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7月 2012

Written By: user on 7月 30, 2012 No Comment
アドリブが出来るようになる練習方法は?

アドリブ演奏はジャズの醍醐味ですね。ジャズサックスプレーヤーを指向するサックス吹きの皆さんが、「カッコ良いアドリブを吹きたい!」、と思っているはずです。それゆえ、「どうすれば、カッコ良いアドリブが吹けるようになりますか?」、という質問は多くの方から寄せられます。コード理論の学習とか、リハーモナイズ(コードの再構築)の手法とかの、「正統派」のアドバイスは書籍やプロの先生にお任せするとして、私はやはり非正当派にこだわってみましょう。
 アドリブ習得の基本はとにかく名演奏を聞き込むことです。これには正統派も裏技も関係ありません。自分が「カッコ良い」と思う演奏は何なのか、どういう演奏を自分は「カッコ良い」と思うのかをはっきりさせておかなければ、上達の目標が見えません。自分の好きなプレーヤーの演奏を良く聴き、どういうフレーズ、どういう音使い、どういうアーテキュレーション(フレーズの表現法)が、自分にとっての「良い」なのかを、はっきりとまではいかないにしても、なんとなくでも認識しておくことが重要です。それを認識しておくだけで、大変な技術的な鍛錬を積まなくても、ほんのちょっとの音の強弱、演奏姿勢等の工夫だけでも、「カッコ良く」なれてしまうものです。
先にも書きましたが、実は多くのプロサックスプレーヤーは、修行時代はひたすら自分の好きなプレーヤーのソロをコピーしたとおっしゃいます。コード理論などの「理屈」はその後で分かれば良いこと、と言い放ちます。じゃあ、小難しい多くの書籍は何なの?と言いたくなります。実は現代ジャズのコード理論は、ジャズ創世記の巨人の演奏を分析することで成り立っている場合が少なくありません。あるプレーヤーが演奏した斬新なフレーズを解析し、理論的に整理した結果が現在のジャズ理論と言ってもいいでしょう。ここで気をつけて欲しいことがひとつだけあります。自分の好きなプレーヤーの演奏の研究、そしてそのコピーの練習をせずに、自己流の吹き方を生み出すことをしないでください。基準が無い状態で自分の吹き方が出来てしまうと、いわゆる「指癖」になってしまい、後で修正するのに苦労します。そう、理屈なんて後から分かれば良いんです。

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Written By: user on 7月 27, 2012 No Comment
ストラップ選択の基本項目を教えてください2。

本人が自信満々で替えたストラップも、聴衆や周りの仲間にはほとんど気付かれることのない悲しい性(さが)のストラップ(爆笑)ですが、使う本人にとってはかなり重要な小物です。ルックス、吹奏姿勢、吹いているときの楽器の反応のフィードバック等、ストラップ選びに重要な要素は数え切れないくらい沢山あります。ストラップネタの2回目の今回は、「選び方の王道」を説明してみましょう。
 まずは「見た目」です。理屈っぽい私からは想像も出来ない言葉が出てきたと、びっくりするかたもいらっしゃるかもしれませんが、サックスプレーヤーとしてのファッションアイテムとして、ストラップは無視してはいけないアイテムだと思います。また、「気に入ったストラップをしている」という自覚は、きっと演奏にも良い影響を与えてくれると思います。デザイン、雰囲気、何でも良いので、「ピンときた!」ものを選ぶことは重要です。次からが機能性ですね。ストラップを使ってサックスを下げてみて、自分の演奏姿勢や楽器を持ったときのバランスを確認してください。「吹かずに構えたとき」と「吹いているとき」、持ち替え楽器を吹く人は、その場合の状態などを確認します。自然な体勢や首への重量付加がチェックポイントです。
次のステップは長さ調整のし易さです。いくらガッチリ決めても、演奏姿勢や自分の雰囲気によって、演奏中にストラップの長さをいじりたくなることは日常茶飯事です。ハーネス系のストラップは、この「長さ調整のし易さ」に難があるものが多く、敬遠されがちです。自分が気に入ったストラップが、長さ調整がやり易いか、またセットした長さが狂い易くないか等、長さ調整機構の構造やコツを把握しておきましょう。些細なことですが、ここで我慢すると結局、「使わないストラップ」になってしまいます。同時に自分のサックスの重量に対して、スリング(吊ヒモ)の強度が充分にあるかどうかも確認しておきましょう。バリトンやテナー等の重いサックスでは、一旦自分の手で重量を支えないと長さ調整がスムースに出来ないストラップも少なくありません。
 ここまでは一般的なストラップ選びのステップです。最後に私らしい、超裏技を紹介します。ストラップの首にあたる部分を、白いボロ布やペーパータオルで何回か擦ってみてください。これは色落ちのチェックです。夏場の汗でストラップがびしょびしょになり、首当て部の布の染料が落ち、シャツやジャケットに色が着いてしまい、せっかくの服を台無しにしてしまうことは少なくありません。気付き難いチェックポイントです。

