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サックス 譜面

Written By: sax on 10月 10, 2018 No Comment

音楽をするものには必須の「譜面」。今日はその「めくり」に特化してみたいと思います。クラッシックのピアノ奏者には、「譜面めくり係」が付き演奏中譜面をめくってくれます。ピアニストの傍らに立ち、演奏の進捗を確認し、演奏者が望むようなタイミングで楽譜のページをめくってくれます。こんな親切な制度があるのはピアニストだけで、我々サックス奏者には望むべくもありません。いや、ピアニストが天国の例だとしたら、地獄の例はベーシストかもしれません。曲の初めから終わりまで、ほとんど両手を休める事のないパートなのに、譜面は数ページにわたる勧進帳(長い譜面をこう呼びます。歌舞伎の演目で弁慶が長い手紙を朗々と読むところからきています)の譜面です。譜面台を何本も横に並べて、何ページも広げられるようにするのは一般的ですが、ほんの瞬間の休みを使って(無理に休んでしまい)、競技百人一首のような手さばきで譜面をめくるベーシストも少なくありません。
 我々サックス奏者の譜面めくりは、曲のアレンジによって運・不運が決まります。フレーズが長く、譜面めくりのタイミングが無い場合、いくつかの方法で窮地を回避します。その第一が「書き換え」です。譜面全体や一部を書き換えて、長休符のときに譜面をめくれるようなページ構成に書き換える訳です。書き換えまではしなくとも、同じページを2枚作り、長いフレーズが始める前に譜面をめくり、長いフレーズを最後まで左右見開きの中に収めることが出来る場合もあります。大胆な性格の奏者の場合、譜面のページを「切り張り」してしまうこともあるようです。各ページの高さが違う譜面を、平然と吹く姿には頭が下がります(笑)。

 譜面の各ページをテープでつなぎ、蛇腹状の一冊に綴るのが一般的な長尺譜面の姿ですが、今ではクリアフォルダーという便利なものも使えます。透明なフォルダが本のように綴られているので、譜面の各ページをフォルダに入れるだけでテープ留めの必要はありません。フォルダの上から紙を挿入するのが一般的ですが、楽譜の収納には「綴じ代方向から入れるタイプ」が便利です。これはフォルダを開いた状態で、左右ページの真ん中から紙を入れるようになっているクリアフォルダーです。 A4サイズレイアウトが2ページ見開きでA3用紙に印刷されている譜面がほとんどなので、このタイプのクリアフォルダーなら、譜面を切らずにそのままフォルダにセットすることが出来ます。
 どんな工夫をやるかに関わらず、「譜面めくり」には「リハーサル」と「検討」が重要です。譜面を頭から追って行き、「ここは休めないから、この前でページをめくっておく」とか、「2ページにまたがるフレーズは見開きにしておく」とかの作戦を完成させてから譜面を改造しましょう。譜面めくりをないがしろにしていると、ある場所でバンドの音がスカスカになる、なんて事になりますのでご注意を。

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Written By: sax on 6月 27, 2018 No Comment

あなたは何本譜面台をお持ちですか?サックス奏者なら、少なくとも一本はお持ちかと…。凝った方なら、自宅練習用に丈夫なステージ型、折り畳めるけどある程度重い鉄製は野外ステージ用、アルミの軽量折り畳み型は、合同練習の持ち込み譜面台などと、用途と目的に合わせて、複数の譜面台をお持ちの方も少なくないかと思います。
 かなりの人気のロングセラー譜面台が、YAMAHAのアルミ製の譜面台でしょうか。超軽量で持ち運びが楽ちんです。特殊塗装でサビにも強いので、倒したり、踏んだりしなければ、かなり長く使えます。組立と片付けにちょっと技が要りますが、慣れれば問題なく扱えるでしょう。ただし軽過ぎて、強風の野外では譜面台ごと飛ばされるケースもあるようです。そういう場合は床にガムテープで固定するとか、演奏しながら脚のステー(脚を支える棒)を奏者自身の足で「踏む」という技がおススメです。もちろん譜面は譜面台に、洗濯バサミ等でしっかり固定する必要はあります。このアルミ製軽量譜面台は600グラムちょっとですが、最近では1kg前後のスチール製も人気があるようです。

