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8月 2013

Written By: user on 8月 30, 2013 No Comment
演奏姿勢の癖

サックスって、もの凄くカッコ良い吹き方もあれば、妙に間抜けな吹き方、吹く姿勢もありますよね。先日十数年ぶりに、ビッグバンドのサックスセクションの友人のステージを見る機会がありました。いやあびっくりしました。サックスの座奏の首の角度が昔のままでした。顔が認識出来なくても、「あ、あいつだ!」と分かりました。皆さんの「サックスの演奏姿勢」はどうですか?
 ビッグバンド、ブラスバンド等の座奏の場合、サックスの演奏者は、その種類によってかなりの制限を受けます。アルトサックスは楽器を両足の間に入れて吹く場合がほとんどです。いきおい楽器が目の前で真っ直ぐなので、首を曲げずに吹くことが出来ます。テナーは足の間に置くことは困難なので、両足の右側に楽器を置きます。更に楽器が大きいのでどうしても首が左に傾きます。マウスピースを右側に捻り、楽器の角度を補正して、首を真っ直ぐにして吹くテナー奏者も居ないわけではありませんが、いざソロのセンターマイクでの立奏となると、逆に首が右側に不自然に傾きます。バリトンに至っては、楽器を傾けるというより、ある程度傾いたバリトンサックスに体をゆだねる、という感じの演奏姿勢です。昔のビッグバンドのバリトン奏者には、バリサクをスタンドに立て掛けたまま、そこに体を寄せて吹く、という超横着ミュージシャンも数多く存在しました。
サックスを吹く姿勢で重要なのは見栄えではなく、喉の自由さとおなかの自由さです。つまり息が一番スムースに出る姿勢が、サックス奏者の「あるべき演奏姿勢」であり、かつ「演奏しやすい姿勢」なのです。変な首の角度や楽器の構え方の癖や、自己流の姿勢が出来てしまっている方は、今一度自分の姿勢を確認してください。実はストラップの長さの調整や、マウスピースの差し込みの角度等を無頓着におこなっており、そのせいで不自然な姿勢になっている、なんてことはありませんか?良く問題になる、「サックス吹きの猫背」に関しても、ちょっと意識すると改善することが可能です。また猫背が治ると、それまで感じていたストラップへの重量感も解決したりします。ベテランで長年の癖が固定してしまっているサックス奏者ほど、チェックと改善が必要な場合が多いようです。

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Written By: user on 8月 26, 2013 No Comment
パームキーとサイドキーの調整

サックスには指の先で押さえるキーに加え、左手の手のひらで押さえるパームキー、そして右手の人差し指の横腹で押さえるサイドキーまで着いています。サックス初心者の方々は、この面倒臭い指使いの組み合わせに、最初はぞっとしたと思います。しかしサックスという楽器は、木管楽器の中では非常に簡単な運指で音が出せる楽器です。いや、もっとも簡単な運指の楽器だと断言できます。機会があったら、オーボエやファゴットの運指表をネットや教則本で見てみてください。恐ろしい指使いが「基本運指」になっているのに、腰を抜かすこと間違いなしです。
 パームキーとサイドキーに話を戻しましょう。やっかいなこれらのキーではありますが、左手の指の先でキーを押さえたまま、パームキーを操作することはほとんどありません。また右手の指先でキーを押さえた状態で、サイドキーを押すこともほとんどありません。「ほとんど」としたのは、特殊なフラジオ音域や、替え指で、「まれに」やっかいな指使いが必要になる場合があるためです。とはいっても、指の先でボタンを押す操作と、手のひらや指の横腹でレバーを押す操作は、難易度の面で雲泥の差です。サックスのパームキーとサイドキーは、非常に人間工学を考慮した構造になってはいますが、奏者の手の大きさ、手首の曲がり易さ、各部の関節や筋肉の癖、等の極めて個人的な相違の部分に、その使い易さが異なります。
多くのサックス奏者は、自分が練習を積むことで、自分のサックスのパームキーとサイドキーの操作が円滑にいくように鍛錬します。それは決して間違いではありません。しかし、「どうしてもサイドEにうまく指が当たらない」とか、「パームDを押すとD♯キーに触ってしまう」とかの不具合はサックスにつきものです。そんな場合は楽器のパームキーやサイドキーの位置や形を調整し、自分の感覚に合うようにしましょう。市販のパームキーライザーを取り付けたり、パテでキーを盛り上げたり、またサイドキーはリペアマンに相談して、段差をちょっと多めにつけるとか、間隔をあけるとかの工夫をするのも有効です。ちょっとした改造で、びっくりするほど操作しやすくなるのが、これらパームキーとサイドキーです。これらのキーが使い易いと、色々なフレーズの組み立ての面でも、凄く余裕が出てきます。悩んだら、即実行です!