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Written By: user on 7月 23, 2012 No Comment
ストラップ選択の基本項目を教えてください。

サックスストラップはサックス吹きの必需品です。何本も持っている人も多いでしょう。服装に合わせたコーディネートを心がけ、多様なデザインのものを使い分けている方もいらっしゃるようです。しかしストラップはサックス吹きのファッションでもある反面、サックスの重さを支える機能性の優劣によって、頚椎や首の痛みの原因になったりもします。各種の人間工学を取り入れた、機能的なストラップも数多く出回っています。また、「ストラップは金属フックのヒモ・スリングじゃないとね」、なんて形状とサックスのサウンドへの影響にこだわっているサックスプレーヤーも多くいます。今日はサックスのストラップに付いて考えてみましょう。
 前もって宣言しておきますが、ストラップを変える事でサウンドが変わる現象を、「他人」の吹くサックスサウンドで感じたことは、残念ながらありません。聞き手に分かるほどの劇的なサウンドの変化は、ストラップでは作り出し難いようです。しかし、こと自分で、ということになると、色々なストラップそれぞれに、吹奏感が違ったり、自分で聞こえる自分の音が変わります。そしてそれをはっきり感じます。首の圧迫の按配も、サックス吹く上で、ストレスになったり息が吸い込み易くなったりします。そうです。自分では感じるストラップの差は、他人にはほとんど分かりません。そのへんを分かった上で今日の話を聞いてください。
先ほどの「ストラップは金属フックのヒモ・スリングじゃないとね」、にはジャズの場合の定説です。金属のフックはサックスの振動に上手く共鳴し、ヒモ素材による吊ヒモは、軽いゆえに震度上の影響が最小となります。また、ヒモ・ストリングの場合は長さ調整金具が単純で、調整しやすいものが多いです。また見た目も「ジャズっぽい」と思います。見た目は別として機能を考えると、フックは「付け易く外れ難いこと」、スリング(吊ヒモ)は、「長さ調整がし易い」そして「絶対に演奏中に切れない」こと。そして首のベルトは、「サックスの重量を程よく緩和する」ことが重要です。このへんで紙面が尽きたので、続きは次回に…。

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Written By: user on 7月 20, 2012 No Comment
サックス都市伝説:ネックジョイントにオイル