 展開型の譜面置き部を持つ譜面台は、乗せた譜面の不安定さが難点です。裏がスカスカなので譜面への書き込みもやり難いです。これを解消するため、プラスチックの板に切り込みを入れ、譜面置き部の出っ張りパーツをそこに差し込んで、譜面置き部を強化する工夫をしている方も多いようです。同じように、譜面を入れるクリアファイルブックの表紙に切り込みを入れ、ブックごと譜面置き部に固定するのも、使い易さ向上の工夫です。工夫と言えば、譜面置き部の下、左右に付いている、譜面固定の針金も使わないときば邪魔ですよね。譜面を押さえる、という本来の効果がほとんどないので、取り外してしまったり、短く切って、「譜面が滑り落ちるのを防ぐ」というだけに使っている方もいるようです。そうそう、サックス奏者はこの譜面固定の針金に、マウスピースのキャップを差しておくひとが多いですね。多くの譜面台がだいたいA4サイズの譜面2枚置きが限度です。演奏中、両手が空くことのないベーシストの方々は、A4を4枚ほど乗せられる板を譜面台に置いて、譜面めくりが出来ない弱点を補ったりします。譜面台を2台、3台使っちゃう方も多いですね。
 ビッグバンドの象徴のような、座奏専用の四角い(もしくは三角の)譜面台は俗称、「八コメン」と呼ばれています。ハコメンの下には何でも隠せるスペースかおり、予備のリードや水のボトル、財布や携帯などの荷物置き場になります。演奏中に譜面台の下で携帯の呼び出し音が鳴ってしまった場面に遭遇したことがありますが、奏者は大慌てしていました。平たく畳まれている状態から、開いてスリットを噛み合わせたりして立体にするのですが、しっかりとスリットがかみ合っていなかったりすると、演奏中に「崩壊」することもあるようです。さすがに本番中のハコメンの崩壊は見たことはありませんが、リハの時には数回見たことがあります。是非ご注意を。

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Written By: sax on 2月 7, 2018 No Comment

ビッグバンドや吹奏楽等、日ごろの演奏を「譜面」でおこなっているサックス奏者は、いわゆる「白丸」と呼ばれる、全音符や二分音符を見ると安心します。馬鹿っ速い超絶フレーズの多いバンドのメンバーほど、その安心感は大きいでしょう。だって吹きながら休める(?)んですもの…。本当にそうなのでしょうか?

 実は「白丸」との付き合い方で、音楽の質は大きく変わります。シンプルなところから攻めるなら、その長さです。記譜のルールから言えば4/4拍子の小節頭から始まった全音符の 「止める場所」は次の小節の一拍目が始まる直前です。一拍目に音があれば、その音との間隔はほぼ無いはずです。しかしこの記譜でそんな演奏をすることは非常に稀です。一拍頭の少し前で止めたり、小節内4拍目の頭で止めたりする場合がほとんどでしょう。曲を高い質で演奏するためには、アンサンブルをするメンバー内で、音を止める場所をきっちりと決めておく必要があります。そうしないと音の止め場所がメンバーによってバラバラになり、「だらしない決め」の演奏になってしまいます。合奏でロングトーン練習をするときは、止めの場所を決め、その止め方を合わせることも重要な練習の課題です。止めも大事なら「入り」も重要です。音を長く延ばす「白丸」はその音符の始まりもとても目立ちます。

アタックせずに「スーっと」始めるのか、「タンン~」と軽いアタックで始めるか、「トン、ワア~」とフォルテ・ピアノで始めるか等、音の始まりには千差万別のバリエーションがあります。この「音の始め方」は通常、譜面上にアーティキュレーション記号(演奏記号)を使ってその吹き方が指示されていますが、演奏の表現を統一するため、バンド内でしっかりと取り決めておくべき部分でしょう。伸ばし方も重要です。その曲に最適の音質、音量、ビブラート、表情、ピッチ等、演奏で留意しなければならないことが沢山詰まっています。例を挙げれば、一流のスイングジャズバンドは、ビブラートのタイミングをぴったりと揃え、繊細な曲の表情を作り上げています。

 このように白丸は、「始まり」と「伸ばし」、そして「止め」というサックスの演奏技術が 「もろに出る」恐ろしいものなのです。一流のプロミュージシャンは、ロングトーンだけで音楽を表現できる、と言われます。高い演奏技術と濃厚な音楽演奏の体験により、どう音を出せば音楽になるか、が体に染み着いているが故の結果です。

