Home » Archive

11月 2012

Written By: user on 11月 30, 2012 No Comment
コルクグリスの塗り方

コルクグリスはお持ちですか?ま、サックス吹きでコルクグリスを持っていない方はいないでしょう。ただし、そのコルクグリスを正しく使っているか、については疑問です。もし、「コルクグリスの使い方って、これでいいのかなあ?」、と疑問をお持ちの方がいらっしゃったら、今日の話は多少役に立つかもしれません。
 最近はリップスティックタイプのコルクグリスが多いので、筒状の入れ物から、直接グリスを、ネックコルク全体にたっぷりと塗りつける方が多いかもしれません。これは「×」です。グリスを無駄にし、かつグリスによる「マウスピースとネックコルクの間の滑りを良くする」という目的を余り満たしません。グリス自身が柔らかいので、筒状のケースから直接塗っただけでは、口紅を唇につけるように、しっかりとは塗り込まれません。ネックコルクの表面に「置かれた」だけで、グリスはマウスピースの底の「円」の部分の滑りを良くしているだけとなってしまっています。
では、基本的なグリスコルクの塗り方をご教授しましょう!まずネックコルクが乾いている事を確認しましょう。濡れているとコルクの内部にまでグリスが浸み込みません。乾いたコルクグリスにはそんなに沢山グリスを塗りつける必要はありません。何箇所かにちょんちょんと塗った後、指で全体に馴染むように擦り付けます。コルクに浸み込ませるくらい、結構念入りに擦ってください。その後、ドライヤーで少しコルク部分を熱してあげると、グリスが溶けてコルク内部に浸み込んでいきます。これを2、3回繰り返せば、コルクにグリスが浸み込んで、かなりの期間はネックに滑らかにマウスピースを差し込めるはずです。あ、この作業は新品のサックスのとき、またネックコルクを付けなおしたときにやっておくとかなり有効です。こんな作業はライブの前やスタジオの練習では無理ですが、そんなとき、「ちょいと滑りが悪いなぁ」、と感じたら、ネックコルクの数箇所にグリスをちょい着けし、指で全体に広げてください。このような使い方をすれば、リップスティックタイプのコルクグリスは一本で数年使えます。コルクグリスの代わりにパラフィン(ロウソクのロウ)を使う方もいらっしゃいます。このほうが手が汚れずに済みますが、マウスピースの滑りはグリスには劣ります。

残り7名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 26, 2012 No Comment
リード管理法

サックス吹きの永遠の頭痛の種、それは「リード」です。好みのリードを見つけたり、不調を補うリードを探したり、買ったリードの中から良否を選んだり、鳴るように調整したり、長持ちするように保存方法を工夫したり、…、考え出したらサックス吹きがリードに費やす経費と労力はかなりのものだと思います。リードについて語りだしたらキリが無いとは思いますが、今日はちょっとしたリード管理の方法の一例をご紹介します。
 リードを買ってほとんどの皆さんがおこなうのが、「リード」の選定でしょう。一旦ある程度の時間、リードを湿らせてから選定をするのが良いでしょう。乾ききったリードはその実力を100%発揮できませんし、ステージではウォーミングアップを終えた、湿ったリードで演奏するはずです。ですので、「まずはちょっと湿らせて」は重要です。そして一枚一枚、リードを楽器にセットしてのリードチェックとなります。リードを光に透かしてみて、厚さや繊維の均一さをチェックする方もいらっしゃいますが、要は「吹いてOK」が良いリードですから、目視は参考程度で良いでしょう。見た目が最悪のリードが、ご機嫌に鳴る事も珍しくありません。リードの「品定め」が決まったら、是非リードに書き込みをしておきましょう。チェックした日付(使い始めの日付の目安となります)は「もうぼちぼち寿命かも」、の時期の目安になります。またローテーションの際の参考にもなります。基本的に古いものから使っていくのが順当だと思います。
リードの鳴りの程度もメモしたいですね。黒丸の点の数で鳴りの良し悪しを示すのも良いでしょう。最高四つ星、普通で三つ星、ちょっと不満は二つ星、こいつはダメだがひとつ星。星は足せるように書いておきましょう。二つ星、ひとつ星が保存している間に「昇格」することも無いわけではありません。練習の合間に三つ星クラス以下の使用を重ねていると、あるとき突然鳴るようになったりします。マークをする場所はリードのハートの部分、リードの背中、皮と削った部分の中間です。皮の部分は油性マジックも跳ね返してしまいますので、削った部分に細字の油性ペン等で小さく書き入れます。この場所は、リードで唯一、擦れない場所です。フラットな面はマウスピースに密着して、擦れたり湿ったりしてメモが消えてしまいます。

