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1月 2017

Written By: sax on 1月 25, 2017 No Comment

あなたが楽器と一緒に持ち歩く小物入れの中には何か入っていますか?コルクグリスや吸水ペーパー、マウスピースパッチの予備。このへんは基本形でしょう。ドライバーやラジオペンチ、ピンセット等が入っていれば、「ちょっとした不具合は自分で修理」派ですかね。バネ掛け工具やコルク/フェルトの予備、瞬間接着剤や小型バーナー、なんてものを持ち歩くのは「ほぼリペアマンプレーヤー」ですね。サックス奏者には、こんなに持ち歩く小物があるのですが、「手鏡」は持ち歩いていますか?「はあ、なんで?」と思われるかもしれませんが、「手鏡」は是非小物入れに入れておくことをお勧めします。手鏡の意外に便利な使い道についてお話しします。
 手鏡はもちろんステージ上で使うものではありません。ステージ本番直前に、「顔に何か付いてないか」、「ネクタイは曲がってないか」、等の確認には使えますね。でもここでお話ししたい手鏡の使い方は、練習に役立つ使い方です。大ざっぱに言えば、「鏡を使って自分の演奏状態を見て、色んなことをチェックし確認する」ために手鏡を使います。手鏡といっても文庫本くらいの、ある程度の大きさのものが使い易いと思います。
 鏡の術:その一、アンブシャチェック!手鏡で自分のアンブシャを確認しましょう。マウスピースを啼える深さ、上下、左右の角度、口の周りの筋肉の閉まり具合、下あごの前後運動のストローク等。これらのすべてを、サックスプレーヤーは「つもり」でやっています。しっかりと鏡で確認すると、「え?こんなに下から吹いてたの?」とか、「曲がってマウスピースを唾えてるよぉ。息が真っ直ぐ入るわけないじゃん。」、のようなポイントに気が付くことができます。また、鏡を見ながら、「もう少し深く加えると、どういうサウンドになるか」等の、奏法の研究をすることもできます。自分の「つもり」を、鏡を使えばしっかりと自分の目で確認することが出来るのです。
 手鏡をちょっと離れたところに置いたり、壁に掛けたりすれば、自分の演奏姿勢を確認することも出来ます。鏡の術:その二です。背筋の曲がり具合、首の突き出し具合、あごとマウスピース/ネックの角度、楽器と自分の距離、演奏姿勢の体のねじれ、ストラップが首周りのどこに位置しているか、など等、演奏姿勢の全般を確認してください。高い確率で発見できるポイントは、「楽で自然な姿勢をとっているつもりが、鏡で見たらとても苦しそうな姿勢だった。」等の発見です。もちろんそのような発見後は、「楽に見える姿勢」と「楽に感じる姿勢」とを比べながら、客観視と主観が一致する、最適な演奏姿勢を見つけ出す努力が必頂です。
 と、言いながら、実は私、最近は手鏡を持ち歩いていません。スマホという便利なものが出来たので、鏡が無くても「客観視による観察」が出来てしまいます。写真を撮って改善前と改善後との比較、なんてことも可能です。動画を撮るのも良いでしょう。世の中便利になりました。

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Written By: sax on 1月 18, 2017 No Comment

