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5月 2012

Written By: sax on 5月 28, 2012 No Comment
サックス選びの基本項目は?

サックスを初めて購入するときは、上級者の先輩や、レッスンの先生に「選定」してもらうのが一般的です。サックスという楽器は個体差も大きく、また初心者の段階では分かりにくい長所や短所もあるからです。

しかし弊社のようなネット通販も一般的になり、サックス初心者の方が自らの意思のみで「初めて所有する楽器」を選ばねばならない場合も沢山あります。今日は、「初心者でもチェックし易い、サックス選びのコツ」をお話します。

サックス選びの大原則は、「見た目の第一印象」です。塗装やメッキ、材質やメカニズムの違い等で、サックスの顔つきは千差万別です。最初は見た目のフィーリングで相棒を品定めするのは決して悪いことではありません。第一印象を大事にしましょう。

吹いてもOKならバッチリ。吹いて?だったら、他のものに乗り換えるのも可、でしょう。長く付き合う、「自分の楽器」には、やはり「恋をする」のが大事だと思います。

次に検討するのは「カタログの説明や広告」。ユーザーが購入した後にモンクが出るような、「うそ」を平気で紹介する楽器メーカーは皆無です。宣伝文句には多少誇張があるかもしれませんが、まったくの嘘は無いと考えて構いません。

自分の所有するサックスに、備えていて欲しい特徴が説明してあれば、そのサックスは「あり」だと思います。触らずに検討できる最後の要素は、「ちまたの噂」です。やはり人気の機種、名器と呼ばれる機種は優秀です。ま、値段のほうも「優秀」な場合が多いですが。

さて初心者には難しい、「触って、吹いて、の判断」です。

一番大事なのはキーレイアウトが自分の手に合っているかです。サックスを構えてみて、各フィンガーポジションに指を置いて動かしたときに、指の動きに無理がある場合は、その楽器はあなたには合っていません。多少調整できますので、押さえる指に違和感がある場合はお店の人に相談してみましょう。

「吹いてるうちに慣れますよ。」、と言われるかもしれませんが、バリトンサックスやテナーサックスでは、どうにも慣れない位置のキーがたまにあります。納得するまで選びましょう。

そして次は「音」と言いたいところですが、そこではありません。次に大事なのは、持って構えたときの重さとバランスです。このポイントがぴたっとはまるサックスは、購入した後も上達が早いこと間違え無しです。ま、話半分で参考にしてください。
 
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Written By: sax on 5月 25, 2012 No Comment
サックスという楽器の楽しさはどこでしょう?

多くのサックスプレーヤーから「サックスとの出会い」の話しを伺うと、かなりの高い確立で、「構えた姿が格好良いから!」というなんともミーハーな答えが返ってきます。

ま、そういう私も、サックスプレーヤーの絵になる立ち姿に憧れて、サックスを始めたと言っても過言ではないかもしれません。誰が見ても、「サックスを吹く姿」は格好良いですよね。

始めたきっかけは良しとして、見た目だけでなく「音」も格好良くなるためにはかなりの努力が必要です。練習を積むためには、それなりの楽しさがなければ長続きしません。「サックスを楽しみながら上達するコツは無いでしょうか?」という質問も数多く寄せられる質問です。今日はその辺についてお話します。

私がいつも初心者の皆さんにアドバイスするのは、「サックスは自由な楽器です。かなりわがままかも知れませんが、一生付き合える楽しい友人です。」という、分かるような分からないような言葉です。

哲学的過ぎるフレーズですが、具体的に噛み砕いて説明します。まずサックスは他の管楽器に較べ、奏法に凄く自由度があります。どんな吹き方でも許容し、吹き方によってサウンドも変わります。

また、「完成形が無い」というのもサックスの魅力です。部品の素材を替えたり、マウスピースのセッティングを替えたり、色々なアクセサリーを採用したりすることで、サウンドや吹奏感が大きく変化します。