残り21名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 23, 2012 No Comment
ベル上部の掃除法

サックスを所有しており、小まめに掃除をしている方でも、意外と見落としがちなのがベル上の部分です。サックスでほとんど唯一上側を向いているこの場所、なかなか汚れ易いんです。ここの掃除のコツをお教えしましょう。
 サックスの汚れは基本的に水分によるものと、手油、もしくは周りのホコリです。ホコリは「徹底した掃除サボり屋&吹かない派」意外には無関係ですから置いておきましょう。手油はワイピングクロス(拭き取りクロス)で拭き取ります。最近のクロスは調微細繊維加工とかで、サックスの管体に傷を付け難くなっていますので安心です。まめに拭いていれば、力を入れなくても手油は拭き取れます。力を入れ過ぎず、かつ拭き過ぎずに注意してください。管体内部の水分はスワブ、パッドの水分は吸水ペーパーで取れますね。てな具合にまめに掃除していても、意外と汚れる場所、そこがベル上です。何故か?それは「唾」のせいです。
 サックスで管体内に溜まる水滴のほとんどは、息の中に含まれる水分が楽器の金属部分で冷やされて結露し、それが溜まった物である事はご存知かと思います。しかしサックスは口をつけて吹く楽器で、舌でリードをコントロールもします。ですから当然のごとく「唾」もサックスの中に入っていきます。そしてトーンホールからしばしば溢れ出したり、外へ飛び散ったりします。そしてその飛沫は、唯一サックスの中で上を向いているベル上に落ちてきます。唾の混じった水分は乾くとタンパク質成分が残ります。この水分の乾いた跡が意外とやっかいです。タンパク成分が主なので、乾くと拭き取っても取れません。生乾きのときはクロスで拭き取れますが、乾くとかなり頑固です。このベル上の頑固汚れを擦りすぎると、ベル表面に細かい傷を付けてしまいます。細かい傷が付くと汚れもより取れ難くなり、悪循環に陥ってベル部分が曇ってしまいます。妙にベルの上だけが曇ったサックスを見た事がありませんか?この悪循環の結果です。
タンパク汚れの必殺技は「濡れティッシュ」です。香り付きでも無しでも構いませんが、純粋に水分のみの濡れティッシュを選んでください。スッキリする成分や油分を取る成分は、サックス表面のラッカー等に影響を与えてしまう場合があります。それが心配なら、ハンカチを水で湿らせたものでも結構です。水分で拭くと、タンパク汚れは力も入れずに簡単に取れてしまいます。拭き取りの際の水分はちょっと待てば乾きます。その後、クロスで吹いても良いでしょう。意外とサックス吹き自身には気付かない汚れです。

残り21名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 19, 2012 No Comment
ジャズクラブでのお作法

音楽の上達の特効薬、いや必須項目は、生の演奏を沢山聴くことです。CD等の音源も良いのですが、生演奏には生演奏でしか味わえない多くの「経験」があります。ジャズサックスを目指す方なら、ジャズクラブ、ライブハウスへ足を運び、本物の音楽を経験してください。とはいえ、ジャズクラブというと何か「大人の雰囲気」を想像してしまう、ちょっと敷居の高い感じがしますよね。初めてでもジャズライブを楽しめるよう、ジャズクラブでのお作法についてお話しましょう。
 お作法の一番大事な要素は「音」でしょうか。皆さん演奏を聴きに来てる訳ですから、周りの方や演奏者に不快な雑音は避けたいものです。演奏中の会話はもちろん小さな声で、また料理や飲み物のオーダーもステージが始まる前に済ませておくと良いですね。お皿とフォークが当たる音などに必要以上にピリピリすることはないですが、出来る事なら音楽を聞きことに集中しましょう。ステージに近いテーブルでは、演奏者が記録用の小型レコーダーを使っている事もあるので、「机のコンコン音」には気をつけましょう。ジャズのライブは演奏者と聴衆のコミュニケーションも醍醐味のひとつです。ソロが終わったときの拍手、気合の入った演奏への掛け声等も、周りを見ながらトライしてください。楽しくなる事請け合いです。
音の次の注意点は「匂い」ですかね。最近のライブハウスは場内全面禁煙も珍しくありませんが、そうでない場所でもプレーヤーの目の前ではタバコは控えたいところです。特に管楽器奏者はお客さんのタバコの煙でむせてしまう事もあります。許されていたとしても、演奏中だけでもタバコは我慢してください。またカレー等香辛料の強い料理もステージ近くでは気をつけてください。匂いに弱いプレーヤーもいます。ベストコンディションで演奏できるように配慮しましょう。
 最後は「視覚」です。舞台と客席がはっきりと分かれているコンサートホールと異なり、ライブハウスはステージも客席もほとんど一体です。ステージ側に近い人が演奏中にトイレに立ったり、必要以上に体をゆすられたりすると、後ろのお客さんにはかなり気になります。ワンステージまるまるトイレを我慢するのが大変なときは、曲の間のおしゃべり中にさっと立ったらどうでしょう。そんなときは、席に戻るのも曲の間を狙いましょう。ちょっとした気遣いで、ライブの観客全員が楽しく演奏を鑑賞できると思います。

