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1月 2012

Written By: sax on 1月 30, 2012 No Comment
サックスパートがオーケストラに無いのは何故?

いわゆる交響楽団、弦楽オーケストラにはサックスのパートはありません。何故なんでしょう?「サックスは比較的近代の楽器で、交響曲の時代には存在しなかった。」、とそれが理由と言い切る方もいらっしゃいます。しかし、私は違う考えを持っています。ちょっと私の意見を話させてください。
 サックス(サキソフォン)は1846年にアドルフ・サックス氏によって特許が出願された楽器です。確かに近年ですね。明治維新のちょっと前です。かたや、交響楽の父と呼ばれる、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは1732年生まれで1809年に逝去されています。惜しい、間に合わなかったですね。

ベートーベンは1770年~1827年、シューベルトは1797年~1828年、チャイコフスキーは1840年~1893年、ドボルザークは1841年~1904年です。あれれ?確かにサックスは歴史の若い楽器ではありますが、交響曲の名作が数多く生まれた時代に「無かった」訳ではないようです。考えてもみてください。交響楽団用の曲は、現代でも数多く生み出されています。

音楽のジャンルこそ「クラッシック」ですが、そんなに古いものばかりではありません。マーラーの名作、「巨人」の発表は1888年ですので、サックスが無かったということは絶対ありませんね。だとしたら、交響曲にサックスのサウンドが求められていなかったということになるのではないでしょうか?

実際にオーケストラの編成は演奏する曲によって微妙に変わります。つまり交響曲の多くの作品の中にサックスの音色が求められていなかったということなんです。

既にフルート、クラリネット、オーボエ等の木管楽器、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニューム等の金管楽器があるオーケストラのサウンドに、新たなパートとしてサックスは場所を必要とされていなかったと言えるでしょう。では、サックスの居場所はどこに?

 サックスは軍楽隊を代表とする「吹奏楽団」の木管楽器と金管楽器の橋渡し的存在の楽器として発明されました。木管楽器の運動性能の高さと、金管楽器のダイナミックレンジ(音量の強弱)の広さを兼ね備えた、操作し易く、そして野外でも自由に演奏できる丈夫さを持った、究極の新発明だったのです。

オーケストラでこそ居場所はありませんでしたが、軍楽隊、吹奏楽団、ブラスバンド、小編成アンサンブル、ポピュラー、ジャズ等々あらゆる分野において、サックスはあっというまにその存在を確立しました。求められたところには、しっかりと腰を据えたわけです。

ドビッシーはアルト・サクソフォーンと管弦楽のための狂詩曲を創作していますし、クラッシック・サックスの神とも呼ばれるマルセル・ミュールは、パリ音楽院のサックス科の教授としてクラシック界に多くのサックス奏者を育てました。クラシックの世界でもしっかりと活躍しています。

 さあ結論です。弦楽オーケストラにはサックスのパートが無いのではありません。サックスを使用した曲がとても少ないだけです。そうです、楽器のサウンドとは、それを求められるところでのみ力を発揮するんです。

*写真は全てflickrから掲載しています。

使ってみて、とにかく息の通りがよく、特に高音域が、今使っているメイヤーに比べ格段にコントロールしやすいのに驚きました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 永山敬三様 のお声)

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Written By: sax on 1月 28, 2012 No Comment
サックスとクラリネットはどう違うのですか?2

前回はクラリネットとサックスの違いの素材とメカニズムのことを話して終わってしまいました。今回はもう少し深い部分の差に言及しましょう。二つの間の、楽器として音が出る物理的構造の違いです。うわぁ、いきなり?スミマセン~!
 いくらなんでもあまり難しい話は止めましょうね。クラリネットは「閉管」、サックスは「開管」と覚えてください。その詳しい理由はWikipediaあたりで調べてみてください。

その違いの結果、サックスとクラリネットでは、全音域に対する指の使い方が違う、太さの変化が違う、音の出る場所が違う、苦手な音域が違う、等の違いが出てきます。楽器が楽器である最小限の機能として、違う高さの音を意図的に区別して出せる、ということがあります。