こういった「改造」を繰り返して自分のサウンドを探していくのも、サックスとの楽しい付き合い方だと思います。そして、多くの管楽器にも言えますが、特にサックスで顕著なのが、「吹き込んでいくとサウンドが成長する」ことです。

練習すればするほど、吹けば吹くほど、楽器が「抜け」て、吹き易くかつ伸びやかなサウンドに変化していきます。これを楽しむには、かなりの長い付き合いを要するかというと、そうでもありません(笑)。

一週間に4時間の練習を一年続ければ、新品のサックスも充分「抜け」ます。驚くほど楽器自身が成長します。所有当事者には気付かないかもしれませんが、友人や周りの方ははっきりと分かると思います。

もちろん練習の成果によるサウンドの変化もありますが、サックスの「抜け」も効果を挙げているはずです。

サックスって、とても楽しい楽器ですよ。
 
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Written By: sax on 5月 21, 2012 No Comment
ウインドシンセでサックスの練習の代用になりますか?

大きな音を出すサックスの練習場所を探すのは、サックス吹きの皆さんの中ではかなり重要な「悩み」だと思います。

そんな音量問題は、金管楽器のようにプラクティス・ミュート(練習用弱音器)を着けることではサックスは解決しません。

最近では各種のサックス用弱音器も出回っていますが、音をゼロにすることはできません。そこで思いつくのがサックス・シンセサイザーです。イヤホンを使えば外に漏れる音はゼロ。夜中でも誰に迷惑を掛けるものではありません。さて、このサックス吹きの救世主のような「サックス・シンセサイザー」は、はたしてサックスの練習の代用になるのでしょうか?今日はその辺に迫って(?)みましょう。
現在比較的簡単に入手可能なサックス・シンセサイザーは、YAMAHAのWX5とAKAIのEWI4000Sでしょう。いずれも「ウインド・シンセサイザー」と呼ばれています。他にもアメリカには「シンソフォン」と呼ばれるMIDIサックスなどもありますが、一般的にはこのYAMAHAとAKAIの二種類です。

YAMAHAのWX5はサックスのキーメカニズムにあたる部分が、キー操作と連動したスイッチになっています。それに対してAKAIのEWIは静電感知型のタッチセンサーでキー操作をおこないます。

YAMAHAはサックスのように「指で押す」動作で運指をおこないますが、AKAIは「キーに触る」だけで運指が決まります。WX5はサックスのようにキーの上に指を置き、いざ音を出すときに指を押す、というサックスの指の動きとまったく同じ操作ですが、EWIではキーに触るとそのキーを「押している」ことになってしまいますので、通常時には指はキーから浮かせていなければなりません。

そういう意味でサックスの指の運びの練習であればYAMAHAのWX5に軍配があがるのですが、楽器としては指の動きへの反応スピードと、動作の安定性等から、ステージで使用されるウインド・シンセサイザーは圧倒的にAKAIのEWIが多いようです。

これら両者とも息のスピードと量に反応し、唇の締め具合もピッチに反映されますが、やはりリードを使ったサックスのマウスピースとは感覚が違います。リードが振動しませんから。

サックスの運指の練習の代用としてはウインド・シンセサイザーは「あり」かもしれませんが、サックス全体の練習とは別物だと思います。またウインド・シンセサイザーは電子楽器なので楽器のキーが自由に変えられます(通常はC)。運指と出てくる音に違和感を覚える場合は、セッティングでキーを変更することをお勧めします。
 
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Written By: sax on 5月 18, 2012 No Comment
サックスがジャズのイメージが強いのは何故ですか?