残り35名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 16, 2012 No Comment
二つのオクターブキー

質問でーす!サックスにはオクターブキーはいくつありますか?「ネックに着いてるあれだろ。一個ジャン。」という答えは期待通りに間違いです(笑)。では、今日はサックスのオクターブキーの話しをしましょう。
 多くのサックスプレーヤーはご存知の事と思いますが、サックスには基本的にオクターブキーは二つあります。正確に言えば、オクターブをコントロールするトーンホールが二つあるという言い方になります。皆さんの楽器のほとんどが、サムレストの上にひとつあるオクターブキーによってオクターブの操作がなされます。そのひとつのオクターブトーンホールが中間音域のソから下を受け持つ第一オクターブホール。ハイF♯キーで開閉するトーンホールの近くにある、小さな穴です。この穴から主管の内側に細いパイプが入り込んでいます。主管にスワブを通すときに、引っ掛からないように気をつける場所です。もうひとつのオクターブホールが、皆さんが見慣れているネックパイプ上のトーンホールです。ここからも短いパイプが内側に伸びています。
 二つのトーンホールを塞ぐパッドは、オクターブキーとその他のキーの連動によって、自動的に受け持ちの音域で開閉します。
サックスのオクターブキーはアドルフ・サックスがサックスを発明した時点では二つありました。1800年代末まで、このダブルオクターブキーのサックスは普通にあったようです。その機構では奏者は音域によって二つのオクターブキーを使い分ける必要がありました。もちろん、あのサックスの巨匠、マルセル・ミュールも、オクターブキーが二つ付いたサックスを吹いていたはずです。これはかなり面倒ですよね。それがキーアクションの連携で、今のように奏者はひとつのオクターブキーの操作さえしていれば、後の事はサックス自身が勝手にやってくれるようになりました。サックスはこのようにしてどんどん便利に、使いやすくなって現在に至っています。サックスって進化し続ける楽器なのかもしれません。しかし、私はアドルフ・サックス社製作のダブルオクターブ構造のサックスを吹く機会がありましたが、それはそれは美しい音色でした。便利さとシンプルさ、どちらが重要なのでしょうか?

残り35名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 12, 2012 No Comment
クラリネット持ち替えの薦め

ご存知のようにクラリネットとサックスは、兄弟ではありますがまったく違う楽器です。運指もまったく違います。なんやかやと相違点を挙げたらキリがありません。が、私は多くのサックスプレーヤーにクラリネットとの持ち替えを薦めています。別にまともなクラリネット吹きを目指す必要はありません。何故、サックス奏者のクラリネットの持ち替えが有意義なのかについてお話しましょう。
 クラリネットの練習がもたらすサックスの演奏に役立つ一番の効果は、アンブシャ(マウスピースの咥え方)の矯正です。クラリネットはジャズのルーズリップ系のアンブシャではかなり音が出難いと言えます。特にパワーやノイズを重視したサウンドでサックスを吹いている場合は、口の周りの筋肉の使い方や、リードとマウスピースの締め付け方が不均等になっている場合があります。そういう「荒れた」アンブシャだとクラリネットはまともな音が出ません。クラリネットを吹くためのアンブシャは、かなり平均的で理想系に近いアンブシャである必要があります。ということで、荒れたアンブシャをクラリネットで矯正、確認するサックスプレーヤーは少なくありません。また、フラジオ域(倍音の高音域)の練習もクラリネットで高音域の練習をすると、サックスでは意外に簡単に出る、ともいわれています。急がば回れかもしれません。
またまったく指使いの違うクラリネットですが、じつはちょっと工夫するとサックスに似た楽器に変身します。クラリネットの低いドは、サックスのソの運指です。そしてクラの低いファがサックスの低いドの指です。さてお立会い!クラの低いオクターブをサックスのつもりでドからドまで吹くと、E♭キーのアルトのドレミになります。オクターブ上の場合はB♭になります。もちろんこのやりかたは、オクターブを超えた範囲での繋がりはありません。でもオクターブの範囲で遊ぶには充分です。そしてこんなふうにして運指を練習すると、指の動かし方がきれいに、かつ無駄無くなってきます。クラの大きさが万人の手に順応し、また指でトーンホールを塞ぐこと、また指の横を使うキーが多いので不必要に指を開く癖が修正されます。どうですか?クラリネットを吹いてみたくなったんじゃありませんか?