そう、ドの音やミの音を、ちゃんと区別して出せることです。この辺の仕組みが、楽器としての発音構造(音の高さの差を出す仕組み)が異なるサックスとクラリネットの差に大きく出てきます。サックスは最低の1オクターブ、ドからシ、の指使いに親指の「オクターブキー」というボタンを押すだけで、その上のオクターブの音を出すことが出来ます。

しかしクラリネットは最低音のミから3オクターブ半ほどの音域の中で、同じ指使い、似てる指使いはほとんどありません。クラリネットは運指を覚えるのにサックスの10倍はかかると思います。
 太さも違います。クラリネットは管体の太さ(パイプ内部の直径)はベルの直前まで同じ太さです。

しかしサックスはネックから徐々に膨らむ円錐状をしています。このことから「楽器の苦手な音域」というものに違いが出てきます。クラリネットの場合、「ブリッジ音域」と呼ばれる、音色が暗くなりがちな音域が存在します。

またサックスではフラジオ音域と呼ばれる複雑な指使いで出す高音域が、楽器の固体や奏者の技術によって出たり出難かったり、出なかったりします。

 さて一番違うのが「音の出る場所」です。「サックスもクラリネットもラッパ状のベルがあるから、そこから音が出るんと違うん?」、と思われておりますが、違います。サックスの場合は確かに音のエネルギーのほとんどは朝顔状の楽器の先端、「ベル」から出ます。

しかしクラリネットの場合、ベルに耳を近づけてもあまり音のエネルギーは感じません。クラリネットはベルというより、楽器全体が鳴っているのです。ですのでクラリネット奏者の音をマイクで拾う場合は、奏者の左手あたりを狙います。もちろんベルからもまとまった音がある程度出ますので、ベル前にもマイクを起きますが、7:3で左手重視、って感じです。サックスの場合はこの逆で、3:7でベル前主体です。

*写真は全てflickrから掲載しています。

先生から、サックスは口に近いところからパーツを変えれば音は変わると教わりましたが今回AIZENさんで実感できました。楽器本体を変えるのは経済的にもたいへんですが、マウスピースを変えるだけでこんなにも自分の世界が広がるなんて・・・
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 長野隆様 のお声)

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Written By: sax on 1月 23, 2012 No Comment
サックスとクラリネットはどう違うのですか? 1

クラリネット奏者の方に、「サックスを吹いてみたいのですが、クラリネットからの転向は難しいですか?」、と聞かれることがあります。

サックスは実はクラリネットの親戚です。ですので、クラリネットからの転向は簡単です。しかし逆はちょっとハードルが高いです(汗。そんな「親戚関係」のクラリネットとサックスの違いについてお話しましょう。

だいたい材質が違いますよね。クラリネットはグラナディラ等の木材かABS樹脂で出来ています。方やサックスは金属が主材料です。

サックスは、「クラリネットの柔らかな音をもっと大きく、また簡単な操作で出来ないか!」、として考え出された楽器です。それによって管体は金属に、運指はオクターブがほぼ同じリコーダー式に、そして全トーンホール(音程を決める管体の穴)は指の替わりにパッドが確実に塞いでくれます。

木製のクラリネットは「割れ」を防ぐために保存の際の湿度管理も重要ですが、金属製のサックスはあまり頓着しません。

 また材質と同様にクラリネットとサックスの大きな違いは、音程を変えるためのトーンホール(穴)を塞ぐ方法です。クラリネットではいくつかのキーメカニズムによって、パッド(タンポ)で塞ぐトーンホールと奏者の指の先で塞ぐトーンホールが混在しています。

クラリネット奏者は両手の人差し指、中指、薬指で直接管体に開いた穴を塞いだり空けたりします。このことによって穴の面積を自由に変えることができるので、有名な「ラプソディ・イン・ブルー」の冒頭部の長いグリッサンド(異なる音程を連続的に変化させる)、「トゥ~~~~(音が上がっていく)~~~~~~ィ、タリララァー」ってフレーズが演奏できます。

