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7月 2011

Written By: sax on 7月 30, 2011 No Comment

サックスは新品のときは曇りひとつも無いピカピカに磨き上げられたボデイを持っています。

ピッカピカの新品サックスは触るのをも遠慮しちゃうほどの美しさです。それゆえに、ちょっとした汚れも気になります。一番目立つのは、「気にする人は気にする」、飛び散った水分による管体、特にベル上部の汚れです。

手で触ることによる「油分」と同じく、サックスでは避けられない汚れですが、ほとんどサウンドには関係しません。でもやっぱりサックスはピカピカじゃなくては、という方はアルコールフリー(アルコール分無し)のウェットティッシュで拭いてください。

クロスで磨くより、あっという間にきれいになります。クロスであまりゴシゴシ擦ると、管体表面に細かい傷が付いてしまいますので注意してください。楽器を磨くためのポリッシングクロスは、マイクロファイバー等の細かい繊維で、管体表面を傷つけることなく汚れを拭き取ることができるのが「売り」ではありますが、やはり擦り過ぎは感心できません。

どんな楽器の表面も、硬いようで意外と傷つき易いものです。「汚れを拭き取る」ことと「ヤスリをかける」ことは、基本的に同じと思って構いません。管楽器の仕上げ工程で金属の表面を磨きあげる、「バフ掛け」も、綿のような細かい繊維で管体表面を高速で擦り、細かい傷を消して磨くのが目的ですが、それもやり過ぎると管体が削れてしまいます。

細かい繊維で磨き上げるので、表面が曇ることはありませんが、ラッカーが剥がれて下地が出てきてしまいます。その点、ウェットティッシュを使った掃除は雑巾がけの掃除です。水分で汚れを溶かして拭き取ります。もちろん力を抜いてやさしくやってください。

ウェットティッシュによる掃除の注意点は、水分を表面に残さないようにすることです。余分な水分はポリッシングクロスやタオル、ハンカチなどで拭いておいてください。また錆が出てきた部分はウェットティッシュによる掃除は不向きです。錆が水分を吸収し、錆を進行させる原因になります。サックス吹きは水分と上手く付き合うことが大切ですね。

オットリンクトーンエッジと比較して、少ない息で大音量、艶のあるはっきりとした音色、フラジオが出しやすい、コントロールしやすい、長時間吹いていても疲れない等を感じました
(AIZEN LS テナーサックスマウスピースご購入 関谷義彦様 のお声)

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Written By: sax on 7月 25, 2011 No Comment

管楽器はその吹き手の「姿勢」を見るだけで、ある程度の経験度や実力が分かってしまいます。まあ、どんな道具でもそれをもつ「姿」が決まっていれば、「おっ!ただものではないな。」って感じですよね。

もちろん「見た目だけ」というサックス奏者もいるとは思いますが、管楽器の吹き姿は合理的な演奏姿勢が「カッコ良さ」を生み出します。今日はその辺をポイントにお話しましょう。

サックスを吹く姿勢で「べからず」の筆頭は猫背です。背中を丸めてサックスを吹くと、どんなに息を吸っても少ししか体に空気が入りません。また息の出る量も限られてしまいます。しっかりと胸をはって、あごをやや上げるのが「息の道」をベストに保つ基本です。

クラシックの管楽器奏者たちは、「二階席を見る姿勢」とかの表現を使います。次は肩と腕です。肩に力を入れず、腕を自然に下げサックスに手を添えてください。サックスの重量のほとんどはストラップで支えます。残りのほんの少しを右手親指で支えますが、親指に跡がつくほどの重さを支えるとフィンガリングが不自由になってしまうので注意してください。またキーに添えた指からも余分な力は抜きましょう。小指や薬指は「オープン」時に「ピン」と立ってしまいがちですが、これは余計な力がなせる業です。

下半身に行きましょう。「腰を軽く落として」、と書いてある教則本が多いようですが、「軽くって、どの位よ?」と思うでしょう。今回は逆の方法で説明してみましょう。まず、「気をつけ」の姿勢を考えましょう。両足を揃えて突っ張った姿勢が、音楽に合う訳がありません。そう、「音楽をやり易い姿勢」が下半身の基本形です。足も膝も腰も、音楽に合わせて自由に動かし易い下半身の状態であれば、片足に重心を乗せようが、両膝をゴリラのように曲げようが、マラソンのスタート前の足でも、何でも良いのです。だってこれから楽しい音楽をやるんですから!