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Written By: user on 8月 23, 2013 No Comment
自分の楽器の奏法を探す

サックスという楽器は、個体による個性が大きい楽器です。同じメーカーの同じモデルでも、かつそれが非常に近い製造番号(同時期に製造したもの)だとしても、やはり吹いてみると何らかの違いを感じます。また調整の状態によってもサックスの個性は変わります。パッドの開きが数ミリ変わっただけで音程が上下します。そういった気難しい(?)サックスとの付き合い方のうち、重要なポイントの一つである「音程の癖の見つけ方」についてお話しします。
 前回はスケールの癖についてお話ししましたが、音楽はスケールの音の並び方のみでは成り立たないので、「フレーズ」や「音の跳躍」も計算に入れる必要があります。そしてこの場合は「楽器の癖」に「奏者の癖」が付加され、かなりややこしい「複合癖」となります。でもそんなに恐れることはありません。少なくとも音程には「正解」があります。(正確には。正解に近い答え、ですが。)なので、自分の演奏に対する、ガイドを用意すればよいのです。
 具体的には、皆さんが練習で使用しているエチュード(練習曲)、もしくは正しくマスターしたい旋律(多くの場合は楽曲の主メロディですね)をDTPソフトによる打ち込み(コンピューターへの入力)や、キーボード・ピアノによる演奏で録音します。練習にピアニストに付き合ってもらう、という贅沢な方法も有りですね。要は、正しい音程を確認しながら、自分でサックスで再現していく、という練習をしてみましょう、ということです。楽器自身のスケールの癖はもちろんですが、低音域から高音域に跳躍するときの自分のアンブシャの癖によって、跳躍後の音程が「下がり気味になる」、とか、逆に唇を締めすぎて、「上がり気味になる」場合もあります。こういった演奏上の「傾向」は、ガイド音と比べながら確認していくのが唯一の「矯正方法」です。チューナーを使って音程を一音一音確認しても、フレーズとなると、その傾向は異なって音に出てきます。
もちろんすべてのレパートリーで、基準音源と自分のサックス演奏を比較するのは大変です。何パターンかの基準音源との練習を重ね、その中でも「自分の奏法を矯正するのに最適なフレーズ」を見つけ出し、定期的にそれと「合奏」することで、自分の奏法の乱れを確認、かつ訂正するのが良いと思います。

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Written By: user on 8月 19, 2013 No Comment
楽器のスケールの癖

バンドの皆でB♭もしくはAでチューニングをした後、いざ曲を吹くとほかの音の音程が狂っている、なんてことを皆さんの多くの方が経験していると思います。サックスは理論的に厳密な音程が出る楽器ではありません。それゆえにサックスの奏者が、その音程をコントロールしなければなりません。そんなサックスには、メーカーによって「スケールの癖」があることはご存知でしょうか?今回はその、「スケールの癖」についてお話ししましょう。