アマチュアサックス奏者の皆さんでも、「ロングトーンを音楽にする」ように練習する事も大切ではないでしょうか。ロングトーンは「腕立て伏せ」のような筋トレ練習ではありません。あくまでも、良い演奏を出来るようになるための基礎練習です。色々な始まり方、色々な伸ばし方、色々な止め方でロングトーンの練習をしてみてください。そして「白丸」の吹き方を考え尽くしてみてください。演奏する音楽の質が、格段にステップアップすると思います。

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Written By: sax on 12月 6, 2017 No Comment

楽器を演奏する人間にとって、楽譜は切っても切れない必須の「道具」でしょう。モダンジャズのプレーヤーの中には、「楽譜も読めないし、コードの知識もない!」と言い張って、素晴らしい演奏をしてしまう「希少生物」もたまにいるようですが、やはり凡人プレーヤーには楽譜は重要な相棒です。そんな重要な「楽譜」ですが、その秘めたる能力が意外と見過ごされています。

 楽譜は「良い楽譜」と「悪い楽譜」に分けられると思います(独断です!)。良い楽譜は読み易く、演奏し易く、導く音楽に生き生きとした力を与えます。悪い楽譜は読み難く、楽器の指が動き難く、なんか気持ち悪い楽譜です。細かく指摘しましょう。1小節の中に、「8分音符、4分音符、4分音符、4分音符、8分音符」(略して、8+4+4+4+8と書きましょう)があります。「タタ、ンタ、ンタ、ンタ」というジャズ特有の裏打ちフレーズです。この譜割は、「8+8+8休符+8+8休符+8+8休符+8」と記譜することも出来ます。この記譜のほうが、「表を休んで裏打ちを繰り返す」というフレーズの特徴がより分かり易くなります。そう、「より分かり易い」のです。プレーヤーによって、楽譜の記載への「分かり易さ」は異なります。主にジャズを演奏するか、吹奏楽を演奏するかでも違うでしょう。ビッグバンドかブラスバンドか…。トロンボーン奏者かサックス奏者か…。プレーヤーの演奏する音楽やスタイル、楽器によって慣れ親しんだフレーズも違うのですから、書いてある楽譜の「特徴」や「読み易さ」も異なります。ですから、楽譜は自分で書き換えましょう。手書きでもコンピュータの記譜ソフトでも良いので、自分に合わせて楽譜を書き換えることをお勧めします。手元の楽譜に何の問題もない場合は書き換えの必要はありませんが、少しでも「吹き辛い」と感じたら、楽譜を自分なりに書き直してみてはいかがでしょうか。

 書き直しにはいくつかのコツがあります。付点4分音符と8分音符が並んでいたら、付点4分の領域の余白を、8分音符のそれの3倍取りましょう。1小節の中の音符の場所で、音符の長さやタイミングをイメージできるようにしておくと、とても演奏し易いです。逆に付点4分音符、8分音符、2分音符等の異なる長さの音符のスペースが同じにしてある譜面だったら、読んでいて凄く気持ち悪い楽譜になると思います。B(♯が5個)やD♭(♭が5個)なんて楽譜は、楽譜中の音符に臨時記号として♯や♭を書いてしまうのも良いでしょう。忘れないようにメモする感覚です。ジャズやポップスの楽譜なら、1行は4小節(か、その倍数)で記譜するのが妥当です。コード進行やフレーズの区切りが4小節や8小節になっているので、楽譜を追うのが超楽です。1行に5小節や7小節かおる譜面は、とても読み難いです。

 優れた写譜職人が書いた楽譜はとても読み易く、楽譜から美しい音楽が聞こえてくるような感じすらします。大昔の写譜ペンによる手書きの譜面と違い、現在はほとんどがコンピュータソフトによる楽譜ですが、それでも写譜職人のセンスによって楽譜の良し悪しが存在します。難しい楽譜が配られたら、まず自分で書き直してみませんか。どんなハードな練習よりも、効果的な上達の早道になるかもしれません。

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Written By: sax on 4月 19, 2017 No Comment

