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12月 2012

Written By: user on 12月 31, 2012 No Comment
ジャズは歌詞を覚えよう

ジャズは誰に訊いても、「アメリカの音楽」と答えます。ジャズっぽいジャズ、を考えたとき、このことがとっても重要になるんです。自分のフレーズが何となく、いまひとつ、ジャズっぽくないと悩んでるサックスプレーヤーのための、「目からうろこ」のヒントをご紹介します。
 英語の、しかもニューヨークあたりの東海岸が舞台のアメリカ映画で、何か御気に入りのものがあれば、その映画中の好きなシーンの会話を何回も繰り返し聞いてみてください。単語の発音や意味を追う必要はありません、会話全体のリズムや抑揚を頭にこびり付くくらい聞き込んでください。すると、英語の会話の言葉が、ジャズのリズムを持っている事に気が付くはずです。「三連符のように八分音符を吹く」、「二拍四拍でリズムを取る」、「拍の裏のビートを強調する」、とかなんとか習った「ジャズの乗り」が、すべて会話の中に表現されているはずです。「英語が上手」というレベルでは、まだ「意味を伝える」ということに重点が置かれているので、この事に気付く方は稀です。しかし、旅行ではなく住む為にニューヨークへ行き、英語の基礎もおぼつかない程の英語オンチが、体で英語を覚え、英語で物事を頭で考えられるようになったとき、「あ、ジャズって英語ジャン!」と気が付くようです。ニューヨークでの修行を目的に、何も深く考えずに単身渡米した経験のある、「無茶なジャズ・ミュージシャン(笑)」のほとんどが、同じ感想をおっしゃいます。そう、ジャズはやはり英語なんです。
さて、ジャズのリズムを感じ取るために英語を勉強し、TOEICで990点を(実用英語検定。990点が満点で、ここまで来ると「英語で笑える」と言われています。)目指すのは、かなり遠まわり過ぎます。じゃ、どうするか。「英語の歌詞を覚えるんです」。というか、ジャズボーカルのCD等の音源で、曲のニュアンスとフィーリングを自分のものにするようがんばってみてください。できれば古い大御所ボーカリストの録音が良いでしょう。多くの名ボーカリストは、非常に素直に「語り」、「詩って」います。曲をマスターしようとしたときに、その歌詞の意味を考えるのも重要でしょう。歌詞カードから意味を翻訳し、どこで何を言っているかも、自分の表現に役立つはずです。「ジャズは英語!」。お試しください。

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Written By: user on 12月 28, 2012 No Comment
音程感の作り方(相対音感の練習)その2

前回に引き続き、相対音感を鍛える練習方法についてお話します。良く知られる「絶対音感」は、どんな音を聞いても即座にその音のド、レ、ミが分かってしまう能力で、無いほうが当たり前の能力かもしれませんが、相対音感はそれほど難しい能力ではありません。音と音の高さの差を、ある程度の正確さをもって感じる事のできる感覚です。その正確さの度合いを磨く事で、音楽の表現力は格段に上がります。前回は相対音感向上のひとつの目標、「ピッチ感」の練習についてお話しましたが、今回はもうひとつ別の目標、「音程感」についてお話します。音程感とは、当たり前過ぎて特別扱いをされる事はありません。各音の半音上下、一音上下、一音半の上下を感じる能力。また3度、4度のコードを構成する音同士の「音の落差」を感じる能力です。
音程感を鍛えると何が出来るようになるのでしょう?答えは簡単です。「メロディが自在に自分のものになる」のです。鍛えられた音程感があれば、メロディを構成する音と音の間の音程を簡単に感じる事ができます。基になる音さえ見つけ出したら、どんなメロディでも簡単に吹くことが出来ます。あそれどころか、キー(調)を変えて演奏する事も簡単です。そして、ソロにおいては自分の「歌いたいフレーズ」が、どの音で実現するかが瞬時に判断でき、自分のアイデアと楽器の出す音を完全に連結する事が可能です。ま、ここまで到達するのは大変ですが、目指す事は重要です。
音程感の鍛錬も、ピアノ等のキーボードに付き合ってもらうことが必要です。なにせ彼らは重要な「ガイド」ですから。これらの代替にチューニングメーターを使う事は勧めません。やはり「二つの音を比較する」ことが重要だからです。電子ブザー音でチューニング音を確認できる機器も有りますが、音質の面でNGです。やはりそれなりの、「キーボード楽器」を使う事を勧めます。練習の仕方は前回説明した「ピッチ感」のトレーニングとほとんど同じです。ただしこの場合は音の高さの「落差」を徹底的に意識します。例えばドからシ、ドからシ♭、ドからソの下方向の音の落差を感じます。各々強い個性があり、その「音の落差」こそが音楽の本質であると実感できる事と思います。相対音感の鍛錬には終点はありません。毎回の練習で繰り返しおこなう事が重要です。