 サックスメーカーのそれぞれは、それぞれ独自の設計、また製造方法のノウハウを持っています。例えば同じアルトサックスでも、そのトーンホールの大きさ、位置、オフセット(トーンホールの横方向のずらし具合)寸法等、すべての寸法・サイズは千差万別です。何の音程のコントロールもせずに各社の別々のサックスを吹いた場合、それぞれ特色のある「音程の狂い方」をします。「Cのスケールを吹くと、真ん中のシが低めになる」、とか、「Fのスケールは比較的狂いが少ないが、Aのスケールはびっくりするほど狂う」等、音のそれぞれ、また音のつながり方によっても音程の癖がメーカーごとに異なります。それがその楽器の「スケールの癖」です。長年、近代のヤマハのサックスを吹いていた人が、セルマーを吹いたときに、「あれっ?」って感じることがあります。逆もしかり、かつほかのメーカー間でも同じです。その違和感がメーカーの「スケールの癖」です。
 近代の進んだ技術によって、サックスを演奏するロボットはすでに完成しています。しかしその一番難しいところが、出音の音程をチェックし、素早くロボットのアンブシャを変えて、ピッチをコントロールするスピードだそうです。サックスを演奏する人間のサックス奏者は、ロボットも腰を抜かすほどのスピードで自分の音を聞き、それに反応して音程をアンブシャで調整します。やっぱ人間は凄いです。この「楽器のスケールの癖」もある程度の上級者であれば、5分も吹けば自分の感覚に吸収してしまい、正しい音程で吹けるようになってしまうそうです。

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Written By: user on 8月 16, 2013 No Comment
サブトーンと無駄な息

ジャズサックス奏者、特にテナーサックスの場合、サブトーンによる演奏は必須です。ですのでサブトーンはジャズサックスの基本中の基本技術、と言って良いでしょう。とはいえ、なかなか難しい技術でもあります。最低音のB♭から全部の音をサブトーンを吹ける方が居たら、その方はかなり上級のサックス奏者でしょう。そんな難しいが基本の技術、サブトーンについての必殺のテクニックをお教えしましょう。
 サブトーンとはサウンドの中にエアノイズが多く含まれた、「シュー」というような柔らかで、輪郭のゆるいサウンドで、ジャズのバラードやムーディーな演奏には必須のサウンドです。色々な習得の指導法があるようですが、一般的には、マウスピースへ息を真っ直ぐに入れずに、やや下の角度から息をリードにぶつける、というのがサブトーンの一般的な「コツ」だと思います。そうは言っても、下のミあたりからなら簡単なのですが、低い音になればなるほど難易度が高くなるようです。
 あるジャズテナーサックス奏者のサブトーンがバリバリの演奏を聴いて、知人の奥さんが言ったそうです。「ずいぶん無駄に息を使うのね。どっかから息が漏れてるの?」、と。そうです、サブトーンとは息のすべてをサックスの音にせずに、「音にならない息」をサウンドに混ぜ、エアノイズで雰囲気を出す奏法です。確かに息が漏れてるんです。なら本当に息を外に漏らしてしまったらどうでしょう。
アンブシャを緩めにして、唇とマウスピースの間に隙間を開け、そこから息が漏れるように吹いてみてください。あら不思議、サブトーンっぽい音が出るではないですか。漏らす(?)部分は上唇と下唇の間、かつリードとマウスピースの接点あたりがベストポジションです。またマウスピースはやや浅く咥えたほうが良いようです。奏者によって、またその奏者のアンブシャによっても、この吹き方は効果があったりなかったりしますので、あまり真面目には取り組まないでください(汗)。ただしこの感覚でサブトーンを練習していたら、知らない間に外への息漏れが無くなり、気が付いたらちゃんとしたサブトーンのテクニックが身についていた、という例もあるようです。サックスの奏法は、やっぱり「イメージ優先」で考えるほうが良いのかもしれません。

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Written By: user on 8月 12, 2013 No Comment
サックスと蛍光灯

