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5月 2011

Written By: sax on 5月 28, 2011 No Comment

サックスは1840年代に、ベルギーの管楽器製作者、アドルフ・サックスによって考案された楽器です。

クラリネットやフルートなどの木管楽器の操作性や柔らかいサウンドと、金管楽器のダイナミックレンジ(音の強弱)や突き抜けるような音を同時に満たすために、木管楽器の構造を金属で製造したのです。

楽器の中ではかなり新しい楽器であるため、クラッシックのシンフォニーオーケストラでは出番がほとんどありませんが、吹奏楽、マーチングバンド、ポピュラーミュージックではなくてはならない楽器です。またサキソフォン・アンサンブルは、弦楽四重奏に引けを取らない絶妙なアンサンブル・サウンドを奏でるため、「サックスでのクラッシック」といえば、サキソフォン・アンサンブルを思い浮かべる人も少なくありません。

サックスの奏法は、当時パリ国立高等音楽院サクソフォーン科教授だった、マルセル・ミュール(仏 Marcel Mule 1901 – 2001) によって確立されたと言われています。

それまで軍楽隊等で多く使用されていたサックスが、ソロ楽器としての魅力であるその甘い音色と切れの良いサウンドを、ミュールがすばらしい演奏によって人々に伝えました。

ミュールの録音はほとんどがアナログSP版ですが、復刻CDを聞いてもそのしっかりとした技術っとサウンドは、現代の名プレーヤーにも引けを取りません。ヴィブラート奏法をクラシカル・サクソフォンの世界に導入したり、サキソフォン四重奏を確立したりと、ミュールの業績はサックスを躍進させました。

サックスはその構造から、プレーヤー独自の奏法やサウンドスタイルの幅の広さを許容しています。それによってサックスは数多くの個性的なプレーヤーを世に輩出し、決して「これがサックスの正しい音」というものを決め付けることは困難です。

ま、それゆえにプロからアマチュアまで、多くの音楽愛好家に「演奏する楽器」として愛されているのでしょう。サックス発明直後から、フランスのセルマー社がサックスのメーカーとして確固たる地位を築いていましたが、アメリカから始まった音楽、「ジャズ」の普及で様子が変わります。より個性が求められるジャズサックスの楽器市場で、アメリカ製のジャズ向けに設計されたサックスが脚光を浴び始めたのです。 (次回へ続く)

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フォルムの印象通り柔らかな音質とともに、低音域では、管全体が振動している感覚がしっかり伝わり吹き手をその気にさせてくれます。
(AIZEN SO アルトサックスマウスピースご購入 稲益美陽様 のお声)

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Written By: sax on 5月 25, 2011 No Comment

ある日突然、自分のサックスから音が出なくなった。

「あれ?あれ?」と慌てふためき、色んな穴を覗いてみるが、意味は無い。こんな経験ありませんか?

サックスは非常に精密な楽器ゆえに、突然音が出ない、という現象は決して珍しいことではありません。よくある故障・不具合と、それの直し方をお教えしましょう。

ケースからサックスを取り出し、練習を始めたら、低音域がひっくり返ったり、一部の特定の音が全然出ない等の現象。これがステージ本番なら焦りますよね。

昨日までは快適に音が出ていたのに、何故?こんな突然?実はサックスには良くあることです。

精密なメカニズムの塊であるサックスは、ケースからの出し入れ、掃除の際の不意な失敗で音が出なくなってしまうことがあります。サックスの機能がおかしくなったら、まず「オクターブキー」を疑ってください。ネックの上のオクターブキーが、ちゃんと操作どおりに開いたり閉まったりしますか?ちゃんとタンポがオクターブトーンホールを塞いでますか?

実はジャズのバンドマンの間の伝統的なイタズラなのですが、持ち主の目が離れた瞬間に、サックスのオクターブキーのバー(ネックに着いている奴です)を持って楽器をちょいと持ち上げます。するとオクターブキーが曲がり、トーンホールをちゃんと塞がなくなってしまいます。

1秒かからぬ早業で、そのサックス吹きはもうへろへろな演奏しか出来なくなってしまいます。実に悪質ないたずらです。良い子は真似しないように!ということでオクターブキーは簡単に曲がってしまうので、丁寧に扱ってください。

次に疑うのは、マウスピース、リード、アンブシャのアンマッチです。リードを交換したり、メーカーを変えたりしたときはこのへんが怪しいです。

厚めのリードでは低音域や高音域がまったく出ないトラブルが出易いですし、柔らかいリードのトラブルでは、リードがマウスピースのティップを塞いでしまい、まったく息が入らなくなってしまうこともあります。はずれのリードでは音がこもったり、低音が出なくなったりします。調整するか諦めるかです。また、リガチャーがちゃんと閉まっていないと、息が漏れたり中音域が濁ったりします。