譜面はバンドの命であり宝です。ビッグバンドやブラスバンド等の大きな編成のバンドは皆、譜面の有無で一喜一憂します。やりたい曲を持っているか、買うための資金、欠譜(パート譜の一部欠損)、書き込みだらけで見難い譜面、違法コピーへの対処、などなど、演奏環境を整えるための譜面に関する問題は沢山あります。色々なバンドが苦労しながら譜面管理をしています。今日は譜面管理のポイントについて考えてみましょう。
 アマチュアビッグバンドでは、パートごとに譜面を管理しているケースが少なからず見受けられます。各パートのメンバーひとりひとりが責任を持って「自分の譜面」を管理するのは、人任せにしない意味でも重要です。あるバンドでは、バンド所有のオリジナル譜面のパートファイルと、メンバー持ち帰り用のコピーファイルと2種類を常に持ち、オリジナルの譜面は絶対に持ち帰らせない、かつ練習には必ずオリジナルを用意する、という譜面管理をしています。この方式の良い点は、どのパートのメンバーがリハーサルを休んでも、その代役(トラ)さえ確保すれば、代役はオリジナル譜面でリハを遂行できるという点です。持ち出し禁止ですので、揃っている譜面がいつの間にか欠譜するのも防げます。ただし何かの理由で欠譜してしまうと、その発覚が遅れ、取り返しのつかないことにもる場合もあります。この譜面管理方法の場合は普通、各曲には番号がふられており、番号でやる曲を指示します。ビッグバンド全盛時代の歴史的なビッグバンドのほとんどが、各メンバーが数百曲もの譜面を各自ステージに持参し、「ナンバーXX!」のリーダーの掛け声で演奏曲を選んだそうです。
 逆に曲ごとにまとめて譜面を管理しているバンドも沢山あります。レギュラーメンバーが決まっていないプロのバンドは皆この方式です。リハや本番でその曲をやる度に譜面を各メンバーに配布します。この場合は曲単位の管理がやり易いのですが、メンバーは個人練習のために必ず自分の譜面をコピーしなければなりません。ちなみに、バンドで購人した譜面を、メンバーが自分のパートをコピーして持っていることは違法ではないそうです。

 IT技術を使った近代の譜面管理の進歩も素晴らしいものがあります。あるバンドではすべての譜面をデータ化し、リハ前の「リハ告知メール」に、そのリハで練習する曲の譜面データを添付しています。メンバーはデータをプリントして持参すれば、そのリハで譜面に困ることは無い訳です。ま、事前にそのリハーサルで練習する曲を決める必要はあります。またプリンターを練習場に用意するバンドもあります。紙の譜面は普通に用意していますが、必要な譜面が見つからない場合、また急きょ参加した助っ人メンバーの為などに、グラウト (ネット上の保存場所)に保存した譜面データから必要なものをダウンロードして、その場でプリントしてしまう、という荒業です。同じ方法で自分のパートの譜面をグラウト保存し、リハや本番ではタブレットPCで譜面を見て演奏する、というIT系サックスプレーヤーも数多くいるようです。譜面めくりがちょっと面倒臭いらしいです。

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Written By: sax on 11月 22, 2016 No Comment


楽譜は楽器を演奏するものには、切っても切れない大切な道具です。「演奏」という時間と空間の芸術を、平たい紙の上の五本の線の上に記録してしまうのですから、なんとも凄い発明です。楽譜の読み方のルールをマスターしさえすれば、何百年も前の音楽でも、また誰も聞いたことのないオリジナル曲でも、楽譜はそれを記録しており、全くその曲を知らない人でも、その楽譜を頼りに演奏を再現することが出来るのです。楽譜さえあって、それをちゃんと吹きさえすれば、初めてのひと達ともばっちり合奏が出来てしまいます。そう、「ちゃんと吹けば」です。楽譜の「ちゃんとした吹き方」についてお話しさせてください。