「サックスと蛍光灯」というタイトルを見て、多くの方が「何のこっちゃ?」とお思いになったことと思います。蛍光灯と言っても特別なものではありません。天井に照明用についているあれです。しいて言えば、「真っ直ぐな棒の蛍光灯」です。今回の話は楽器店の方、リペアマンの方々が実にうまく蛍光灯を使って、サックスをチェックする、その方法についてです。
 天井の蛍光灯は真っ直ぐです。直線です。丸い奴は忘れてください。この真っ直ぐな蛍光灯は、何かに反射して映ったときも真っ直ぐです。サックスの管体を両手で持ち上げ、サックスの左側のキーシャフトのないほうの部分に目を近づけて、真っ直ぐな蛍光灯の反射像を見てみてください。格好としてはライフル銃を構える感じです。このとき蛍光灯の「線」をサックスの管体に平行に、かつ管体の真ん中で反射させます。この方法で真っ直ぐな蛍光灯を見ることが出来たら、そのサックスの管体は直線です。しかし曲がって見える場合は管体が曲がっています。サックスは意外と「曲がる」楽器です。特にヴィンテージサックスを選ぶときなどは、この方法で管体の間借りをチェックすると良いと思います。ただし、「曲がり」イコール「不良」ではないのもサックスの特徴です。管体の曲がりを見つけたら、即、要修理という訳ではないのでご安心ください。同じように蛍光灯の反射でシャフトの曲がりをチェックすることもできます。
また同じように蛍光灯の反射を利用して、管体の凹みを見つけ出すこともできます。真っ直ぐな蛍光灯は、反射するものがちゃんとした平面であれば、必ず真っ直ぐに映ります。これを利用して表面の凹みや、歪みを発見することが出来るのです。「こういう形なら、蛍光灯はこう映るはず」というのを頭で考え、そう映るかどうかをチェックしてください。理論的に正しい映り方がイメージできなければ、このチェック方法は何の意味もありません。ちなみに余談ですが、自分のサックスの写真をデジカメやスマホで撮影するとき、普通は蛍光灯の映り込みは嫌なものですが、この「真っ直ぐな蛍光灯の反射」を上手に利用すると、カッコ良い写真が撮れる場合もあります。

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Written By: user on 8月 9, 2013 No Comment
リードの死に際

みなさんはリードをどのくらいで交換しますか?アマチュアで一般的な、週一回ほどの練習頻度なら、持ちの良いリードなら3か月くらいは持ちますかね。リードの耐久性は吹き方にもよりますので、強くブローするタイプのサックス奏者であれば2、3回の使用でヘタってしまう場合もあるそうです。ブランドやシリーズの違いでもリードの耐久性はまちまちですが、ポイントは「替え時」です。良くなるリードだからといってステージでの本番に使用したら、演奏本番中に「リードが死んでしまった」という場合も少なくはありません。リードの死に際を感じることはかなり困難ですが、多少でも役に立ちそうなノウハウも存在します。今日はそんな、「リードの死に際の見つけ方」をお話ししましょう。
 「リードが死ぬ」または「ダメになる」という現象は、リードの弾力がなくなる場合がほとんどです。新品のリードのときは、音を鳴らすための振動のための弾力がしっかり有っても、演奏で使用している間に徐々に弾力が劣化してきます。正しいサックスの音を出すための振動を、リードが出来なくなったとき、それがリードの死です。弾力のチェックはリードの先のほうを、指で軽く押すことで確認できます。手のひらの中でリードを掴み、親指でリードの先を傷つけないように、注意深く押してください。押したときの感触、リードが戻るときの感触、すぐにリードがまっすぐに戻るか、等がチェック項目です。また親指をちょっと左右にずらし、リードの左右の弾力が均一かどうかも調べてください。このチェックで、「リードの反発が何となく鈍い」、「弾力に粘りがある」、「リードが全体にしならずに、ある部分の前後で曲がる」等の減少を感じたら、そのリードはもう使わないほうが得策です。少なくとも本番の演奏には使うべきではありません。
サックスのサウンドでも、リードの死に際をチェックすることが出来ます。サウンドの輪郭がぼやけてくる、音の出だしの反応が鈍い、早いフレーズが吹きにくくなった、低音域が詰まった音質になった、等のサウンド変化が感じられたら、ほとんどの場合、リードの劣化が原因です。これらのチェック方法は、新品のリードの選定にも利用できる方法です。健康で元気なリードで、気持ちの良いサウンドを出してください。

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Written By: user on 8月 5, 2013 No Comment
サックス事故の症例