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Written By: user on 12月 24, 2012 No Comment
音程感の作り方(相対音感の練習)その1

音楽をするために助けとなる「音程感」。これは自分の出す音をコントロールするのに重要な感覚です。簡単に言ってしまえば、もし音程感が人間になくなってしまったら、音楽を音楽と楽しむ事も難しくなります。ま、そんな難しい話ではありませんが…。この「音程感」には、ご存知のように「絶対音感」と「相対音感」があります。絶対音感とは、どんな音を聞いても即座にその音のド、レ、ミが分かってしまう能力です。ま、無いほうが当たり前の能力かもしれません。相対音感は、それほど難しい能力ではなく、音と音の高さの差を、ある程度の正確さをもって感じる事のできる感覚です。相対音感は、楽器を演奏する人はすべて持っている感覚だと言っても過言ではありませんが、その正確さの度合いを磨く事で、音楽の表現力は格段に上がります。今日は、その相対音感向上のための練習方法についてお話しましょう。
自分の出している音が正しいか、また出したい音を出しているかを感じ、その狂いを瞬時に修正する事で演奏の質を上げるためには、相対音感は非常に重要な感覚です。しかしサックス奏者がサックスをサックスだけで練習するとしたら、相対音感の向上、鍛錬は期待できません。管楽器はその機構により、「絶対に正しい音を出す」能力が無いからです。相対音感の向上のためには、ピアノや電子オルガン等のキーボードを使います。これらの楽器は「キーを叩けば」正しい音が出てくれるからです。さて、具体的な練習法ですが、まず相対音感を鍛えて何がしたいのかを考えましょう。サックスは音域によって音の高さの癖があり、それを修正しながら吹くことがより良い演奏に必須です。自分の音の高さのブレを感じ、それを修正する技術。これは一般的に、「ピッチ感」と呼ばれています。ピッチ感は一音一音、サックスの音とピアノの音を比較しながら作っていきます。基音Aでチューニングした後、各音を吹きながらピアノの音と比較し、自分のサックスの癖を記憶します。一音一音の確認からド-ミ-ソ等の3音フレーズ、ド-ミ-ソ-シ♭の4音フレーズも確認しましょう。ピッチ感はサックスの練習のたびに繰り返す事で、より研ぎ澄まされていき、「音程の狂いの無い美しい演奏」が実現できるようになります。

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Written By: user on 12月 21, 2012 No Comment
フラジオの練習法