本当のような嘘、嘘のような本当を立証する、好評、サックス都市伝説シリーズ!…なぁんて乗りではじめましょう。今日の都市伝説は「ネックジョイントにオイルを指すと音がまとまる」というサックス吹きの間での噂話です。また「ネックジョイントにロウ(パラフィン)を塗ると、滑りが良くなり、音も良くなる」、という伝説にも触れましょう。
 ネック側のネックジョイントのパイプ(テノンとかシャンクと呼びます)にオイルを塗ると、本体とネックの密着度が向上し、微細な息漏れも無くなり、サウンドが太く、しっかりとしたものになる、という噂があります。これは本当でも有り、嘘でもあります。サックスのメンテナンスやお手入れには、「オイルは使うな!」が持論の私の偏見ではなく、ネックジョイントにオイルを注す事は薦められません。ネックのジョイントはオイルなどの潤滑材が無くても、ピタッとはまるように作られています。丁寧に、真っ直ぐ入れればネックはストンと本体にはまります。逆にオイルを注すと、オイルにホコリが付着し、そのホコリがジョイントの接合部を「削る」場合があります。ひどい場合には傷が付き、そこから空気が漏れることもあります。またネックにオイルを注せば、管体内部にオイルがたれる場合も考えられます。その状態でスワブを通して掃除をすればスワブにオイルが着き、掃除のたびに管体内全体に油分が付着します。その油分は管内の材質の変質や、管内の水蒸気(息の中の水分)の結露と水の流れに影響を与え、パッドの悪化の原因になります。ま、オイルは薦めません。
が、しかぁし、近年、超微細な金属成分を含んだ、「サウンド改善用オイル」が発明されました。これはネックと本体の間に金属微細粒を注ぎ込み、振動の改善を促すためのものです。ネックスクリューやサックス本体の各部のネジにも注すことで音質が改善するとのことです。実際にサウンドが変化した、というコメントも聞いているので効果があるようです。興味のある方は、説明書をよく読んで使ってみてはいかがでしょうか。
 「ネックジョイントにロウ(パラフィン)を塗ると良い」、という噂は、「嘘」です。リペアマンがネックにパラフィンを塗っている姿を見たひとが、そういう噂の元かもしれませんが、それは誤解です。リペアマンはネックジョイントの掃除のためにパラフィンを使います。ジョイントにパラフィンを薄く塗って本体と接合させて、接合部をぐりぐりと回転させます。これによってジョイントに付着した汚れやほこりがパラフィンに練りこまれ、取り込まれます。その後、パラフィンをネックと本体の接合部から丁寧に拭き取ります。ジョイントにオイルを塗るようなことは決してありません。

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Written By: user on 7月 16, 2012 No Comment
サックスの傷は治りますか?2

「打痕(へこみ)」、「擦傷(すり傷)」、「サビ」、「表面剥離(塗装やメッキの剥げ)」等のサックスの怪我の話の続きです。前回は打痕(ヘコ)と擦り傷のはなしでしたので、今回はサビや表面剥離の話しをしましょう。意外と奥が深いので注意して読んでくださいね。
 サックスの表面処理の劣化による「サビ」や「表面剥離」は、多くの場合「浮き」から始まります。「浮き」とは、滑らかなサックスの金属表面のなかの、ほんの微小な「塗装の膨らみ」や「表面の突起」です。原因には多様なものがあり、製造工程での塗装ムラ、または気泡の混入。新品時には発覚しなかった金属と塗装の間の異物が変化し、表面を盛り上げることもあります。「浮き」が出た部分は、表面の塗料と管体の金属が離れた結果です。底から簡単に塗装が剥がれます。そしてそこから錆びが始まります。また稼動部品の塗装が、サックスメカニズムが動きを繰り返すことによって矧がれ、錆びてくる場合もあります。左右の小指で押すキーやパームキーは、管体の塗装がそのままですので、長期にわたる演奏の結果、指や手によって塗装が剥がれ、さびてしまうことも少なくありません。

浮きと同様に、管楽器の表面処理の劣化にもうひとつ「焼け」という表現があります。ラッカーが部品の熱溶接の影響を受けて、文字通り「焼けた」場合もありますが、ラッカーの経年変化や下地の金属の油分の影響で材質が劣化する場合、またシャフトオイルなどが付着してラッカーの色を変えてしまう場合もあります。「浮き」も「焼け」も管楽器にはつきものの不具合で、新品でも微細な「浮き」や「焼け」がある場合には、「B級品」として特化で販売される場合もあります。いずれにしろ「浮き」や「焼け」は直りません。一旦劣化したラッカーを除去し、部分塗装等を施すか、サビや剥げの次の段階に進むまで「待つ」ことしかありません。ほとんどが楽器を舐め回すように眺めないと見つからない不具合ですが、気にする人は気にします。ただ、ほとんどサウンドには影響しないことは覚えておいてください。
 意外とサックス吹きが気付いていないのが、「磨き過ぎ」です。練習のたびに熱心にポリッシング・クロスで楽器全体を磨き、ピカピカに磨き上げている方を多く見かけますが、磨きすぎは表面に細かい傷を作ってしまいます。ご注意ください。

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Written By: user on 7月 13, 2012 No Comment
サックスの傷は治りますか?