残り47名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 9, 2012 No Comment
野外演奏の小技

最近は日本各地で、地元密着型のジャズフェスティバルや音楽祭が催される事が多くなりました。そういった「フェスティバル」では、多くのアマチュアミュージシャンに門戸を開き、街のいたる所の野外ステージをその活躍の場所として提供しています。しかし、ほとんどのステージ経験が「屋内」であるアマチュアジャズプレーヤーにとって、野外での演奏は予想外の問題を起こしたりします。今日は「野外演奏の注意点」についてしゃべりましょう。
 野外での演奏の天敵はなんといっても「風」です。譜面は飛ぶわ、譜面台は倒れるわ、マイクに風切り音が入ってしまうし、ある程度の強風の場合は、ドラムスのシンバルやフルート等は演奏に支障をきたしてしまいます。ま、そんな台風の時にはイベントが中止になると考えて、「ちょっとした風」の対処を考えましょう。まずは「洗濯ばさみ」です。楽譜を使用する、野外の演奏には絶対の必需品です。この洗濯ばさみも、譜面を譜面台に止めればOK、なんて考えは甘いです。風は巻いたりバタつきますので、意外と些細な風も譜面を非情にはためかせながら、飛ばしていってしまいます。これを防ぐには譜面を重くするしか有りません。クリアファイルへセットするプレーヤーは沢山います。この場合、「本」になりますのでページのめくれさえ気にしていれば、そんな大怪我にはなりません。ただし、あまりに重いクリアファイルだと、譜面台ごと倒れてしまう場合があります。ビッグバンドのように長く繋げた譜面だと、クリアファイルに入れるわけにはいきません。ビッグバンドの野外演奏の場合は、小さな洗濯ばさみより、エモン掛けを物干し竿に止めるための大きな洗濯ばさみが最適です。ビッグバンド独特の「箱メン(折りたたみ式の箱型の譜面台)」でもかなりの自由度で譜面を挟めます。折りたたみ式の一般的な譜面台の場合は、大きな洗濯ばさみは骨組みを飛び越えてしまう場合があります。こんな場合はA3程度の大きめの厚紙を譜面を置く部分の一番下に置きましょう。譜面の固定にも便利ですし、客席からの見た目も悪くありません。
風以外の屋外演奏の敵には、このほかに「直射日光」、「騒音」、「突然の雨」等があります。夏の日差しの下には楽器を放置してはいけません。チューニングも狂いますし、楽器へのダメージも大です。突然の雨が降り出しても、慌てずに片付けられるよう用意をしておいてください。こんなときに楽器を落としたりします。事前のシミュレーションを怠らないようにしてください。

残り47名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 5, 2012 No Comment
サックス奏者必携小物群

