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3月 2014

Written By: sax on 3月 27, 2014 No Comment


 サックスにとって、マウスピースは一番重要な部品です。部品どころか、マウスピースが無ければサックスはただの金属の塊です。
 「うわぁ、マウスピース忘れたぁ!」と叫んで、ずっと悲しそうに練習を見ていたことはありませんか?実は私も何度か経験しています。
 さて、この「サックスの最重要パーツ」であるマウスピースの取り扱いの注意点についてお話ししましょう。
 マウスピースの各部の中でも、一番重要なのは「ティップ」と呼ばれる「先端」です。ここが傷ついたり、欠けたりすると、音が出なくなる場合もあります。そして重要なくせに「きゃしゃ」な部分でもあります。マウスピースのティップは薄いので、注意を怠って、落としたり、ちょっと服に引っかけたりで、簡単にダメージを与えてしまいます。そしてティップの破損は、修理の一番難しい部類になります。マウスピースのリフェース職人にティップの修復を頼んだ場合、安いマウスピースが買えるくらいの修理代は決して不思議ではありません。掃除する場合でも、ティップには慎重に、優しく触ってください。「ブラシでゴシゴシ」なんてぇのは、言語道断です。

 
 マウスピースの扱いでもうひとつ注意すべき部分があります。
 チューニングの際のリガチャーとリードのズレによるアクシデントです。
 通常、サックスはマウスピースをネックに抜き差しして音程を合わせます。そのとき、利き腕でマウスピース全体を、リガチャーとリードごと鷲掴みにして、マウスピースを抜いたり入れたりします。もの凄く慎重な方は、リガチャーとリードを外してから抜き差ししますが、ほとんどのサックス奏者は「一緒にグイ!」です。そのときにリガチャーが滑ってマウスピースやリードを傷つけたり、またネックを曲げてしまうこともあります。自分のマウスピースのセッティングに応じて持ち方や力の入れ具合を考えて、チューニングのためのマウスピースの抜き差しをするようにしてください。

 今日お話しする、マウスピースの取り扱いに関する最後の注意事項は「バイトマーク」です。マウスピースに自分の前歯が当たり、その前歯の接触で出来る傷が「バイトマーク」です。
 最近は多くの方がマウスピースパッチを貼ることで、このバイトマークを回避していますが、「吹奏感が変わる」、「サウンドが眠くなる」、「自分に聞こえる音が変わる」等の理由でパッチを使用しない方も多いようです。
 バイトマークは最初は「ちょっとしたキズ」ですが、長期にわたって使用していると、「傷」は「凹み」になり、そして「溝」となります。溝になると前歯がそこに引っかるようになってしまい、またより深い溝に発展していきます。重症にならないうちに修理するなり、パッチを貼るなりすることをお勧めします。

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Written By: sax on 3月 20, 2014 No Comment


サックスの購入を考えるとき、価格はかなり優先する条件だと思います。ところがサックスってえやつは、あまりにも価格の格差(言葉遊びです)が有りすぎると思いませんか?
アルトサックスとネットで検索すれば、新品で2万円程度のサックスから、100万円を超えるものまで、あまりにも広い価格帯で散らばっています。
「自分のサックスを買いたいのですが、予算はいくら位考えればよいでしょうか?」という質問は、サックス購入を考えている初心者の方々、100人以上から伺っている質問です。
正直言って、「この位!」という明快なアドバイスはできませんが、サックス購入の際にある程度の目安となる、「サックスの価格の考え方」をお話しします。

 まずはソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの価格差について考えてみましょう。
同系列のモデルであれば、アルトの価格が100だとしたら、テナーが125前後、ソプラノが110前後、バリトンは200以上、ってとこがある程度の目安になると思います。
最も普及しているアルトサックスは、やはりお手頃な価格です。テナーやバリトンは使ってる材料の量が多いですし、またソプラノは細かいので組み立てが難しい(かな?推測です。)、なんて理由があるのかもしれません。ですので、どの種類でも良いので安価なサックスを、という場合はアルトを選択すべきでしょう。

 
 「最低、いくらくらいの楽器なら、楽器としてちゃんとしているのでしょう?」、という質問にはいつも「悶絶」してしまいます。
 現在では20万円以下でも十分楽器としての使用に耐えうる、素晴らしい設計の楽器が数多くあります。
 「有名なメーカーなら、入門モデルでも安心!」、というブランド説を唱える先生方も少なくありません。また、「有名メーカーなら下取りに出してもそれなりの価格が付く」、というのもあながちウソではありません。
 ただしサックスを中古で手放す場合は、びっくりするほど安くなりますのでご注意ください。サックスは調整にとてもコストがかかるので、下取り価格は必然的に安くせざるを得ないのです。
 サックスの購入価格に話を戻しましょう。「サックスをちょっとかじってみたい」、という感覚なら新品で10万から20万が目安です。この価格帯のサックスなら、十分に次のステップまで使えるサックスが数多くあります。
 「かなり本気でサックスをやりたい」、というなら、30万円以上が妥当でしょう。
 サックスはメンテナンスに費用が掛かる楽器で、安い作りのサックスはメンテナンスをしてもすぐに狂います。価格の安い楽器は、逆にメンテナンス費用が掛かることに成りかねません。どのメーカーでも30万円を超えたサックス(アルトかテナー)は、長期にわたって安定した機能が保障されているはずです。
 サックス購入の際の価格設定は、「自分の懐具合」、はもちろんのこと、「気持ちの入れ込み具合」、「調整費用」も考えたほうが良いと思います。

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Written By: sax on 3月 17, 2014 No Comment