大事なサックスはピカピカのまま使いたいですよね。ジャズサックスプレーヤーは、ヴィンテージ好きも多いこともあるのか、「見た目ボロボロ」のサックスを吹いているプレーヤーは少なくありません。しかしクラッシックサックスのジャンルでは、ほとんどのプレーヤーはピカピカのサックスを吹いています。クラッシックサックス、特にアンサンブルの世界では、少しでも傷が付いたり、表面がさびたりすると、「音が濁る」、「アンサンブルでサウンドが揃わない」等の理由で新しい楽器に替えるそうです。先日クラッシックの著名なサックス奏者にお話をうかがう機会がありましたが、「基本的に現代のクラッシックサックスのジャンルでは、設計通りの新品のサックスがサウンド造りの基本になっています。アンサンブルでは、メーカーもマウスピースも一緒。また製造日も近いほうが好まれますね。ストラップも同じものをグループで使います。「良い音」、「悪い音」、を云々する前に「安定」や「調和」を優先します。だからメッキが剥げたサックス等はほとんど使われません。だそうです。今日はサックスの傷やダメージについてお話します。
管楽器の傷は、「打痕(へこみ)」、「擦傷(すり傷)」、「サビ」、「表面剥離(塗装やメッキの剥げ)」等が主な「怪我」です。どこか硬いところにぶつけると、簡単に管体は凹んでしまいます。日本のリペアマンは「ヘコ」、英語では「デント」と呼ぶ、「打痕」が出来てしまいます。裏側から金属で押し出すことで意外と簡単に直りますが、そこの金属の組成が変わり、金属の共振の特性が変わり、サウンドに影響を与えてしまう場合があります。凹みが出来た後のサウンドに不具合がない場合は、多くのリペアマンは「直さない」方を薦めることが多いようです。ま、見た目を我慢できれば、の話ですが。擦り傷はサックスにとって「運命」のようなものです。体の右側で構えるテナーやバリトンは、ズボンやスカートの太ももの部分に擦れて、その部分はすぐに擦り傷だらけです。ちょっと年期が入れば、塗装やメッキが剥げたりします。またベルトのバックルもサックス吹きには鬼門です。金属のバックルはサックスに傷や凹みを付ける場合があります。サックスを吹くときには、ベルトのバックルを左側に寄せましょう。
 じゃ、続きは次回に!

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Written By: user on 7月 9, 2012 No Comment
サックスを買いたいのですが中古でも大丈夫ですか?

現在市場には、安価で優秀なサックスが沢山出回っています。とはいえ、セルマー等の外国有名メーカーや、名前の通ったブランドの上級向けサックスは決してお安い価格ではありません。サックスをこれから始めようという方々は、限られた予算の中で、新品を買おうか、はたまた上位機種の中古を買うかを悩みまくります。大金持ちならいざ知らず、少しでも少ない出費で、少しでも良いサックスを手に入れたいのは人情です。自分にベストのサックスはどうやって選んだら良いのでしょう。

 今日の話ではヴィンテージ・サックスは対象外です。初めてのサックスにヴィンテージを選ぶことは勧めません。初心者にはヴィンテージ・サックスは「吹き難い」以外の何物でもありませんし、吹きこなせないと思います。ある程度の技術と知識が溜まった時点でヴィンテージを考えてください。では、中古か新品か、の話しに戻しましょう。私は断然、「新品」派です。

 新品のサックスは、工場から出荷され店頭に並んだ時点で、「楽器という商品」として完成されています。工場では出荷時の厳密な検査をクリアし、販売店では厳正な検品がなされています。それによって、「その価格で売れるもの」として保障されています。しかし、中古の場合はどのように前オーナーが扱っていたのか、またどいうった経由で市場に出ているのかは千差万別です。バイヤーや販売店が良心的か、そうでないかで、そのサックスの状態はどうなっているか分かりません。

またサックスは上級者ですらその状態が「良い」のか「悪い」のかが分かり難い楽器です。多少調整が狂っていても音が出てしまう楽器なのです。多少息が漏れていても、ちゃんと演奏できてしまう楽器がサックスなんです。もちろんあるレベル以下で激安を実現している機種もありますが、信頼の置けるメーカーや販売店が自信を持って供給しているサックスであれば、ほとんど品質問題は無いはずです。もちろん、中古でも良い楽器は沢山ありますよ。是非、周りのひとに相談してください。

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Written By: user on 7月 6, 2012 No Comment
サックスにミュートはありますか?

