロリンズの代表作に挙げられる。メンバーは、ソニー・ロリンズ:テナーサックス、トミー・フラナガン:ピアノ、ダグ・ワトキンス:ベース、マックス・ローチ:ドラムスです。とにかく豪快で明るいテナーサウンドにしびれます。
今日紹介した3枚、聴いていない人は是非聴いてみてください。

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