 八分音符や四分音符、二分音符や全音符。これら「オタマジャクシ」は音の長さを表し、その「居る場所」で音の高さを表します。あまりに当たり前の事ですが、四分音符の長さは「一拍」です。四拍子で、「パン、パン、パン、パン」と手を叩けば、「パン」の音の始まりから、次の「パン」の直前までが四分音符の長さです。ところがこの長さをめいっぱいに使うのは、その音符に「テヌートマーク」が付いている場合だけです。記譜上の約束では、次の「パ」の前に十六分音符程度の空白をつけるのが普通です。「パーア、パーア、パーア、パーア」つて感じです。スタカートマークが付いていれば、「パン」の頭で出した音はすぐに切って止めます。「パ、パ、パ、パ」という感じです。休符の場合は、音を出すのではなく、「出さない」というだけで、長さのルールは基本的に同じです。「休符」という名前から誤解し、本当に「演奏を休んでしまう」プレーヤーがたまにいますが、本当に休んではいけません。しっかりと拍を数えて、次の音符のために準備してください。「休符」というより「無音符」というほうが正しいかもしれません。当たり前のことばかりをお話ししたので、皆さんは読む必要がなかったと後悔しているかもしれませんが、本論はこれからです。「この当たり前の読譜ルールを、二分音符でも、全音符でも、タイで8拍分繋がった二つの全音符でも、同じ約束で伸ばす」というのが大切なのです。あなたのバンドのメンバーの合奏で、音の終わりがバラバラなことはありませんか?誰かが長さのルールを無視してしまえば、合奏は破たんしてしまいます。特に全音符や付点二分音符は要注意です。バンドでの申し合わせがない状態では、音符の長さ分、しっかり吹き切りましょう。 4/4拍子の場合の全音符は、一拍目の頭から吹き始め、次の小節の一拍目の頭の直前で音を止めるのが基本です。
 経験を積んで、高い「初見力(初めて見る譜面でもある程度曲が演奏できる)」を持ったプレーヤーでも、今お話しした、「音の長さ」や「音の切り方」がぞんざいな方も少なくおりません。自分自身が、「楽譜をその通りに吹いているか」、をもう一度確認してみてください。

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Written By: sax on 11月 15, 2016 No Comment

サックスという楽器を演奏して音楽を楽しんでいる皆さんの場合、ステージで演奏することが少なくないと思います。そりゃあ、こんなに格好良い、サックスという楽器で音楽を奏でられる技術を持っているのですから、少しでも多くの皆さんに聞いて欲しいと思うのが普通でしょう。かといって、ステージでの演奏はやはり「非日常」です。目の前の聴衆の目線で怖気づかないひとはいませんし、客席より一段高い舞台の高さは想像以上の高所です。「落ち着いて練習通りに演奏すればOK!」、なんて先生や先輩に言われても、そんなうまくはいきません。そんな恐怖の場所、「ステージ」であなたを助けてくれる頼もしいグッズ達を紹介します。
 ライブハウスの小さなステージでも、ホールの広いステージでも、必ず「舞台照明」の設備が付いています。ステージ上の演者をより良く見せるための大事な照明設備ですが、「客席にどう見せるか」は配慮されていますが、意外と舞台上の演者には優しくない照明設備が少なくありません。簡単に言うと、「照明のせいで譜面が見えない!」場合がもの凄く多いのです。演者の顔や、ステージのバックに当てる照明は沢山あっても、譜面を照らす真上、もしくは後方上からのライトが無いのです。昔のダンスホールのビッグバンド用の譜面台には、この問題を防ぐために、譜面台そのものに蛍光灯が仕込んでありました。そして今ではLEDの譜面台ライトがあなたの譜面を照らしてくれます。ちょっと前までは暗い豆電球の携帯用譜面台ライトしかありませんでしたが、急激に進歩したLED照明技術のおかげで、軽くて小さくて、もの凄く明るい譜面台ライトが2、3千円で買うことができます。照明を気にせず、譜面をしっかり見ることができます。

 サックススタンドもステージでは役に立ちます。楽器を持ち替えて演奏する場合はもちろんですが、そうでない場合も結構役に立ちます。他人のソロを目立たせるため、サックスをスタンドにおいてちょっと舞台の端に引っ込む、なんて格好良いですよね。マイクの位置を調整するときにも、サックスを置くと両手が空き、しっかりとマイク位置を決めることができます。また曲の間にちょっとサックスを置けば、気分が変わってリラックス出来るなんてこともありますね。意外とステージでは、「サックスを首から下げている」ということが邪魔になる場合が少なくありません。サックススタンドは、「要らないだろ?」と思っても、有るとなかなか便利です。
 最後にお勧めしたいのは「ベルトポーチ」。腰のベルトに取り付ける小さな小物入れです。客席から見えないように体の後ろ側に着けておき、リードケースやマウスピースキャップ、吸水ペーパー等の「まさかのときに役に立つ」ものを入れましょう。一見不要かもしれませんが、このポーチがあれば、「マウスピースキャップがポケットから落ちて、カランカランと会場中に音が響き渡った。」とか、「アクシデントでリードに触ってしまい、演奏を中断して、リードを取り換えに楽屋まで…。」なんてことも無くなります。

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Written By: sax on 10月 4, 2016 No Comment