あれは、穴を塞ぐ指を少しずつ横にずらしていき、穴の開く面積を連続的に増やすことで実現しています。もちろん熟練したクラリネット奏者にとっても決して簡単な技術ではありません。

サックスぼ場合は全部のトーンホールはパッドで塞いでいますので、穴の大きさを少しずつ変えるようなことはできません。従ってクラリネットのようなグリッサンド演奏は基本的に出来ません。

しかし、超上級者やマニアックなサックス奏者達は不可能を可能にしてしまっています。キーを塞いでいるボタンの指を少しずつ上げていくことで、「パッドの穴の塞ぎ具合」を微妙に調整してグリッサンドを作り出してしまうツワモノも少なくありません。

サックスは「若い楽器」ゆえに、未だに新しい演奏技術が開発されています。面白い楽器ですねぇ。
あ、グリッサンドで紙面が尽きてしまいました。続きは次回!

*写真は全てflickrから掲載しています。

ホームページの購入者の声を読んだ時は、良い事ばかり書いてあったので、半信半疑でしたが、今まで、はずれのリードとしてリードケースに入れてなかったリードを試してみたら、まともな音が出たのには、感心しました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 小林操様 のお声)

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Written By: sax on 1月 21, 2012 No Comment
サックスのチューニングの方法は?

サックスのチューニングに関する質問はかなりの頻度でお問い合わせを受けます。「チューニングしても安定しない」。「ある音でチューニングしても、他の音が合わない」、「どの音でチューニングするの?」、「チューナーの正しい使い方は」等、チューニングに関する悩みは尽きないようです。

今日はチューニングの際の注意点をすこし紹介します。

 基本的にチューニングトーンはB♭かAです。ビッグバンドかブラスバンドか、指導者の考え方等によっても変わりますが、管楽器が多くを占めるバンド、合奏であれば楽器の構造上、B♭かAがチューニングトーンとして最適です。

A=440かA=442かは状況しだいです。合奏に使うピアノがA=440で調律されていたら、それに合わせるしかありません。それでも無理やりA=442でチューニングする場合もあります。

高めのピッチでサウンドを締めたい、2ヘルツなんて差は分からない、とかの理由だそうです。チューニングをその音だけを出して合わせないでください。いくつかのフレーズを吹いて、口を「曲を吹く口」に調整してからチューニングをしてくださいね。

そうでないと、チューニングの際のアンブシャと、実際の演奏時のアンブシャが異なってしまい、せっかくのチューニングも意味を成さなくなります。また、まだ長い間安定した音をキープできない初心者の場合は、一番自分が楽だと思うアンブシャでチューニングしてください。「緊張してチューニング」すると、曲の演奏中、ずぅーっと緊張していないといけません。

 「ドの音でぴったりチューニングしても、ラやソの音が狂っています。僕の楽器は故障しているのでしょうか?」、という質問を良く聞きます。答えはズバリ、「サックスとはそういう楽器です」、です。

サックスはアンブシャ(口の締め方)を調整無しでは、完璧な音程を出せる楽器ではありません。総ての運指と音に「低め」、「高め」の傾向があります。

それゆえに、「サックスは耳で吹く楽器」とも言われます。自分の音を良く聞いて、音程のずれを口の締め具合で調整します。

また、「音程の良い運指」と「音程の悪い運指」もあります。通常、音程の良い運指は通常と違う指使いなので、「長い音符のときはこの指使い、短いフレーズの一部はこの指使い」、などと使い分けするのが一般的です。

楽器の設計や固体の調整によっても「狂い具合」は異なりますので、自分のサックスの音程の傾向は是非つかんで置いてください。いくつかの異なるキーのスケールを吹けば、その傾向は簡単に感じ取ることができます。

*写真は全てflickrから掲載しています。

使用して2日目には、アンブシャーの違和感もなくなり、すべての音がスムーズに出せるようになりました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 小竹明様 のお声)

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Written By: sax on 1月 16, 2012 No Comment
サックスの種類とその特徴は?