古き良き時代のストレート系ジャズでは、フラジオ音域の超高音はほとんど吹かれませんでしたが、現在ではハイAくらいまでは当たり前のサックス音域と言われるほど、多用されるようになりました。天才サックス奏者、ジェームズ・カーターなどは、もっともっと高い音を自在に操ってフレーズを成り立たせています。ただし、やはりフラジオに関しての、サックス吹きの悩みは多いようです。「どうしても出ない!」、「音程が安定しない」、「出たり出なかったり、実戦に使えない」等、思い当たることが多いと思います。正直言って、フラジオ音域の習得の近道は無いのですが、多少の練習のコツはあります。役に立つか経たないか…、今日はそんな情報です。
 フラジオの練習で絶対お薦めなのが、ピアノ等のキーボードを使いながらの練習です。キーボードでガイド音を出しながら、その音を出す練習をしてください。これはとても重要な事で、出す音の正しい高さを聞き、自分の出す音をイメージしながらフラジオ運指で吹くことで、「出てしまう音」と「出す音」を区別でき、思いの外簡単にフラジオ音域が出たりする場合があります。また単音でフラジオ音域を出そうとせず、何か別の低い音から移行(スラー)して音を出す練習も有効な場合があります。指一本か二本違う運指で出る音から、目標の音にスラーするように練習すると、「出る」場合があります。それを繰り返していけば、単音で一発決めができるようになるでしょう。
フラジオ音のコントロールには喉の開きが重要です。この特殊な喉のコントロールをマスターするには、「オーバートーン」の練習が有効です。最低音B♭の運指(トーンホールを全部塞いだ状態)で、最低音B♭の倍音を指はそのままで、喉とアンブシャのコントロールだけで上の倍音を出していきます。そして倍音の底音(一番低い音)をB、C、C♯へと移動します。この練習は本来は全音域の音色を安定した美しいものにするためのテクニカル・トレーニングですが、フラジオ音域の練習にもとても有効です。

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Written By: user on 12月 17, 2012 No Comment
右手親指が痛い

サックス奏者の中には、右手の親指の第一関節あたりに「タコ」が出来ている人がたまにいます。サックスのサムフックにあたる部分ですね。長い期間のサックス演奏で、親指がサムフックに擦れてタコになってしまったのでしょう。また、サックスを吹くと親指が痛くなる、という悩みも良く聞きます。サックスを吹く上で、右手親指への負担は仕方の無い事なのでしょうか。いや、全然違います。上記の二種類の例は誤ったサックスの持ち方の結果です。きょうは親指に負担をかけないサックスの構え方についてお話します。
はっきり言います。サックスは右手親指で支えるものではありません。サックスはその重量のほとんどをストラップで吊って支え、右手、左手、太もも等で姿勢を調整するのが本来の「持ち方」です。ですので、ストラップリングにストラップを引っ掛け、何もしない常態でサックスが上下さかさまにひっくり返ったり、吹く姿勢にするために大きな手の力を必要とする場合は、リペア工房に持ち込んでストラップリングの位置を変えてもらう必要があります。この修理はそんなに難しいものではないので、自分のサックスのストラップリングの位置がおかしい、と思ったら躊躇無く修理する事をお薦めします。サムフックの「角度」が悪いことが親指に無理をさせている場合もあります。一般的にサムフックはネジ一本で止められており、そのネジを緩めると角度を変える事ができます。
サムフックはフック(吊り具)という名前ですが、親指でサックスを引っ掛ける、という概念は捨ててください。あくまで親指は添えるものです。その感覚でサムフックの角度を調整してみてください。きっと、しっくりする位置があるはずです。また、多くのサックスメーカーやアクセサリーメーカーから特殊な形状のサムフックも販売されていますので、自分のサックスオリジナルのサムフックが自分に馴染まない場合は、単体売りのものを試してみるのも有効だと思います。
 サックスを支える右手と左手に無理な力が加わると、サックスの演奏のための指のスピードにも悪影響を与えます。是非自分のベストポジションを探し出してください。

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Written By: user on 12月 14, 2012 No Comment
チューニングの方法