スマホは私たちの生活を激変させました。通勤電車で映画が見られるとは思っていませんでしたし、自分がポケモンハンターになれるとも思いませんでした。手のひらの中のパソコン、「スマホ」には、私たちの音楽生活をも変えるアプリがたくさん用意されています。そんな「演奏系アプリ」の中のいくつかのお勧めをご紹介しましょう。
 メトロノームやチューナーアプリは非常に沢山の、個性的なアプリが出ています。これといって決めるのは難しいです。お勧めどころは、表示が見易い、好みに合う、ということはもちろんですが、メトロノームは振り子表示機能があることが大切です。ピッ、ピッ、ピッのような音や、単独のランプ点滅では、「拍の間」が感じられません。せっかくの高精細ディスプレイですので、振り子がアニメーションで動いたり、複数のランプで光が走るものがお勧めです。チューナーは音の測定反応が良いものを選んでください。ギター等の弦楽器用に作られたチューナーは測定反応が遅い(弦楽器チューニングの場合はそれで良いのです)ので、管楽器には向いていないものもあります。なかでもセンターチューニングメーターを備えたものがお勧めです。無料アプリをいくつかダウンロードしてみて試してみてください。
 コードの構成音を教えてくれるアプリもあります。「Pianochord」という無料アプリは、かなりの種類のコード名を指定でき、その構成音をピアノ鍵盤の上で確認できます。しかも第一、第二、第三展開も表示し、ピアノ音でハーモニーの確認ができます。アドリブソロの書きソロ作りや、フレーズ探しのガイドに超便利です。「ChordTracker」というアプリは、スマホ内の音源のコード進行を解析し、コード譜を作ってくれます。かなり精度も高いようです。スマホが才能をカバーしてくれ時代になったようです。
 譜面めくりの定番アブリ、「piaScore」も優秀なアプリです。pdfファイルの楽譜を表示し、書き込みや縦スクロール等の機能も持っています。凄いのは、スマホやタブレットのカメラで演奏者を監視し、演奏者が首を振るだけで楽譜をめくってくれるモーションセンサー機能です。もっと確実に譜めくりをしたい場合は、ワイヤレスのフットペダルも使えます。楽譜に対するあらゆるニーズに応えてくれる高性能なアプリです。音楽プレーヤーアプリも進化しています。音のピッチはそのままで、音楽のスピードだけを変えるもの、またスピードはそのままで、ピッチを半音単位で変えることもできます。音源から耳コピーをする場合には必須のツールです。再生速度が変えられるCDプレーヤー、小型のチューニングメーター、小型のリズムマシン等、楽器演奏者は色々な電子機器や道具を持っていましたが、いまや「スマホ一台で、全部OK!」という時代になったようですね。

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Written By: sax on 9月 27, 2016 No Comment


ジャンルや楽器の種類を問わず、楽器奏者には譜面が必須でしょう。譜面を一枚も持っていないという楽器奏者は、とても珍しいと思います。譜面は単に音符で音の進行を教えてくれるだけでなく、音楽を演奏するうえでの必要な情報が満載されています。作曲者、アレンジャーからの奏者への情報です。そしてその「譜面」に、奏者自身が色々とメモを書き込むことで、演奏のために必要な情報をさらに充実させることができます。それが「書き込み」です。思わず「そうか!」と膝を打つ(かもしれない)、書き込みのヒントをお話します。
 EやAのキーは、全体の音に#や♭が4つも付く恐ろしいキーです。「♯と♭が4個以上のキーの演奏は医者から止められています。」、というのは多くの奏者が言う冗談です。キーを決める全体の#と♭は先頭に記載されるだけで、小節の中では記載されません。もちろんその約束の中で読譜し、演奏するのが音楽の基本ですが、どうしても#、♭が付いていることを忘れてしまうようなフレーズが出てきます。そんなところには自分で#や♭を書き込みましょう。吹くときに忘れるよりは絶対マシです。ビッグバンドの勧進帳。楽譜が何ページにも渡る、大作の楽譜を指す言葉です。繰返し記号やダルセーニョ等があると、譜面のページをめくるのが一苦労です。譜めくりのタイミングを逃すと、吹くべき場所が見られない、なんてことも出てきます。「ここの12小節の休みでページを左にずらす」とか、次のページの4小節を手書きで追記しておいて、「その演奏後ページめくり」、とかの書き込みはとても重要です。屋外の演奏の際、風対策のクリアフォルダ一に楽譜を入れて、「常に2ページ見開き状態」で演奏するには、書き込みだけでなく、「同じページを2枚以上コピーする」といったテクニックも必要です。調を示す楽譜先頭、セーニョマーク、D.C.、D.S.等には赤ペンでマークしましょう。飛び先を分かり易くするように、D.S.からセーニョに線を引いちゃうのも手ですね。

