サックス ケース

サックスケースを軽くする方法


サックス吹きの皆さん!サックスって重いですよね。吹いていても首が痛くなるし、運ぶときも一苦労。雨でも降ったら、「ああ、今日の練習は欠席しちゃおうかなぁ。」、なんて思う事もしばしば。せめて持ち運びのときに、少しでもサックスを軽く感じられれば。今日はそんなサックス吹きの悩み解消のヒントをお教えしましょう。
 サックスの持ち運びを楽にするには、まず「余計なものを持たない」ことです。サックスケースにサックス以外のものが入っていれば当然重量は増します。また一緒に持ったカバンの中身もしかり、です。重く、余計物になりがちなのは、録音機、メトロノーム、ポリッシュ等の液体、サブのマウスピース、スタンド、工具(ニッパーやドライバー)、筆記用具、楽譜、本、譜面台、…。ただしあまり整理し過ぎると、必要なときに無い場合があります。気をつけましょう。ひとによっては、「サックスケースになんでも入れたい派」と、「サックスケースにはサックスだけで、その他はカバンへ派」に分かれるようです。「重量分散」は賢い選択かもしれません。
サックスを持ち運ぶときに、軽く感じる持ち方があります。それは、「体にぴったり押し付けて、なるべく動かないようにする」ことです。体の重心に近いところでサックスを持てば、人間は荷物を軽く感じます。ショルダーストラップで肩に掛けるより、リュックのように背負い、なるべく高い位置で動かないようにするとかなり軽く感じます。サックスケースをなるべく動かさないようにする理由は、体が動くたびに反動でサックスケースが動いてしまうと、より大きな重量が体にかかってしまうので重く感じるからです。また軽量サックスケースを購入する場合は、自分のサックスが入った状態でのケース全体のバランスをしっかり確かめてください。取っ手を持った状態で、サックスが横に「寝てしまう」と意外と重く感じます。サックスがやや斜めに立った状態のほうが、持って歩くときに軽く感じます。ソフトケースが一番軽くて良さそうですが、楽器保護の意味では心配です。ソフトケースの強度のツボを押さえて使用することをお薦めします。
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