多分、サックスほど同じ楽器で多くのバリエーションをもっている管楽器は無いでしょう。一般的にはソプラノサックス(B♭)、アルトサックス(E♭)、テナーサックス(B♭)、バリトンサックス(E♭)ですが、いやあまだまだサックスには奥があります。そんな、「すんごいサックス」を紹介しましょう。
 一般的に一番高い音域とされるピッコロサックス(ソプリロ)。ソプラノサックスの一オクターブ高い音域です。弊社でも扱っているエッペルスハイム社が有名ですが、他者でも製造されているようです。

少しメジャー感が出てきたソプラニーノサックス(E♭)はアルトサックスの一オクターブ上の音域ですね。低い音域のサックスではテナーサックスの一オクターブ低い音域のバスサックス(B♭)があります。またその下の音域のコントラバスサックス(E♭)。こいつはバリトンサックスの一オクターブ低い音域の楽器です。もう「地震」に近い音ですね。
 これまでは音域で珍しいサックスを区別し、紹介しましたが、実はサックスのバリエーションはこれだけではありません。形によるサックスのバリエーションも少なくありません。一般的に良く見るソプラノサックスは棒状の一直線のストレート型です。

しかし、アルトやテナーのように曲がった「カーブドソプラノサックス」も最近は人気があります。とてもサイズがコンパクトなことと、柔らかい音質が好まれているようです。逆に曲がっていないアルトサックス、「ストレートアルトサックス」も変り種ですがいくつかのメーカーが製造しています。

カタログには載らない特注楽器のようですが、曲がっていないテナーサックス、「ストレートテナーサックス」もあります。プロサックス奏者のジョー・ロバーノやローランド・カーク等がレコーディングに使っています。

ただめっちゃ長いので、相当な長身でないと吹けそうもありません。ソプラノサックスのバリエーションで「セミカーブドソプラノサックス」というものもあります。ベル部とネック部が少しだけ曲がっています。ベル部をしっかりと90度曲げてしまったものは、キング社が「サクセロ」という製品名で発売していました。現行品はありませんが、その個性的なサウンドでヴィンテージ物は高い評価を受けています。ベルを曲げるどころか、ベルの部分に球体を着けてしまった「Conn-O-Sax(コーン・オー・サックス)」というサックスもあります。イングリッシュホルンのような音が出るそうです。
 

サックスは近代の楽器ですので、その技術は枯れるどころかどんどん未だに進化しています。セミカーブドソプラノサックスを二本並べて接続し、メカニズムの連動を図り、サックスを複音楽器(管楽器は基本的に一時にひとつの音しか出ないので単音楽器です)にしてしまった、フランソワ・ルイ社が発明した「オーロクローム」というサックスもあります。もちろんマウスピースを二つ咥えます。日本ではジョー・ロバーノが来日時にライブで使用しました。色々ありますねぇ。

*写真は全てflickrから掲載しています。

サックス歴が浅い自分でも音だけはかなりのベテラン(笑)楽器店をハシゴして時間をつぶすより一度AIZENのマウスピースを手にとってほしい。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 石川誠様 のお声)

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Written By: sax on 1月 14, 2012 No Comment
サックスの色の違いで音が違うのですか?

かつてはサックスというと黄金色のサックスが主流でした。真鍮の管体及び金属部品を磨き、そこにイエローラッカーを噴き付けたものです。

音響的にも、また表面の保護目的でも最適とされていました。また超高級品には金メッキ(ゴールドプレート)、銀メッキ(シルバープレート)を施したものもありました。

しかし最近では表面処理の技術も向上し、各種の金属のメッキも安価で実現できるようになり、また塗料も各種のバリエーションが出てきました。またメッキや塗料以外にも、サックス管体に真鍮以外の金属素材を使ったり、塗装以外の金属表面処理も開発されてきています。

とにかく色々な「見た目」のサックスが登場し、買うほうも迷ってしまいますよね。しかも、見た目は単なる見た目だけでなく、サウンドにもそれぞれ特徴があるんです。今日は見た目とサウンドの関係を少し説明することにしましょう。

 最近のサックスの色の流行(?)において、話題の中心は「黒サックス」でしょうか。黒いボディ色にゴールドのキーのものや、全身漆黒のサックス等、ステージ栄えするサックスの色です。黒サックスの黒さの元の表面処理は基本的に2種類に分かれます。ひとつはブラックラッカー塗装、もう片方は黒いメッキ加工です。