 五線の上に何本か線が追加された高音域は、瞬時には何の音か分かり難いものです。こんなときは「ソ」とか「G」とか書き込むのも良いでしょう。ジャズやポップスでは、フレーズの決まり手を使う場合が少なくありません。半音スケール上昇/下降などがその例です。最初の音に文字、「レ」、続く7個の8分音符をタイで繋ぎ、[クロマ]と記載。これで「レ」から始まる半音階スケールの2拍が演奏できます。分散コードアルペジオのフレーズには、コード名そのものを書いてしまうのも良いでしょう。コード構成音が身体に入っている場合には、譜面上の音符を「ガイド」にして吹けてしまいます。
 「書き込み」は自分のためのメモです。他人には「落書き」以外のなにものでもありません。決してバンドの原譜(げんぷ)や他人の譜面に書き込んではいけません。でも、熱で消える「フリクション・インク」のボールペンなら、ぐちゃぐちゃの書き込みでも、軽くアイロンで熱を加えるだけで消すことができます。これならいいかも、です。

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Written By: sax on 3月 29, 2016 No Comment


ジャズサックス奏者の皆さんの中には、「ジャズはアドリブソロを演奏してこそジャズなんだ。予め練習した書きソロなんてジャズじゃないね。」、と思っている人が多いようです。確かにジャズという音楽ジャンルでは、アドリブという「即興演奏」は大事な要素かもしれません。またプロのジャズ演奏家のほとんどが「即興でソロを演奏している」のは事実です。そういう意味では、予め準備し、練習を重ねて演奏に臨む「書きソロ」は邪道なのかもしれません。しかしアマチュアのジャズサックス奏者にとって。「書きソロ」は演奏の音楽性を向上させる大事な練習法です。今日はこの、「書きソロ」の効果についてお話しします。
 ジャズの演奏でソロをとるためにはいくつかのアプローチが有ります。それらのうちの基本中の基本は「メロディフェイク」でしょう。その曲のメロディラインの旋律を自分なりに加工して、自分の旋律として演奏します。次のアプローチは「コード進行をなぞる」です。曲のコード進行に沿った音を選択し、本来のメロディの流れの替わりに自分の音を埋めていきます。この方法でソロを演奏するために、ジャズサックス奏者はコードスケールの練習や、コードトーンのアルペジオパターン、帰着コード進行であるツー・ファイブ・ワンのフレーズを練習したりします。残る最後のソロのアプローチは、「何も考えずに、気持ちのままに楽器を演奏して音を出す」ですが、この場合はそれが聴衆に受け入れられるか否かが問題なので、特に語る事はありません。どうでしょう?こんな難しい事を、いくら「ジャズは」といっても即興で、瞬時に、何の準備も無しに、自分のソロとして簡単に演奏できるのでしょうか?もちろんプロのジャズミュージシャンはするでしょう。かといって我々、アマチュアジャズプレーヤーが、それを出来なければいけないという事にはならないはずです。

 同じジャズでもビッグバンドのソロプレーヤーは「書きソロ」はあたりまえです。ビッグバンド曲の一部の「彩り」としてのソロスペースは、その全体のアレンジや曲想に沿った、確実な「仕事」が求められます。多くのビッグバンドのソロイスト達は、その役割をじっくりと考え、自分の出来得る最高の仕事として「書きソロ」を準備します。譜面によっては、オリジナル演奏のソロを採譜した「ソロ譜」が記載されている場合もあります。コンボジャズでもこの考えを取り入れない理由はないと思います。書きソロの準備は、その曲の旋律の理解、またコード進行の理解につながります。何度でも悩んで最高と思えるメロディを組み立てる事が出来ます。そしてそれを体が覚えるほどに練習すれば、水当の即興演奏のときでも、自然と指が勣いてくれるでしょう。ワンコーラス分の書きソロではなく、ある一部分の書きソロでも良いかもしれません。書きソロによるソロフレーズの貯金は、溜まれば溜めるほど、プレーヤーの底力として蓄積されていきます。そしてそのプレーヤーを支える力になっていきます。素晴らしいアドリブソロヘの道は書きソロから始まると言っても良いと思います。

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