それから管楽器は全部、「振ってなんぼのカッコ付け」だと思います。マーチング・バンドのように振り回す必要は必ずしも無いと思いますが、音楽に合わせた細かい「振り」は見た目にも魅力的ですし、またフィンガリングやピッチコントロールにも役立つ場合が少なくありません。

「芯が太くて遠鳴りのする音が欲しい」--そんな自分の願いにJAZZ MASTER は応えてくれそうです。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 柴崎清孝様 のお声)

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Written By: sax on 7月 23, 2011 No Comment

「お風呂に入ったら、耳の裏側もしっかり洗いなさい。」てのは、お母さんによく言われた言葉ですね。なかなか耳の裏側は洗うのを忘れてしまいがちです。

サックスの体、いや管体もお手入れのときに掃除をし忘れがちな箇所がいくつかあります。その場所とお手入れの方法をご紹介しましょう。

標準のお手入れをスワブを通しての管体の水分除去と、パッド吸水ペーパーによるパッドの水分の吸収としましょう。次にやって欲しいのは、トーンホールのエッジの内側の水分と汚れのお掃除です。

カイルベルスやカドソンの902系、ヴィンテージ・コーン等、ロールドトーンホールというトーンホールのパッドに当たる部分が内側に曲がっている仕様のものは、トーンホールエッジの内側に水分が溜まりがちです。これらの機種のサックスのオーナーさん達の中には、楽器を吹く度に綿棒などでエッジの内側を拭いて、水分を除去している方々が数多く見られます。

この部分はたとえロールドトーンホールでないサックスでも、スワブや吸水ペーパーでは水分を取りにくいところですので、毎回とは言いませんが、たまには綿棒で掃除してください。水分がホコリをまとめますので、月イチや半年に一回などの頻度で、トーンホール内側エッジの綿棒による掃除をおこなうと、黒い汚れが取れるはずです。この汚れはパッドを劣化させたり、密閉度を低下させる場合がありますので、気がついたとき、時間があるときにやっておくことをお勧めします。

このとき、パッドを傷つけたり、カップを無理に押し広げたりしないよう注意してください。せっかくの掃除が調整を狂わす原因になってしまいますので、無理はご法度です。綿棒が入らないようなカップの開きが小さいトーンホールでは、掃除用モール(ケバケバの着いた針金)等が役立ちます。でも細かい仕事なので無理は禁物です。

次はシャフトとポストの接点のホコリ取りです。ご自分のサックスをよ~く見てみてください。キーを支えるシャフトとその軸受けであるポストの接点に黒いネバついたホコリが溜まっていませんか?この稼動部には製造時、調整時にグリスやオイルが塗布されますので、使用して動かすたびにジワジワオイルが染み出てきて、それがホコリで黒くなります。ほおっておくとそのホコリが稼動部をすり減らす原因になります。こいつも綿棒や掃除用モールでたまに掃除してください。

いつもの感じでスケール練習を始めると、「ズドーン」と響く音の束の太さと、思わずうなりたくなるような音の渋みを感じました。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 H.O 様 のお声)

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Written By: sax on 7月 18, 2011 No Comment

「レゾネーター」とか「ブースター」という言葉を聞いたことがありますか?

これらはパッドの中心に着けられた音を反射する「反射板」のことです。サックスのカップを覗き込んで、パッド(タンポ)を見てみてください。中心に着いている円盤がこのレゾネーターです。サックスはベルからのみ音が出るのではなく、各々のトーンホールからも音が外に出てきます。

この音を効率良く楽器の外に出すために着けられているのがレゾネーターです。レゾネーターは「共鳴板」、ブースターは「増幅器」という意味になりますが、日本では両方の呼び方が混在しているようです。

レゾネーターの材質は一般的にプラスチックか金属のどちらかです。どのメーカーがどちらを採用しているかを解説するのは難しく、モデルによってプラスチック・ブースターかメタルレゾネーターかを使い分けているようです。