今は小型チューニング・メーターが普及しているので、サックス奏者の皆さんはもっぱらこいつを使ってチューニングでしょう。ピアノがA=440HzでもA=442Hzでも、どっちにも対応できるチューナーが多いので、ビッグバンドのような大所帯でも何の苦労もありません。昔はリード・トランペットとリード・アルトがピアノで音をチューニングし、彼らの音を参照しながら他のバンドメンバーがチューニングしていました。さて非常に便利なチューニング・メーターではありますが、使い方を誤っていたら、正しいチューニングは出来ません。チューニング・メーターの正しい「利用法」をご紹介しましょう。
 チューニングをする前には、「楽器を暖める」必要があります。楽器は演奏時には奏者の息の温度で温まっています。この状態にしてからでないと、せっかくチューニング・メーターでチューニングしても、後でピッチが狂ってきます。数分間のウォーミングアップを必ずしましょう。もし、音が出せない場合は、トーンホールを全部塞いで、何回か息を吹き込むだけでもサックスは温まってきます。「チューニング・メーターを見ながら吹く」のも正しくありません。メーターを見ながらサックスを吹いて音を出すと、アンブシャをメーターに無意識に合わせてしまいます。メーターが中心に来るように口が勝手に調整してしまうのです。目をつぶるかメーターから視線を外すかした上で、何かのフレーズを吹いた後の自然なアンブシャでチューニング・トーンを吹き、これだと思ったタイミングでメーターを見てください。サックスは口の締め方で一音くらいは簡単に変わってしまうので、このような方法をとらないと、チューニングではなく、「ピッチを動かすアンブシャの練習」になってしまいます。
また複数の音でチューニングをすることも大切です。サックスの構造上、音の高さが上ずり易い音と、下にぶら下がり易い音が決まっています。また奏者の癖やサックス固体の特性によっても、音の高さに関する精度はまちまちです。オーケストラではAの一音で合わすのが普通ですが、せっかくチューニング・メーターがあるのですから、いくつかの音でチューニングを調整してください。それによって自分のピッチの「傾向」を理解する事もできます。

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Written By: user on 12月 10, 2012 No Comment
正しいマウスピース着脱法

サックスを吹いていて、相当な回数やること、かつ必ずやる事が、マウスピースのネックへの着脱です。着脱なんていうと、ちょっと引いてしまいますが、要はサックスへマウスピースを正しく取り付けて、上手く外すことです。これが意外と難しいんですよ。ちゃんと、やってますか?今日はそんな話です。
 さて、サックスのネックにマウスピースを取り付けるときのチェックポイントです。まずはネックコルクのチェック。ちゃんとグリスは付けましたか?差し込んだ後にマウスピースの滑りが悪いと、チューニングの際にリードがズレてしまいます。ぴったりとしたサイズのネックコルクになっていればいるほど、「滑り」が悪くなります。コルクグリスですべりを良くしておきましょう。この作業を省略して、ネックコルクを口に含んで、「ベロン」と全体に唾を付ける人も多いです。ま、ちょっとカッコ悪いですが。グリスを注してマウスピースを差し込むと、余分なグリスがマウスピースの後端に溜まります。これはティッシュとかで拭き取っておきましょう。またマウスピースを差し込む際の「マウスピースの掴み方」も重要です。リガチャーの形状や、マウスピースの太さで、持ち易い場所がそれぞれ変わります。「こうやって持つと、リガチャーもズレないし、マウスピースを抜き差しするときも手が痛くない」、という掴み方を探しておきましょう。どうしても掴み難く、握ると手が痛いマウスピースは、クロスを巻いた上から掴む、という裏技もあります。
マウスピースの抜き差しの際は、ネックに思わぬ力がかかってしまう場合があります。ネックを曲げないためにも、必ずネックコルクのすぐ下を、空いた手のほうでしっかりと支えてください。特にテナーサックスはネックが曲がりやすいです。マウスピースを抜くときに、妙にがっちりとネックにくっついてしまっている場合があります。ここで無理にひねろうとすると、リガチャーがマウスピースを傷つけたり、リードを割ってしまったりする場合があります。「あれっ?」と思ったら、迷わずリガチャーとリードをマウスピースから外し、マウスピースを安全な状態にしてから、クロス等を巻いて「引っこ抜いて」ください。

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Written By: user on 12月 7, 2012 No Comment
掃除に綿棒を使おう!