ブラックラッカーもラッカー塗料の仲間ですので、音質的に普通のイエローラッカーとそんなに変わるところはありません。ただ、イエローラッカーより厚めに塗装されるのが普通ですので、「音が締まっている」と評する方もいらっしゃいます。

黒のメッキのほうは、「ブラックニッケルメッキ」が主流です。ニッケルは金属としては硬い部類にはいり、そのメッキを施したサックスは一般的にエッジィ(サウンドの輪郭がはっきりしている)でパワフルです。ただしメッキの厚さによってもサウンドは大きく左右されますので、各社独自の工夫をしているようです。

 黒の次の個性派サックス色は「茶色」でしょうか。最近各メーカーから、ヴィンテージサックスの「くたびれた」いや「落ち着いた」色のイメージを強調した茶色系のサックスが数多く発売されています。茶色系サックスの表面処理の方法は様々です。

アンラッカーという、真鍮素材に塗装をせずに、あえて錆びを促進させているもの。また年季の入った青銅(ブロンズ)のような見栄えになるよう、薬品加工を施したもの。使い込んだサックスを模してムラのある塗装を意図的にしたもの、など等。

いずれもアンティーク、ヴィンテージがイメージのコンセプトですので、サウンドも暖かく優しい音色のものが多いようです。
 昔から金メッキ(ゴールドプレート)は豪華で明るい音、銀メッキ(シルバープレート)は暖かくまろやかな音、と言われています。この両者は管楽器の特殊表面処理の王道ですが、近年の技術によってサックスメーカー各社の「味付け」はかなり異なるようです。近年は単純なイメージだけで選択するのは危険です。
 
*写真は全てflickrから掲載しています。

すごく軽くて吹きやすいですね。もちろんお腹で息を支える必要はありますが、今までの半分くらいの息の量で充分な感じです。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 福岡知良様 のお声)

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Written By: sax on 1月 9, 2012 No Comment
サックスの独学のコツ

サックスは比較的とっつき易い楽器です。従って先生に習ったり、街のサックス教室に通うこと無しでも、ある程度のレベルに達することが可能です。この記事をお読みの方々のなかにも、「教則本」や「雑誌」を先生にして、独学でサックスを練習している方も少なくないと思います。

今日はサックスの独学の際に、「ちょっと気にしておくと後が楽」、というような注意事項をお話しましょう。

まず第一の注意点は吹くときの姿勢を…。いえいえ、そんなことではありません。まず自分の楽器をよく観察しましょう。マイ楽器を入手したら吹きたい、触りたい、パタパタしたい(?)気持ちは分かります。

でも、自分の楽器を手に入れたらまずじっくりと観察してください。大きな音の出せない自宅だとしても楽器の観察は出来ます。また音を出す練習でも、最初の5分ほどを「観察」に費やしてください。どこを押すとどこが動くか、ある音(ファとかソ)の指使いではどこのトーンホールが開くのか、どこのネジが何を調整するものなのか、一番長いシャフト(キーの棒)はどれか、など等。

何でも良いので楽器を観察し、「納得&理解」してください。もちろん覚える必要はありません。「観察」を癖にすれば、自然と頭に入ってきます。この「楽器をよく観察する」ことからサックスを始めると、楽器の取り扱いの仕方が正しく理解できます。

また楽器の不調の原因を早期に推測することも出来ます。メカニズムの連携まで頭に入れば、故障の原因やちょっとした対応も出来るようになります。多くを求める必要はありませんが、独学とは自分の楽器と自分が一対一で仲良く付き合うことです。観察が無駄になることは絶対にありません。

もうひとつは教則本をあてにしないことです(教則本の著者の方々、スミマセン!)。教則本に書いてあることをマスターすることがあなたの目的ではなく、サックスを自分の思い通りに演奏することが目標です。