サックスに限らず、管楽器は全般的にメーカーやモデルによって、それぞれ異なるサウンドを持っています。「楽器を選ぶ」というのは、ある意味「サウンドを選ぶ」に結果的に等しいと思います。多くの楽器初心者の方々は、先生や先輩などのアドバイスを受けながら自分の楽器を選ぶと思います。サックスの場合は「ヴィンテージサックス」のような面倒なものも選択肢に入ってくるので、初心者ならずとも「サックスの選定」は簡単ではなく、それこそ頭が痛い問題です。新品でもヴィンテージでも、どんなサックスにでも当てはまる、「サックス選定のポイント」についてお話ししましょう。
 サックスは「機械もの」として確認すべき動作状況が沢山あります。演奏すればある程度のメカニズムの状況は確認できますが、ちょっと吹いただけでは分からない、がしかし、楽器としては好ましくない状態、という不具合も少なくありません。選定でまずチェックすべき個所が「管体の曲がり」です。円錐パイプの片側に大きな穴が無数に開いているサックスは、意外に簡単に曲がって(しなって)しまいます。ヴィンテージサックスはもちろんですが、新品でも輸送中の予想外のショックで曲がる場合も無いわけではありません。管体が曲がっているとシャフトの動きに不具合が生じ、キーの開閉メカニズムの異音や部品の摩耗、また将来キーカップのズレの原因になったりします。管体の曲がりの確認は、サックスを下から上へ、角度を付けて見ることでおこないます。真っ直ぐであるべき管体部分に蛍光灯等の真っ直ぐなモノを反射させ、その反射が直線ならOKです。ストラップフック、および左手パームキーがあるあたりの直線性、また右側の一番長いシャフトの曲がりなどをしっかり確認しましょう。

 第二のポイントはキーの密閉性です。下のシ♭まで、両手ですべてのキーを塞いだ状態にし、サックスのネックジョイントの穴に耳を近づけます。そして右手人差し指のキーを、軽く、そして素早く開閉します。卜-レホールが塞がるときに、「ボン」と管体全体に音が響けば合格です。ある程度大きな音がすれば、ほとんどのキーの密閉が正常です。どこかのパッドに隙間が空いていると、「トン」というような小さな音になります。
 目の前の5本のサックスの中から一本を選ぶ、なんて場合は、全部のサックスを吹いてみることも苦ではありません。しかし、10本の中から、もしくは20本の中から選定する、となれば大変です。まずは1と2のステップで、「試奏する価値のあるサックス」を選び出したほうが賢明です。ヴィンテージサックスの在庫からベストを選ぶ、などいう選定作業も、この基本ステップでかなり時間を節約することができます。が、しかし…。「曲がっていても鳴るサックス」、「パッドを交換すれば生き返るサックス」、なんてものもありますので、選定はしっかりと時間をかけて慨重に、自分の納得いくまでおこなってください。
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Written By: sax on 1月 11, 2017 No Comment

サックスは、「音楽を始める」のに非常に人気のある楽器ですが、最近は40代、50代のサックス入門者の方々が増えているそうです。「ギターじゃ誰でもやってるし、ピアノは基礎が要りそう。トランペットは音が大きいし、体力が要りそう。」、てな消去法でサックスを始めるようですが、理由は何にせよ、仲間が増えることは大歓迎です。でもその数だけ、「入門者の悩み」を抱えた「サックス奏者予備軍」が沢山いらっしゃいます。今日は、中高年のサックス入門仮想定番ストーリーを綴ってみました。参考になるかならないかは分かりませんが、まあ、「あるあるストーリー」として読んでみてください。
 サックスを始めたい。楽器の経験はない。とはいえ家族や同僚の前で、カッコ良く演奏したい。年齢的にはやっぱジャズだな。楽器を買おう。安いのは5万円。高いのは、え?2百万?24回払いのローンで一か月3〜5千円が妥当だろう。一回の飲み代程度だ。だと8万から10万以上のものが買える。ローンなら払ってる間は挫折して止めてしまうことも無いだろう。あ、知ってるメーカーが買える。アルトかな、テナーかな?サックスはアルトサックスが原型らしい。値段も安く、軽くて持ち運びも便利だ。うん、ナベサダもMALTAもアルトだし、アルトを買おう。どうやったら吹けるようになるんだろう。レッスンかな。個人レッスンは一か月1万円を超える。うん、最初は高くてもマンツーマンで吹けるようにして貰おう。ある程度吹けるようになったら、グループレッスンや独学に移るのもありだろう。