サックスのケースの中に、精密ドライバーやカッターを入れている人はかなり多いでしょう。(って、私の影響?)でも、綿棒を入れている人はかなり少数派なはずです。しかしサックスの掃除で綿棒は意外と活躍します。今日は「綿棒掃除術」です。
 カイルベルスや弊社AIZEN、また一部のヴィンテージサックスの「ロールドトーンホール」のサックスをお持ちの方は、掃除に綿棒を使う方が少なくありません。楽器を吹いた後の掃除で、スワブを管体に通し、かつ吸水シートでパッドとトーンホールエッジの水分を取り除いても、カールしたトーンホールのエッジの内側、何と言うか…、ひさしの内側の部分的な部分の水分がなかなか取れません。この場合に活躍するのが綿棒です。トーンホールのエッジの内側を綿棒でなぞれば、水分を簡単に拭き取る事ができるのです。トーンホールエッジに残った水分は、埃と一緒になって蓄積して行き、長年経つと音やパッドの密閉性にまで影響するようになってしまいます。ロールドトーンホールでないサックスでも綿棒を使ってこのあたりを掃除する事は無意味ではありません。また綿棒は手の届かないシャフトの林の奥まで届き、なかなか手の行き届かない場所の掃除にも役立ってくれる優れものです。軸受け部に染み出た油や、狭いところの唾汚れ等に有効です。
で、綿棒をサックスの掃除に使う際の注意点をば。「綿棒は新品より薄汚れたほうがグッド」です。新しい綿棒は何度も指でこねくり回し、細かい綿の繊維が出てこないようにしてください。目に見えないほどでの細かい繊維でもパッドに着くと、パッドの密閉性が悪くなる場合があります。ですので、清潔な綿棒より使い古した綿棒のほうが安全です。また、綿棒で狭い場所、トーンホールカップの下等を掃除するときは、周りの部品に触れないよう細心の注意を払ってください。荒っぽく綿棒を使って掃除すると、必ずと言って良いほどニードルスプリング(針バネ)を外してしまいます。簡単に直せる場合もありますが、結構重症になってしまう場合も無いわけではありません。

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Written By: user on 12月 3, 2012 No Comment
サックス持ち歩き秘伝

みなさんはどんなケースで愛サックスを運んでいますか?箱型ハードケース、クラムシェル型パックケース、ソフトタイプのパックケース、ソフトケース等々、ケースには多くのバリエーションがありますが、「その持ち方と運び方」には意外と皆さん無頓着のようです。サックス持ち歩き時の注意点について話しましょう。
 まず一番に大事なことは、人にぶつけないように運ぶ事ですね。ソプラノサックスでも結構な重量物です。ぶつけられた人にとってはたまりません。人ごみの中を歩くときや電車の中では極力楽器を「抱えて」、人にぶつけないようにしてください。そうすれば、「モノ」にぶつける事も必然的に防げます。一石二鳥です。リュックタイプのケースを背負ったまま、電車に乗るのも注意してください。後ろに立ったひとには溜まりません。また電車が揺れて、ケースから壁や電車のポールに激突でもしたときには、サックスへのダメージは尋常じゃないです。「抱える」、「足の間に挟む」が原則です。
歩いているとき、車に乗せて移動させるときに注意すべきは振動の方向です。シャフトから横に伸びたステー(腕)とトーンホールカップは、木の幹と枝、枝の先の果実の関係です。軸の木の幹が上下に揺れたとしたら、大きい実をつけた枝ほど大きく揺れますよね。これはサックスのキーメカニズムへの、振動の悪影響と同じです。サックスを縦にして上下に振動させると、重いトーンホールカップが付いているステーには大きな力がかかります。それが繰り返されれば、トーンホールをパッドが塞ぐ精度に狂いが生じる事は言うまでもありません。サックスは縦揺れの振動が苦手です。ただし、キーやトーンホールカップがしっかり固定される内装のケースや、キーククランプを装着した場合には、この範疇ではありません。実はケースの中に柔らかなタオルやクッション材を入れて、ケースのサックスへの密着度を高めているサックスオーナーは少なくありません。今日の話で、「サックスへの振動」をちょっとでも気にしていただければ幸いです。

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