全般的にプラスチックレゾネーターのほうが柔らかいサウンドになり、またメタルは明るめの音になります。現行のヤマハ製サックスのラインナップはほとんどメタルレゾネーターのパッドですが、82Z等ジャズを意識したモデルではプラスチック・レゾネーターです。

セルマーの場合も通常モデルのシリーズII、セリエIIIはメタル・レゾネーターですが、マークVIの復刻版として登場したReference 36や54ではプラスチック・レゾネーターを復刻させました(現在の各モデルはメタル・レゾネーターのものもあるようです)。

ビンテージサックスの名器、セルマーマークVIはプラスチック・レゾネーターです。試しに全パッドをメタルレゾネーターに交換したら、もの凄い明るい音のマークVIになった、という友人が言っていました。両者とも長所短所、独特のサウンドがありますので、どちらが良いとは一概に言えません。ただ、一本のサックスの中では混ぜることは危険です。音のつながりがでたらめになってしまいます。

普通のレゾネーターはパッドの径の半分ほどの大きさで、なだらかな凸の曲面ですが、ビンテージのCONNでは非常に小さい径のレゾネーターが着いた特殊な「Res-O Pad(レゾ・パッド)」というパッドが使われています。また菊の紋章のように放射状に波型のついたレゾネーターや、完全にフラットな平面のレゾネーターを備えた特殊なパッドも開発・市販されています。

ほとんどの場合、サックスのパッド交換は痛んだパッドのみをおこないます。そうして徐々に新しいパッドに替わっていくので、そのサックスの元々のレゾネーター、パッドの種類が踏襲されます。なので、レゾネーターのことを意識しているサックスプレーヤーが少ないわけです。

もしセルマーのセリエIIIを買うときに、「これ、全部プラ・レゾネーターのパッドに替えて!」と言ったら、楽器の値段プラス6万から10万円となるでしょう。もし、あなたが今のサックスのサウンドにとても悩んでおり、それがイライラの原因になっており、お財布に6万円から10万円くらい不要なお金があり、失敗を恐れない性格だったとしたら、パッドを全部交換することも、価値ある冒険のひとつだと思います。(笑

音色や吹奏感も大満足です。イメージ通りの音が鳴っています。
JAZZ を吹くのなら、まず第一にお薦めしたいマウスピースです。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 薬師寺晋様 のお声)

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Written By: sax on 7月 16, 2011 No Comment

サックススタンドをお持ちですか?

ビッグバンドのサックスセクションをはじめとする、持ち替えの多いサックスプレーヤーには必需品として普及していますが、ブラスバンドやコンボジャズの方々には、必要性を感じていないサックスプレーヤーも多いかもしれません。

最近は軽量で持ち運びも楽、かつ安価なスタンドが数多く出回っていますので、サックススタンドの普及率は上がっているようです。今日はサックス・スタンドの選び方、使い方についてお話しましょう。

サックススタンドはストレートソプラノ用などの「挿し系」スタンドを除けば、バリトンからカーブドソプラノまで、すべてベルの淵を引っ掛けて、かつベルの下部を支えることで安定的に固定するものがほとんどです。重量級の丈夫なものでも、軽量な持ち運び用のものでもこの原理は同じです。

ベルの淵の両サイドの2点、そしてベル下部の一点の「3点支持」が安定の秘訣です。ここで重要なのは3点の位置とサックスの重量バランスの関係です。3点間の間隔とサックスの「立て方」によっては、バランスを崩して手前に倒れ易くなったり、前方に「つんのめり易く」なる場合があります。

コンパクトなスタンドはこの「3点間距離」が狭いので安定性が低下している場合が少なくありません。自分のサックスを立ててみて、安定良く「座っているかどうか」をチェックしてください。調整が出来る場合は、調整してください。
小さく畳めずに重く、がっしりとしたスタンドはこの「3点間距離」も広く、かつスタンド全体でどんなサックスでも重量バランスをクリアするように設計されています。大きなスタンドほど安定感は高いと言えるでしょう。

軽量スタンドと重量級スタンドのどちらを使うかは、シーン・用途に応じて使い分けるのが妥当でしょう。自宅に練習場所があり、そこに常時セットしておくなら重量級スタンドでしょう。また街のスタジオに練習に出かける際には、軽量スタンドで荷物を軽くしたいですよね。