サックスというとジャズをイメージするのではないでしょうか。一般的に言って、サックスという言葉のイメージの中には、確実にジャズのイメージが存在していると思います。

みなさんも、「サックス、やってるんだ。」と言えば、「えっ?ジャズ?」と聞かれたことも少なくないと思います。

今日はそんな話題です。どうしてこんなにサックスとジャズは仲が良いのか(笑)、なんてことを考えてみましょう。

ジャズに使われる代表的な楽器は、ピアノ、ドラムス、ベース、ギター、トランペット、トロンボーン、そしてサックスですかね。あ、ゴメンナサイ、クラリネットも最近見ませんがジャズの代表的な楽器ですね。

あ、フルートも。あ、バイオリン?キリが無いですね。そんな中で考えてみましょう。サックスに近いトランペットのイメージなんてどうでしょう。トランペットと言えば…。オリンピック開会式のメイナード・ファーガソン、ニニ・ロッソ、競馬のファンファーレ、軍隊ラッパ、マーチングバンド、ロッシーニの「ウィリアムテル序曲」、懐かしのロックバンド「チェイス」、CHICAGO、…。あれ、何でも出てきますね。

サックスのイメージより多岐に渡っている様な気がします。ピアノは?ギターは?…。分かりました、サックスは実はマイナーな楽器なんですね。だから唯一輝いているジャンル、ジャズのイメージが強いんですね。かなぁ?

1850年頃特許が出願されたサックスは、1800年代後半、つまり19世紀末にはかなり完成された存在の楽器になっています。そして20世紀。ジャズの誕生です。1907年、ジャズの最初の商業レコードとされる「オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド」のレコードが発売されます。

1930年頃にはビッグバンドによるスイングジャズも大ヒット。そしてその芸術性も向上し、ジャズはダンス音楽から芸術へと進化していくのが1930年から1950年代です。

この歴史にサックスが寄り添っています。というより、「何か新しいことを」を常に探しているジャズというジャンルが、サックスを最高の素材として選択し、多くの名サックスプレーヤーが誕生しました。

そしてジャズの本場アメリカでは、1920年から1960年頃まで、「ジャズに特化したサックス」の製造がピークを迎えます。いわゆるアメリカンヴィンテージ、コーン、アメセル(アメリカン・セルマー)、キング、ビッシャー、等の時代です。ある時代のアメリカでは、サックスはジャズのために作られていたと言っても過言ではありません。

このあたりの関係で、サックス=ジャズなのでしょうが、最近では多岐に渡る分野で、サックスの名プレーヤーも続々と世に出てきています。イメージも時代次第ですね。
 
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Written By: sax on 5月 14, 2012 No Comment
サックスを吹くことで体に何か影響がありますか?

サックスのような管楽器は、それらを演奏することによる健康への影響を心配する方が少なくありません。

楽器の中に息をおもいきり吹き込む、唇を締める、息を素早く吸う、指を正確に細かく、かつ別々に動かす等、普段やらない動作が目白押しです。

トランペットやトロンボーンなどの金管楽器の事はさておいて、今日はサックスを演奏することにより、体にどんな負荷が掛かるか、どんな影響を考えておくべきかをお話します。

サックス吹きが気を使うべきなのは、まずは呼吸器系でしょうか。胸式呼吸でサックスの演奏を続けると、呼吸器系に負荷がかかり、健康を害する場合がありますので注意してください。

横隔膜を下げることで体の息をコントロールする「腹式呼吸」を用いれば、サックスが体に悪いことはありません。かえって呼吸器系が丈夫になるらしいです。もちろん「胸式呼吸イコール即病気」ってわけではありません。「無理をしないでね」ってことだけです。

肋骨の周りの筋肉を中心に動かしておこなう「胸式呼吸」は、女性の場合通常の呼吸法となっています、男性はかなりの確立で、普段の呼吸も背筋を使って横隔膜を動かす「腹式呼吸」になっているそうです。管楽器のように大量の空気を一気に素早く吸い込み、吐く圧力をコントロールしながら息を出すためには、「腹式呼吸」が最適です。

次に重要なのは、「サックスの重さを支える」ということです。ストラップを首から下げ、それにサックスを引っ掛けて演奏しますが、テナーにしろアルトにしろ、サックスはある程度の重量がありますので、吹く姿勢や体型・体力によっては首に過度な負担を掛ける場合もあります。