その「参考書」として教則本をおおいに利用してください。書いてあることが違う本を数冊使うのも悪いことではありません。楽器をマスターする場合に重要なのは、目標と手段をしっかりと区別して考えることです。極端な言い方をすれば、始めに吹けるようになりたい曲に出てくる音の指使いだけをマスターすれば、他の音の指使いを覚えるは後回しで良いと思います。じつはこれが独学の利点です。先生や教室では当然のごとく楽器操作の基礎から教えてくれます。

そしてそれらの技術をステップ毎に向上させていきます。でも、基礎練習って結構つまらないものです。独学なのだから、楽しいことだけを先行させても構わないと思います。大切なのは練習が楽しいことで、後で必要な技術なら後回しにしても良いのではないでしょうか。

*写真は全てflickrから掲載しています。

低音から高音まで楽器が良く鳴り、音質もレスポンスも良いことがわかりました。とても満足しています。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 高山洋様 のお声)

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Written By: sax on 1月 7, 2012 No Comment
サックスは難しい楽器?

近年、楽器ブームと言われ、音楽を聴くだけでなく自分で楽器を演奏したい、という方が増えています。サックスの演奏人口も飛躍的に上がっているようです。それどころか、「サックス」という楽器は「演奏してみたい楽器ナンバーワン」とも言われています。

サックスは見た目の美しさに加え、非常にとっつき易い管楽器でもあります。よくお客様に、「サックスは難しいですか?」、と聞かれますが、必ず、「いいえ、めっちゃ簡単です!」、と答えます。決して嘘ではありません。

サックスはその構造上、とても音が出し易い管楽器です。トランペットを代表とする金管楽器は、リップリードと言い、自分の唇を振動させることで音を出します。このような唇の動きは日常的なものではないので、音が出るようになるためにはある程度の慣れが必要です。

サックスと同じ木管楽器ですが、フルート系の「横笛」類はエアーリードと言われ、リッププレートという唄口の穴の角に息を吹きかけ、その空気の渦によって音を作り出します。ま、コーラの瓶の口に息を吹きかけて、「ボー」という音を出すのと同じ原理なのですが、この方式は吹き込んだ全体の息の量に対して、音として使われる息の効率が低いため、上手く吹かないと息ばかりが無駄に使われてしまい、頭がくらくらする、という初心者の方が少なくありません。また安定した音を出すのもかなりの練習が必要です。

またサックスと同じようにアシで出来た木製のヘラ、リードを使う楽器にオーボエやバスーンがありますが、これらは大きくサックスと違う部分があります。サックスはリード1枚をマウスピースに装着して音を出しますが、ダブルリード楽器と呼ばれるオーボエ等の楽器は細長い二枚のリードを重ね合わせ、その真ん中に息を入れて音を出します。

これは音が出るまでかなり難しいです。また管楽器は楽器全体の長さを調節してチューニング(合奏する楽器全体の音の高さをあわせる)をしますが、オーボエは音の高さを調整することが難しい楽器です。それゆえオーケストラでは、総ての楽器がオーボエの音にあわせてチューニングをします。

見た目の色こそ違いますが、同じ木管楽器のクラリネットはサックスとほとんど同じ構造です。クラリネットは実はサックスの先祖で、クラリネットの柔らかな音を、より大きく、また力強い音で、という目的で作られたのがサックスです。音を出す仕組みもマウスピースに一枚のリードを着けるシングルリードといわれる方式です。

しかしクラリネットはオクターブの指使いが異なることと、また奏者の指で穴を直接塞ぐキーもいくつかあり、そういう意味ではサックスよりハードルが高いでしょう。

サックスは指使いは皆さんが小学生時代に慣れ親しんだ、リコーダーとほぼ同じです。シングルリードの唄口(音を出す部分)も拍子抜けするほど簡単に音を出すことが出来ます。「初めての楽器」としては、サックスは絶対にお勧めです。レッツ・トライ・サックス!

*写真は全てflickrから掲載しています。

音を出したい、演奏をしたいという気持ちにさせてくれるマウスピースです。出会える事ができてとてもうれしいです。ありがとうございました。
(AIZEN JazzMaster アルトサックスマウスピースご購入 二宮陸様 のお声)

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