ジャズサックスプレーヤーはヴィンテージサックスが大好きですよね。確かに人気の高いヴィンテージサックスのサウンドは現代の楽器には出せない魅力があります。
 でも、100万円を超える価格で流通している名品も、知らないひとが見たら、「屑鉄のような、ただの汚いサックス」としか映らない場合も少なくありません。
 アメセル、ビッシャー、コーン等の名ヴィンテージサックスの信奉者の気持ちを分かりつつ、今日はあえて「ヴィンテージサックスの魅力とデメリット」について書いてみましょう。

 ヴィンテージサックスの魅力は、何と言ってもその「特徴のあるサウンド」でしょう。
ヴィンテージサックスのセルマーも、ビッシャーも、コーンも、キングも、近代楽器には無い、それぞれ魅力的で独特なサウンドと吹奏感を持っています。
現代のサックスでそれらの音を出すことは出来ないのでしょうか?答えは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
 多くのメーカーは、トラディショナルなジャズサウンドを求めるサックス奏者向けに、「ヴィンテージサウンド」を特徴の前面に出したモデルを数多く発表しています。ヴィンテージサックスの懐かしく、甘い音は、多くの近代モデルで近いサウンドが実現されています。でも、やはり、「近い」止まりです。ブラインドテストでヴィンテージサックスと近代サックスのヴィンテージモデルの音の違いを比べたら、きっと誰でもが「どっちが古い楽器の音」かは分かるでしょう。
その原因となっているのが、「材質の違い」です。
製造から50年以上を経た金属のサックスと、数年の「若い金属」のサックスとでは、響きが異なります。
また昔の合金製造技術はまだ未熟であり、ヴィンテージサックスの材質には、配合率が不均一で、不純物を多く含んだ金属が使われています。
現代のサックスは大量生産された均一な材質の板金が加工されて出来ています。ヴィンテージサックスと現行サックスの「響きの違い」の原因は、この辺にあると言われています。

 
 吹き易さは、どう考えても現代サックスに軍配が上がると思います。
現代のサックスは、息のエネルギーを音にする効率は高く、また正確な音程の音を出すことができます。この類のサックスの「道具としての機能」を考えれば、さすが現代サックスは先端技術の成果が出ています。
多くのヴィンテージサックスはとても音のコントロールが難しく、正しい音程の音を出すにはかなりの技術が必要です。多分、現代サックスの感覚でヴィンテージサックスを吹いたとしたら、音程のコントロールには非常に苦労するでしょう。
技術の過渡期のサックスですから当然なのですが、それを当時のプレーヤー達は技術や根性でカバーしていたわけです。
ヴィンテージサックスの愛好者の中には「それが楽しい」と自虐的な発言をする方や、「その不安定さが音楽の表現力の幅を広くする」と納得してしまいそうな意見をおっしゃる方もいます。
ただひとつ言えることは、「現代サックスには無い苦労」が、「あのサウンド」の代償として、ヴィンテージサックスには漏れなく付いて来るということです。

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Written By: sax on 3月 11, 2014 No Comment


サックスの運指は、プロもアマも、すべてのサックス奏者の永遠の課題のような気がします。
運指とは読んで字のごとく、「指の運び方」、音を出すときのその音のための指の形です。金管楽器の場合、同じ運指に対し複数の音が対応しており、逆を言えば、複数の音を同じ運指で出すことが出来ます。しかしサックスの場合は、特殊なケースを除き、一つの運指は一つの音を出すために使われます。そして同じ音を出すために、複数の運指が一つの音に使うことが出来ます。
例えばシ♭を出すために、通常でも3種類の運指が使えます。それぞれの運指に特徴があるので、奏者はそのメリットとデメリットを考えたうえで運指を選んで演奏します。
 サックスの各音(音の高さの違う音達)にはどの運指が一番良い音なのか?という質問を良く受けます。
基本的には、教則本等に載っている「運指表」の内容が基本ですが、演奏中の指の使い方は、「個人の好み」だと思います。
例えば、上昇フレーズではラの運指にパームキーのラ♯を組み合わせてシ♭(ラ♯)を使うけれど、下降フレーズの場合はシの運指に人差し指を加えたシ♭を使う、というサックス奏者は少なくありません。追加の指使いが「♯(シャープ:半音上げる)」となるか「♭(フラット:半音下げる)」となるのかを、イメージ的に連動できるからです。
また最高音域のミ♭、ミ、ファの音は、フラジオの指使いで出すサックス奏者も多いようです。
通常の運指では両手を使って出す音が、フラジオ運指では左手ひとつで出せるからです。そしてそのままソやラの「フラジオ音域」へのつながりが容易になります。

 
 運指のポイントは、いかにスムースに運指を組み合わせて、音楽のフレーズを紡ぎ出すかです。ドタバタと指を動かしていては、さすがにスムースなフレーズには聞こえません。
 多くの教則本に、サックス演奏の際の指は、「卵を包み込むようにサックスのキーを触る」と書いてあります。これは「卵」が大事な訳ではありません。余計な力を入れず、指を伸ばさず、指の先ではなく「腹」でキーを押さえる、ということをイメージで表現したものです。
 そして良い運指に欠かせない重要な要素が「研究」です。人それぞれに指の動き方には得意・不得意があります。また、「薬指は独立して動くことがし難い」等、人間の筋肉の構造上の指の問題も存在します。もし、「運指のやり難いフレーズ」があった場合は、是非、「真面目に研究」してください。手首や指の角度、意識の使い分け、替え指等で何かの糸口が見つかるはずです。
 一番避けたいのが、「やりずらい指の動きを避ける」ことです。これをすると、自分の音楽の成長の幅を狭めてしまいます。
 サックスは「道具」です。道具の使い方の研究を怠らないことをお勧めします。

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