肩こりがひどくなったり、ひどい場合は頚椎を痛めたりすることがあります。ストラップに色んなものを試したり、吹く姿勢や動作を研究して、首に対する重量負荷を最小限にしてください。

また重量の意外な盲点がサムフックにあてる、右手の親指の負荷です。正しい姿勢とストラップの正しい使用法で、右手親指に掛かる重量はほぼ無くなり、サックスを軽く支えているだけになります。

もし、「サックスを吹いていると、右手親指が痛くて我慢できなくなる」、というかたがいらっしゃったら、演奏の姿勢やストラップの長さを工夫してみてください。きっと直るはずです。ちなみに、サックスの演奏は指を細かく、かつ素早く動かすので、「ボケ防止になる」なんて噂もまんざら嘘ではないようです。
 
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Written By: sax on 5月 11, 2012 No Comment
F♯キーは邪魔な存在?

いくつかのメーカーでは、ジャズ用と称してハイF♯キーが着いていないモデルを、ラインナップに入れている場合があります。またヴィンテージ・サックスの中では、F♯キーレス仕様のほうが、有るものより高価だったりします。

ということは、ハイF♯キーは「良くない」ものなのでしょうか?このへんについて誤解している方も多いようです。今日はハイF♯キーの存在についてお話します。

ハイF♯キーは最高音域のF♯を出すためのキーです。このキーのおかげで簡単にハイF♯を出すことが出来ますし、トリル操作も可能です。なら、どうして、「無くても良い」、もしくは「無い方が良い」とまで言われてしまうのでしょうか?

答えは簡単です。ハイE、ハイF、ハイF♯は通常運指ではパームキーの組み合わせで出しますが、左手の人差し指、中指、薬指の三本の操作で出せる「替え指」があります。こちらの替え指のほうが、両手を使う通常運指に比べて簡単なため、替え指のほうを多用するプレーヤーが多いのです。

特にジャズのジャンルでは、この音域での細かいフレーズの出番は少ないので、いきおいジャズサックスの間では替え指のほうが多用されます。しかしもちろん音程の良さは通常運指のほうに軍配が上がりますし、ちょっとでも細かいフレーズが出てくれば、通常運指で操作するのがベストです。

そもそもサックスの登場時点ではハイF♯キーは有りませんでした。歴史の中でその必要性と、実現する技術が熟成し、プレーヤーのニーズに応えるために「新しく発明された」キーなのです。有る方が良いに決まっています。ではどうして、「ハイF♯キーレス・モデル」が求められるのでしょう。
ハイF♯のトーンホールはサックス本体のネック側、ジョイントのすぐそばに開いています。しかも結構大きい穴です。ですので、カップもそれなりの大きさです。そしてハイF♯キーは右手薬指で操作するので、そこから長いシャフトが出ています。

サックスは口元に近いほど、各種の条件がサウンドに影響する度合いが大きいと言われていますので、ネック近くのハイF♯トーンホールがサウンドに悪影響を与えているのでは、と考える方もいらっしゃるでしょう。またこのハイF♯キーのメカニズムを外してしまえば、サックスから数百グラムの部品を外すことができます。

これもサウンドに多少なりとも影響するでしょう。「ハイF♯キーレス信奉者」の方々はこの辺の理由によるもののようです。もちろんハイF♯キーの着いたサックスは、その状態で最高のサウンドが出るよう調整されています。「ハイF♯キーが無いモデルは音が良い」は、単なるサウンドの好みの問題です。
 
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Written By: sax on 5月 7, 2012 No Comment
サックスで大きい音を出すコツは?