技術が進んだ現在、多くのサックス弱音器が発売されています。効果はそれぞれ異なるようですが、色々な方法でサックスの音を小さくし、マンションやアパートでも練習ができるように工夫されています。しかし金管楽器のミュートのように、劇的に音量を下げたり、また「無音」をシミュレートすることはできません。それは木管楽器であるサックスと、金管楽器の特性の差によるものです。
 金管楽器の「ミュート」は、空気の流れから音の振動を吸収する仕掛けです。管全体の長さを変化させることで音程を作っている金管楽器は、空気の振動から出る「音のエネルギー」を吸収すれば音が小さくなり、ほとんど消してしまうことも可能です。プラクティスミュートというミュートは、吹奏感をあまり変えることなく、音量を小さくします。また、サイレント・ブラスという「電子ミュート」は、外へ出る音量を消し、電子的に生成した「偽の生音」をイヤホンを通して奏者に返します。

究極の消音練習機ですね。しかしサックスは、「管の長さを変えずに、音孔の開閉で共振する周波数を変える」というのが原理です。簡単に言えば、穴を空けたところに音の振動の「節」ができ、それで出る音の音程が変わります。なので、穴のあちこちから空気が出ているので、「音のエネルギー」を消すことが出来ないのです。

 現在流通しているサックスミュートは、「空気量制御」型と「箱を被せてしまう」型の二つです。前者はサックス全体に通る空気の量を制御して、音量を下げようというものです。後者は小さい箱の中でサックスを吹けば、外に音羽漏れないだろう、という方式です。両者のいずれの場合も、吹奏感はかなり変化してしまうので、決して「良い練習環境」とは言い難いです。

あくまで補助的な練習環境です。プロのサックス奏者は、「家で練習するときはピアニッシモで吹くだけだよ。」、と口をそろえておっしゃいます。そうなんです。金管楽器の生のピアニッシモに較べたら、もっと小さいピアニッシモの音がサックスでは練習次第で出すことができるのです。挑戦する価値はあると思います。

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Written By: user on 7月 2, 2012 No Comment
各サックスの見分け方、聞き分け方

プロ、アマ、自分の楽器の種類等、混ぜこぜで100人のサックス吹きを前にして、「あれ?この音、アルトサックス?テナーサックス?」って思ったことのある人!」、と質問したら、多分90人前後が手を上げると思います。それだけサックスの種類を聞き分けることは難しいことです。特にクラッシックサックスの奏法は、異なる種類のサックスの音を繋がり良く演奏するようにコントロールしますので、サックスアンサンブルの曲等では、気付かないうちにバリトンからテナー、アルト、ソプラノへとフレーズの「バトンタッチ」がなされていることも少なくありません。でも、なんか、そう言われでも…。知りたいですよね。今日はサックスの音の見分け方のヒントをお教えします。

意外と簡単に聞き分けられるのはソプラノサックスのサウンドです。ソプラノはオクターブの切り替えで、サウンドのカラーががらりと変わります。ある音を境に、鼻をつまんだような音に変化した場合はソプラノサックスです。クラッシックの奏法でも完全にこの特性を消し去ることは出来ないようです。アルトとテナーの音の聞き分けは至難の業です。基本的には最低音と最高音に注意し、その音の高さで聞き分けるのが正当派の方法です。

しかし、フラジオ域の演奏がめちゃくちゃ上手いテナー吹きの場合、この方法では聞き分けられません。アルトよりも高い音域をスムースに出すプレーヤーの演奏を聞いたことがありますが、目をつぶっていたら、何の楽器を吹いているかをイメージすることは出来ませんでした。ただしジャズサックスの場合はアルトとテナーの聞き分けは意外と簡単です。

ジャズの場合のテナー奏者は、「アルトのきれいな音がつまらない」、という理由でテナーを吹いている人が少なくありません。それゆえ、アルトでは出せないような太い、しゃがれた音がジャズテナーのサウンドの主流です。またベント(音程変化の意識的なコントロール)が多用されるのもジャズテナーの特徴です。「ういうい」唸ってたら、テナーです(爆笑)。またバリトンは中音域の「ソ」より高い音が、「くぐもった音」になります。これで聞き分けるのが一番簡単です。

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