何年もサックスを吹いていると、自分でも、そして他人のやったことでも、多くの「サックス事故」を経験しています。皆さんが同じ轍を踏まないためにも、泣くに泣けない、笑うに笑えない、「サックス事故の症例」を聞いてください。
 断トツに多い事故が、ケースの閉め忘れです。車の荷台に積んだサックスケースのハンドルに手をかけ、「よいしょ」と外に出したらケースの留め金をかけ忘れており、蓋がぱっくりオープン。サックスは路上に放り投げられ、ガラガラ&ガッシャン。はい、心臓止まりますよね。路上に放り出さないまでも、持ち上げようとしてゴロリ、というのは結構良く目にする光景です。もちろんサックスはかなりの重傷間違いなし、です。次の「ガッシャン系」はスタンドからの転落、もしくはスタンドごとの転倒です。アルト、テナー、バリトンの場合、サックスの右側上方にメインのロングシャフトの支柱が立っており、ここから倒れて支柱の頭が叩かれると、シャフトは曲がるし管体も大きく内側に凹むという重症になります。サックスは倒れると管体全体が曲がる可能性があります。これも重症です。マウスピースの抜き差し時に、不用意にネックに力が加わると、テナーでは簡単にネックが曲がってしまいます。アルトでも力加減によっては「ぐにゃり」というケースもあります。この事故は、見た目には軽傷ですが、サックスのサウンドや音程に大きく影響し、結果重症となります。テナーのネックは徐々に曲がっていく場合がありますので、健全な状態での「ネック先端の高さ」を最初に測っておき、ときどきチェックするのも良いと思います。バリトンやテナーサックスは楽器自身の重量があるため、どんな衝撃でも楽器の自重で重症になる場合が多いようです。くれぐれも気を付けてください。
マウスピース系の事故も数多くあります。リードを着けたマウスピース先端に、指や服が触ってリードが割れる、なんて可愛い事故でしょう。何か固いモノでもぶつけてしまった場合は、マウスピースの先端が欠けたり凹んだりしてしまうでしょう。修理できなくはないのですが、かなり高額のリペアになります。はい、高級マウスピースが一本買えるくらいの修理代です。マウスピースネタでは、「リガチャーを千切る」という事故が目立たないけど、実は意外と多い事故です。リガチャーのネジはいつも締め付けているので、いつかは「ぶちん」と切れても不思議ではありません。プロ奏者の多くは、リガチャーのスペアをいつも持っているそうです。

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Written By: user on 8月 2, 2013 No Comment
ケース購入の検討事項

ちょっと前までは、新品のサックスはすべてボックス型のハードケースが付属しているのが定番でした。車輸送には最適のボックス型ハードケースですが、電車での運搬にはかなり「迷惑モノ」になりかねません。多くのジャズ・ポップス系サックス奏者は、別途パックケースやセミハードケースを購入し、小ぶりの荷物にして楽器を運んでいます。軽さだけで言えば、袋状のソフトケースが最軽量ですが、楽器を守る機能がちょっと心配です。最近では新品のサックスでも、パック型ハードケースが付属している場合も少なくありませんが、「ケースを買う」場合の注意事項についてお話しします。
 一番重要なのは、「そのケースに自分のサックスが入るか?」です。現代サックスではカイルベルスやキャノンボール、ヴィンテージではコーン等のサックスは、通常よりベルが大きく設計されているので、入るケースが限られます。ケースメーカーによっては「ラージベル用」と謳っているものも用意されていますが、自分のサックス、もしくは同機種の店頭在庫で、そのケースに自分のサックスが入るかどうかを確認してください。ベルのみでなく、キーの構造やキーガードの形状等で、「収まりが悪い」、「グラつく・ガタつく」、「当たる」等の不具合は購入する前に確認しておきましょう。またソフトケース・イコール・危険という考えも、多くのケースが選択できる現在では、必ずしも正解ではありません。素材の縫製や内部素材の工夫、またワイヤなどを補強材に仕込んだ、「めっちゃ軽いけど、それなりに丈夫」というソフトケースも数多く存在します。
今のサックス奏者の一番の人気筋はパック型ハードケースでしょう。英語では「コンツアータイプ(サックスの形のケース)」と呼ばれるタイプのこのケースは、小さく、軽く、そして丈夫というサックス吹きの要望に応えたものです。パックケースを選ぶ場合に重要なのが、「収まり」です。形こそサックス型ですが、内部はハードケースに近いクッション構造になっています。「サックス管体の先端(エンドプラグ部)がグラつかないか」、「クッションがぴったりと楽器をホールドするか」、「クッションがキーを無理に押していないか」等、楽器のホールド性をしっかりと確認してください。また自分の持ち物(マウスピースやリード等の小物)の入れ所も重要です。自分の移動スタイルを良く考えて、それに合致したものを選んでください。

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