 スクールの発表会で、人前で初めて演奏した。興奮した。気持ちよかった。サックスを始めて本当に良かった。他の楽器の生徒さんから、バンドを組まないかと誘われた。みんな初心者なので気は楽だ。えーい、参加してしまえ。仲間と一緒に音楽をやるのはとても楽しい。お互いに初心者なりに知らないことを教え合える。ジャズの事も色々教えてもらった。しかしジャズはやはり難しいので、レパートリーの半分は昭和歌謡やポップスだ。でも、全員で音楽をやるのが楽しい。楽しいほうが良い演奏が出来ていると思う。個人練習とバンド練習の両立は大変だが、スタジオとカラオケボックスの併用でなんとかなっている。というか、休日が楽しくてしようがない。
 バンドの成長がメンバーの成長だ。レパートリーもしっくり来るようになってきた。楽器の演奏そのものに加え、演奏する音楽のサウンドが気になってきた。楽器付属のマウスピースを使ってきたが、そろそろ替え時だろう。知り合いが勧めてくれたメイヤーの5番を買った。これに合わせてリードやリガチャーも選んだ。なんか、それっぽいサウンドになって来た気がする。来月にはベースのAさんの職場のパーティーで演奏することになっている。もうすぐ楽器のローンが終わるが、こんなにサックスにのめり込むとは思わなかった。家族には「やり過ぎじゃない?」と言われている。でも、…。楽しい!
 どうですか?半分以上実話です。

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Written By: sax on 1月 4, 2017 No Comment

曲を始めるときは、リーダーなりコンサートマスター、もしくはドラマーの出す「カウント」でタイミングを合わせて合奏を始めます。この「カウント」で疑問を持ったことは有りませんか。いわゆる「指ぱっちん(英語でSnapping)でテンポをカウントし、「ワン、ツー、ワン、ツー、スリッ、フォ!」で曲が始まります。4拍子なら1拍・3拍の奇数拍にパッチンが欲しいところですが、スイング系のジャズの場合は必ず2拍・4拍にパッチンが来ます。ジャズが「アフタービート」を大切にするが故の「裏打ち」なのですが、違和感を感じる方は少なくないはずです。今回は「裏打ちの正否」を含めて、曲を演奏する際のリズムの取り方についてお話しします。

 結論から言ってしまうと、裏打ちだろうが、表打ちだろうが、自分がリズムを取り易ければどちらでも良いのです。何故ならば、「カウント」は音楽ではなく、ただの合図です。バンドのメンバー全員が、気持ちを揃えて音楽を開始できれば、それでOKです。また、曲中のテンポの取り方も、演奏者個人が最もやり易い方法で構いません。ではその根拠をいくつか挙げてみましょう。300を超えるような速いテンポのジャズのジャンプナンバーは、裏打ちでは速さに追い付けません。楽譜に二分音符=150などと表記が有る場合は、頭打ちでテンポを取るのが無難です。また、あまりに裏打ちを意識しすぎると、曲中の一拍半フレーズや3拍フレーズなどの、一般的なトリックフレーズを取り逃がす場合があります。超一流のビッグバンドのメンバーの演奏中の足の動きを観察すると、かなりの一流プレーヤーが頭打ちで足を動かしています。御大ベイシー存命時のカウントベイシー楽団のサックスセクションでも、曲によって、また人によって、足は「1拍・3拍」、または「1・2・3・4拍」で踏んでいるのを目撃しました。でも出てくるサウンドは間違いなくアフタービートの「こてこてのジャズ」でした。
 カウントの聞き方、準備の仕方で重要なことは、拍の頭のタイミングを非常に短い「瞬間」で感じる事です。奇数拍でも偶数拍でも、拍の頭をぴったりと瞬間で揃えることが「ビートのある音楽」では重要です。「わぁーん、つぅー、わぁん、つぅー、すりー、ふぉー」のような感じの、「揺れ」でテンポを感じてはいけません。「ワン、ン、ツ、ン。ワッ、ツッ、スリッ、フォ」のような、瞬間のタイミングでテンポを取りましょう。そういった「瞬間」で拍頭を感じることが出来ると、その間の「一拍の長さ」が長く感じられ、フレーズの表現を大きくすることが出来ます。表打ちでも裏打ちでも、フレーズを大きく取れれば「自由度」が上がります。要は「結果オンリー」です。結果が良ければ、どんな手段でもOKだと思います。

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