私はコンサートやライブ本番のステージでは、重いスタンドを苦労しても持参します。演奏中はともかく、準備中の暗転したステージでは、暗がりで多くのスタッフや出演者が歩き回ります。そんな中でステージにセットした私のサックスを守るためには重いスタンドが大切です。

軽いスタンドだと、暗がりで誰かに引っ掛けられてサックスが倒れる事故が予想されます(というか、されたことがあります。)。ひな壇にセットしたあなたのサックスが、誰かの足に引っ掛けられて、階段を転げ落ちる姿を想像してください。

やっぱり、重いスタンドですよね。ん?そうです、楽屋に持って帰るのがもちろん一番安全です。(笑

バズが多く出ていて太く渋い音色です。楽器との相性がベストなのか、詰まり気味だったMid D 周辺がすっきり抜けるようになったのは非常に気持ちいいです。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 矢口勝将様 のお声)

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Written By: sax on 7月 11, 2011 No Comment

サックスの部品や小物の中で、一番ないがしろにされているのがマウスピース・キャップではないでしょうか?
キャップはリードの先端とマウスピースの先端を守り、また装着中のリードの乾燥を防ぐための大事な部品です。マウスピースにリードをセットしたら、吹いているとき以外は絶対に装着しておきましょう。キャップをしておかないと、ほんのちょっと手や服が触れただけで、リードの先端が欠けてしまいます。

また最悪な場合はマウスピースの先端の一番薄いところに傷や欠けが出来てしまうこともあります。プラスチック製、金属製と大きく二種類に分かれますが、フランソワ・ルイのスマートリガチャーのようにリードとマウスピースの先端のみを守る構造の変り種もあります。

最近では多くのマウスピースが「リガチャー&キャップは付属しません」となっています。これはコストダウンに加えて、サウンドの好みによって多様なリガチャーが使用されるため、「無駄を省く」という意味合いもあります。ユーザーにとってはリガチャーを選ぶ自由度はうれしいですが、逆に「合うリガチャーを探す」面倒臭さも否めません。一長一短ですね。

キャップに話を戻しましょう。多くの場合、リガチャーとキャップはセットで売っています。そのときの注意をば…。

好みのリガチャーが決まったら、リードを自分のセッティングに装着したままキャップのチェックをしましょう。キャップはキャップ側の「コの字」の切り欠きがリガチャーのネジに当たって止まります。

つまりキャップの被せる深さは切り欠きの位置とリガチャーのネジに位置で決まります。リードをセットしたマウスピースとキャップを並べ、その位置を確認してください。そしてその位置でキャップの先端がマウスピースの先端より遠ければ、そのキャップは「まずOK」です。

キャップの先端がマウスピースの先端より近い場合は、キャップがマウスピースやリードの先端に当たり、守るどころか痛める原因になってしまいます。このようなキャップは装着のたびに気を使わねばならないので、別のキャップを探すか、改造を施しましょう。

切り欠きの深さをテープなどで浅くしたり、金属キャップなら「ぐい」と押して形を変形させることでOKになる場合があります。上記のチェックが終わっても、まだまだ「全面OK」ではありません。こんどは横からのチェックです。

キャップとマウスピースを並べて、マウスピースを手前、キャップを後ろにして真横から眺めます。リードのラインとキャップの外型(本当は内部形状)とぶつかっていませんか?先端の距離はOKでもマウスピースに装着されたリードを横から押してしまうキャップがたまにあります。

これはリードの寿命を短くしてしまうので要注意です。たかがキャップと考えず、是非、正しいものを正しく装着してください。ちなみにオットーリンク・メタルマウスピースの付属キャップは先端に穴が開いていますが、リードの乾燥を最小限に抑えるため、この穴をテープで塞いでしまっているプレーヤーが少なくありません。

マウスピース周りが気持ち良く振動する感覚がつかめるので吹いていて楽器との一体感が得られました。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 田口浩二様 のお声)

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Written By: sax on 7月 9, 2011 No Comment

サックス吹きの悩みの中枢(笑)、リードの管理は皆さんはどうされていますか?