サックスで大きい音を出すことが、多くのサックス吹きの憧れになっている事実があるようです。確かに電気楽器と競演する機会が多いサックスは、アコースティック楽器として、マイクの力を借りずに大きな音を出したいかもしれません。

また、トランペットのような「空気を切り裂くような音」とは無縁なサックスとしては、「金管の奴ら」(笑)に大きい音で勝ってみたいのかもしれません。しかしへそ曲がりの私はあえて言わせて頂きます。「サックスは大きい音など出す必要は無い!」、と…。

サックスに必要なのは、「良く通る音」であり、「遠くへ届く音」だと思います。それらがどういう音なのかを説明させてください。
空気の振動のエネルギーである「音圧」を聞き手に向けて噴出すような、トランペットやトロンボーン等の金管楽器のサウンド感と異なり、フルート、クラリネット、サックス等の木管楽器は、空気の合間をすり抜けて、聞き手の耳元に届くようなサウンドがその特徴だと思います。

サックスの音質の表現に良く使われる、「遠達性」(遠くへ届く性能)とはまさに木管楽器のサウンドのための表現です。決して大きな音でなくても、周りの楽器の出す音に紛れず、しっかりとした輪郭を持って近くから遠くまで総ての聴衆の耳に届く音、そんな音がサックスのサウンドの理想だと思います。

そんなサウンドに必要、かつ重要なのが、「聞こえないほど小さな音で、しっかり聞こえる音」を出す、ということです。それがサックスのサウンド造りのひとつの目標であり、このようなサウンドを追求すれば、おのずから「大きな音」が得られます。というより、「大きな音」が必要無くなります。
目をつぶってあなたの好きなサックスプレーヤーの演奏を思い浮かべてください。それは目の前数十センチのサックスから出る音でしょうか?

離れた場所のプレーヤーから、自分の胸元に軽やかに飛んできた音、そんな音がサックスの理想のサウンドだと思います。サックスの音の出る場所、「ベル」は客席ではなく天井を向いています。そもそもサックスとは、「天井に跳ね返った音を聞いてもらう楽器」、…なのかもしれませんね。
 
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Written By: sax on 5月 4, 2012 No Comment
腰のヘルニアでもサックスは吹けますか?

私の友人は頚椎のヘルニアが原因で、昔サックスを吹くことから引退しました。しかしサックスの演奏に対する想いを断ち切ることが出来ず、最近またサックスを吹き始めました。

サックスを再開することができたのは、最近富に充実してきた、体への負担を軽くするアーゴノミック(人間工学)理論に基づいた各種のサックスストラップです。

首に掛かるサックスの重量がほとんど無くなったストラップに出会い、友人は今サックスの演奏を楽しんでいます。もちろん他にも演奏する際の注意事項はありますが、彼は充分にサックスの演奏を思いのままにおこなえています。

今日はサックスの演奏に大きな影響を与える首や腰のヘルニア等、体の異常とサックスの演奏の関係についてお話します。

事故で両手の指を何本か失なったプロサックス奏者が、壮絶なリハビリと器具の工夫でサックスの演奏を再開したという話を聞いたことがあります。ご本人の言葉によると、「不自由でない指で演奏していた音楽より、今の不自由な指からの音のほうが、心のこもった音が出せている気がする。」、とのことです。

不自由や困難を克服した心と、それを成し遂げるほどのサックスや音楽への愛情が、より素晴らしい音楽の源泉になるのでしょうか。サックスは、そのかなり重たい重量を、首から下げて演奏します。体の故障や不調でサックスを諦めかけている方々に、いくつかある「まだ諦めずに済む余地」をご紹介しましょう。
やはり一番のサックスの大敵は、「首の痛み」と「肩こり」ですね。これには先ほどお話したように各種の新型のストラップが開発されています。ストラップという概念も超えた、肩に掛ける「ハンガー型ストラップ」も登場しています。このあたりのストラップは、首への負荷を相当軽減することができます。

またハーネス型のストラップもサックスの重量負荷の軽減には有効です。両肩や背中等にサックスの重量負荷を分散させ、とても楽にサックスを構えることが出来ます。腰の痛みは座っての演奏、「座奏」があります。また、「ハイ・スタンド」という種類のサックス用スタンドは、スタンドに取り付けたままサックスを演奏する目的のものです。

いくつかのメーカーで発売しているようです。お医者様等の専門家と良く相談し、各種の解決策でサックスを楽しんでください。簡単にあきらめないでくださいね!
 
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