あなたのサックスケースの中には、楽器以外では何が入っていますか?クリーニングスワブ、リードケース、リード、ポリッシング・クロス、吸水ペーパー、など等。今日はサックスを演奏し、掃除し、メンテナンスし、非常時に備えるための「サックス吹き必携の小物群」のお話をしましょう。
 まず必携なのは「筆記用具」です。鉛筆系、インク系両方備えておきましょう。鉛筆系は0.5mm芯のシャープペンシルが良いですね。硬さはB。楽譜への書き込みに最適です。小さな消しゴムとスペアの芯も欲しいですね。インク系は油性のマジック、細字中字兼用(両端が細字&中字になっている)が良いです。ネックコルクに印を付けたり、リードの選定結果をリードに書き込んだりに使えます。赤ペンや蛍光マーカーも譜面の転調やダルセーニョを目立たせるために便利です。筆記用具のジャンルとして、短めの定規のようなものも有ると便利です。コピーを重ねて薄くなってしまった五線を書き直すときに便利です。「真っ直ぐな線」というのは、音楽をするうえで結構必要になります。長いものは必要ないので、小さくて短いものを小物入れに入れておきましょう。次の便利モノは「時計ドライバー」です。微小なマイナス、プラスのドライバーは、ネックのオクターブキーの固定ネジ、キーシャフトの固定ネジ等サックスの部分のネジの緩み修正や、メトロノームやチューナーの電池交換等、結構使う場所に事欠きません。また持ち手は小型でも、5~10mm幅ほどのマイナスドライバーも便利です。サックスのサムレストの調整やストッパーフェルトの調整に使えます。
細かい紙やすりやポケットナイフはリードの調整に使えます。リガチャーが壊れてしまったとき、ケースのストラップフックが壊れたときの代替に、結束バンド(インシュロック)も助かります。ネックコルクにグリスを塗ったときに指を拭く小さなボロ布もあると便利です。輪ゴムも数本持っておくと、サックスのバネの故障の対応ができます。
 あ、そうそう。サックスケースの中というより、ステージに上がるときは、リードケースを持って行きましょう。リードは突然死んだり、思わぬ動作で欠けたりしますので、いつでもスペアが使えるようにしておきましょう。

残り50名様 秋のサックスフェア 1万円相当の豪華4大特典付キャンペーン開催中
詳しくはこちら

Written By: user on 11月 2, 2012 No Comment
サーキュレーション・ブリージング

サーキュレーション・ブリージング、日本語では循環呼吸という管楽器の呼吸法をご存知でしょうか。なんと、必ず息継ぎを必要とする管楽器で、どんな長いフレーズも息継ぎ無しで吹けるという魔法の呼吸法です。もちろん皆さん人間ですので(笑)無限の息を体に入れるわけにはいきません。息を吹きながら吸う、という芸当が「サーキュレーション・ブリージング」です。絶対無理と思うかもしれませんが、ちゃんと練習すれば意外に出来たりします。出来たら、もう、こいつは「飛び道具」以外の何物でもありません。曲の終わりのカデンツァでノンブレスでフレーズを長々吹いたらどうでしょう。拍手喝采間違い無しです。では、今日はその練習法を!
 サーキュレーション・ブリージングは、口の中に溜めた空気をほっぺの力で吹き出しながら、肺に一瞬で空気を入れることを繰り返す事で、息を止めることなく無限に補充する方法です。この呼吸の連続記録は有名なソプラノサックス奏者、ケニーGが持っており、ギネス記載の記録となっています。細い息でも音の出し易い高音域から挑戦するのが比較的容易ですが、バリトンサックス奏者でもサーキュレーション・ブリージングを使うツワモノも居ます。たぶん、向き不向きと練習しだいだと思います。
練習の最初は口の中の息を、喉を使わずほっぺたの力だけで吐く練習です。一般的な練習法としては、水の入ったコップとストローを用意し、ブクブクとストローから息を出しながら、鼻から息を吸い、一瞬で息を吸う訓練をします。当然最初は吸うときにストローからの吐く息が止まってしまいます。まずは吐く息の量や、吸う空気の量を考えずに、コップの水から連続的にブクブクと泡が出ることを目標にします。大事なのは空気を吸うときのタイミングと、口だけで息を吐く力加減の組み合わせを見つけ出す事です。連続しなければ「循環呼吸」でなくなってしまうので、あくまで連続する事を目指してください。
 連続したブクブクが出来るようになったら、楽器で試しましょう。正直テナーやバリトンは難易度高し、です。アルトの中高音域あたりが実践し易いでしょう。音が連続するよう練習してください。訓練すると口の中に溜める息の量を増やす事ができる様になり、どんな音域でもサーキュレーション・ブリージングが出来るようになります。ん?私?出来ません。(爆笑

残り6名様 AIZEN マウスピース販売本数5000本突破!キャンペーン開催中
詳しくはこちら

  Copyright ©2009 サックスお悩み相談室, All rights reserved.| Powered by WordPress| Simple Indy theme by India Fascinates