巷には「え?本当?」とも思える数々のリードメンテナンスの方法が溢れています。かつては口伝えで伝承されていた個人的見解なども、ネット時代の今では瞬く間に全世界に広がります。「へたったリードは渋茶に浸けておくと少しの間再生する」、「リードの保存は水に完全に浸し空気に触れさせないほうが良い」、「一回使ったリードはマウスピースに着けたままで冷蔵庫に保存する」、など等。

湿度の管理はメーカーRICOも保湿剤を販売していますので、科学的にも立証されているようです。水浸しのリード保管は故マイケルブレッカーもしていたとか、していないとか。

RICOのリードバイタライザーと保湿リードケースによる保存はかなり浸透しているようです。長期保存用58%、短期保存用73%、即実践用84%の三種類の湿度設定が「本物」っぽいですね。

実は私も気に入って使っています。

また先端を両側から押さえ付けて、リード波打ちを防ぐリードケースも好評のようです。バンドレンやRICO等、リードメーカーによっては、箱の中のリード一枚一枚にこのようなガードラップがされています。

品質の管理に加えて、「自分の使い易さ」のための管理もあります。油性の細書きペンで、そのリードの特徴や自分なりのランク、サウンド傾向などをリードのハートの部分に書き込んでおくのが常套手段です。

リードの皮の部分では油性ペンでも消えてしまいますので、一番消えにくいハート部分がお勧めです。「・」の数でそのリードの鳴りを表し、鳴るリードにはドット四つ、練習用にはドット三つ、等としておくと本番のステージで便利です。

また点や星の数にしておくと、使い込んで鳴るように育ってきたリードに星を増やしてあげることも可能です。「低音域が鳴り難い」は「L×」、「中音域が良い音」は「M○」なんて記号はどうでしょう。

あ、リードのハート部に書き込むメモは、必ずフェルトペンでしてください。先端の硬いボールペンなどではリードの繊維を痛めてしまいます。またリードの裏側はメーカーが印刷したロゴや番手数字まで消えてしまうことがありますので、リードの番手数字くらいは、ハート部側に書き写しておいたほうがよろしいかもしれません。

今までやり辛かった、ファズも簡単にできました。色んなテクニックをこれから試してみたいと思いワクワクします。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 星野真紀子様 のお声)

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Written By: sax on 7月 4, 2011 No Comment

サックスを愛する皆さんは、大事な楽器のメンテナンスにはかなり気を使っていることと思います。が、しかぁし。サックスについては、「やってはいけないメンテナンスやお手入れ」、が意外と多いのをご存知ですか?今日はそんなメンテナンスのキーワード、「グリスとオイル」についてお話しましょう。

ブラスバンドやビッグバンド等で、金管楽器と一緒に演奏活動をされている方はご存知のことかと思いますが、金管プレーヤーの方たちはオイルやグリスによる日頃の楽器の手入れを、まるで「癖」のようにやっています。
トロンボーン奏者はスライドのインナーにグリスを塗ったり、スプレーで水分を噴いたりします。チューニングパイプにもグリスを注しましね。トランペット奏者の楽器ケースの中にもオイルやグリス類は沢山入っています。

チューニングパイプ用のグリス、ピストンオイル、またトリガーレバー(音程微調整用レバー)やウォーターキー(唾抜き)の稼動部に注すキーオイルもあります。しかもメーカーや性能によって多種多様なオイルがあり、金管吹きの方々はそれぞれ好みのブランドにこだわって使っているようです。そんな金管吹きを見ていたら、私達サックス吹きもオイルでの手入れをしたくなりますよね。でもサックスの場合、それは実は大変危険なメンテナンスなんです。

「グリス」と言えば、サックス奏者はネックコルクとマウスピースの滑りを良くするための「コルクグリス」を思い浮かべると思います。このコルクグリス、塗り過ぎてマウスピースの後端(シャンク側)に余ったグリスが溜まり、気付かずに手がベトベトになったり、いつもティッシュで拭ったりしてませんか?

これ、多くの人がやってしまう、「塗り過ぎ」です。

コルクグリスはほとんどネックコルクには浸み込みません。ほとんどのネックコルクにはパラフィン(「ロウソクのロウ」が表面に塗ってあり、マウスピースの滑りが良くなるように既にしてあるからです。ですのでマウスピースとネックコルクの隙間に入れないグリスは全部端っこに出てきてしまいます。

マウスピースがちょっと入りにくいと思ったら、ほんの少量のコルクグリスをネックコルク側に塗り、指で薄く塗り広げてください。いつも凄く硬くて、毎回グリスを必要とするような場合は、グリスを塗るよりも、ロウソクをコルクに擦り付けて、パラフィンでコーティングするほうが効果がある場合があります。

コルクグリスを適正に、少量で使っていれば、リップスティック状のコルクグリス一本は、ほぼ「一生もの」で使えます(と思います)。

シャフトとポストの間の稼動部などにオイルを指したがる人がいますね。これはサックスでは基本的に「ご法度」のメンテナンスです。サックスの稼動部は数が多くて、細かいです。ゆえにホコリが溜まり易く、オイルを注すとホコリがシャフトやネジの内部に入り込み、「磨耗」の原因となってしまいます。また「バネが滑り易いように」などとバネにオイルを注すのも危険です。

そもそもバネ受けとバネの摩擦が計算されたうえで調整されています。また不用意な「オイル注し」はパッドや管体への付着の原因となり、思わぬアクシデントの原因にもなります。サックスのオイル注しはリペアマンに任せましょう。必要な場所に、必要なだけ、正しい方法でやってくれます。

中低音の響きが最高です。音が鳴っているのを体全体で感じられます。そして,pp からff までのコントロールが抜群にしやすいです。特にpp を吹いたときのコントロールのしやすさに,自分でも驚きました。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 神戸勝浩様 のお声)

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Written By: sax on 7月 2, 2011 No Comment

リードの当たり外れは、サックス吹きの一番の悩みの種です。

そしてお気に入りのリードを探し当て、気持ち良く使っていても、それにはいずれ寿命が…。自然の植物が素材ですから仕方の無いことですが、樹脂製の人工リードも例外ではありません。

その時期が来るまでがちょっと長いだけで、人工リードにも寿命があります。天然リードも人工リードも、難しいのはその寿命の時期の見極め方です。割れたり欠けたりすれば分かり易いのですが、リードは使っていくうちに徐々に弱ってきます。今日はその見極め方を考えて見ましょう。

天然リードも人工リードも繊維の集合であることに変わりはありません。繊維のしなりが元に戻ろうとする力、バネのような特性でリードは振動し、サックスの音の源泉となります。金属のバネ類が「鈍(なま)って来る」のと同じように、振動を繰り返すリードの繊維も鈍って来ます。

元の形に戻ろうとする力が弱まり、音の振動を作るのに耐えられなくなってきます。これがリードの「寿命」、腰がなくなった状態です。指で軽く押してみて、戻ってくる力が弱くなってきたと感じたら寿命です。特に先端からリードの弾力は弱まってきますので、注意深く先端部を押してみてください。先端を少し押して、リードの全体がしなる様な感じならまだOKです。先端だけが妙に「くねっ!」となったらNGです。これらの「リードの腰のテスト」は、もちろん音の出方がおかしくなってきてからのダメ押しの確認です。

リードの寿命を考えるときに困るのが、「死ぬ前の激鳴り」です。徐々に柔らかくなってくるリードは最初の「腰のありすぎる」状態から、だんだん柔らかさとしなやかさを増し、振動し易くなってきます。それが行き過ぎると、使えない「もやもや」した音になるのですが、ある程度の柔らかさは、鳴りの良さに結びつきます。

死ぬ寸前のリードは多くの場合、良く鳴ります。それを知らずにステージでブローしていると、突然音がおかしくなり、ひどい場合には高音域、低音域が全然出なくなってしまいます。ご注意ください。

天然リードなら色の変化も目安になります。最初の不透明な繊維質が、だんだん透明度を帯びてきます。これも寿命の信号です。また本当に気休めですが、寿命が来たリードの先端を指で折ると、パキンと折れずに「ぐにゃっ」と曲がります。「ぐにゃっ」となったら、やはり寿命だったんだ、と潔く諦めてください。もし、「パキン」と来たら、「まだ使えるリードを死なせてしまった」と反省してください。

吹いてみるととても素直な反応をし、自分の表現を的確に反映してくれました。
特にPP が非常に楽に出せ、表現の幅が広がったように思います。
(AIZEN SO アルトサックスマウスピースご購入 末光明信様 のお声)

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