よくあるポカミスをいくつかあげましょう。サックス本体かネック内に「スワブ」が詰まってませんか?ネックスクリューはちゃんと締めましたか?G♯とC♯のトーンホールに、パッドが張り付いていませんか?ちゃんと確認してくださいね。

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始めたばかりの方で同じような悩みを持ってられる方にともかく買って試してみてくださいとアドバイスしたいですね。ありがとうございました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 福原保則様 のお声)

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Written By: sax on 5月 21, 2011 No Comment

普通図示して名前を示すのが一番親切な「各部名称説明」だとおもいますが、意外と忘れてしまうものですよね。

今回はあえて「言葉」でサックスの各部名称を説明します。リペアマンや楽器屋さんのスタッフと話すとき、またサックス吹き同士での会話、またネットなどでの各種サックス関係の記載を読むときなどで重要と思われる部分の名称を、覚えやすい解説を加えて説明します。

まずは管体そのものから。サックス管体は口から遠いほうから数えると覚えてください。先っぽの音の出る朝顔は「ベル」、次が「1番管」。その形から「U字管」とも呼びます。手でしっかりと握る主管は「2番管」です。そこから口に伸びるのがネックです。

ベル、U字管、2番管を連結しているのが「胴輪」と言いますが、普通は「連結リング」で通ります。2番管のネックの差し込まれる部分をネックレシーバーで、そこにあるネックを締め付けるネジがネック・スクリューです。ネックから伸びていて、2番管に挿入される部分は「シャンク」などと呼びますが、英語では「テノン」と言います。ベルと2番管をしっかり接続している金具は「座柱」、「支柱」、または「ブレース」などと呼びます。

こんどは口元から攻めて行きましょう。口に入れるのが「マウスピース」、日本語で「唄口」です。その先端を「ティップ」、竹のようなものでできている薄い木片が「リード」です。リードをマウスピースに固定する金具が「リガチャー」。リガチャーには色々なタイプがあります。

ネックにマウスピースを取り付ける部分に巻かれたコルクが、「ネックコルク」。コルクの弾力でマウスピースとネックの隙間を無くします。ネックの上で長くて時々バタバタするのが「オクターブキー」です。このキーを動かすための左手親指で押す部分も通称「オクターブキー」と言います。サックスの各部名称で混同しがちなのがこの、「動かすためのキーと動かされるキーがある」ことです。

誤解を防ぐために、指で直接触れるほうは「レバー」を付ける場合が多いです。ですから親指で押す奴は「オクターブキー・レバー」です。その左手親指を休めるところが、文字通り「サムレスト」。右手親指を引っ掛けて、サックスを支えるところが「サムフック」です。ストラップを引っ掛けるリング状の金具は「ストラップリング」と呼びます。

さてややこしいのが指で直接押さえるキーの名前です。そこを押すことによって出る音で名前を言う人が多いのですが、サックスは色々な替え指があるため誤解の原因になります。なので構造上分かれている3種のキーパターン、「フロントキー」(指の先で押す前にあるキー)、「サイドキー」(両手人差し指の横で押すキー)、「パームキー」(両手のひらで押すキー)で分類し、それに解説をつけるのが一番良いと考えています。例えば、「Dのパームキー」といえば左手の平で押さえる高いレを出すときのキーと分かります。これで誤解は避けられます。

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使った瞬間から、今までのメイヤーはなんだったんだ!!と言うくらい、なんといっても芯のある太い音、皆さんおっしゃる息を吹き込んだときのコントロールのしやすさ、低音域のまろやかな音など、とても感動しました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 漆崎貴大様 のお声)

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Written By: sax on 5月 18, 2011 No Comment

あなたのサックスはアルトサックスですか?テナーサックスですか?最近はソプラノサックスから始めるアマチュアプレーヤーのかたも少なくありませんね。

バリトンサックス業界では女性が大活躍していますね。大学ビッグバンドのコンテストを見に行くと、かなりの割合でバリトンサックス・パートが女性です。華奢な体で、あの大きな「バリサク」をブリブリ吹いている様はとてもカッコ良いです。

一般的に多く見かけるのはこの四種類のサックスですが、サックスは他にも数多くの種類があります。今日はサックスの種類を全部紹介しちゃいましょう。

珍しいけども最近普及してきたのが、ソプラノサックスより4度高いE♭キーのソプラニーノ・サックスですね。長さはソプラノの4分の3くらい。正確な音程をとるのがかなり難しい楽器です。大御所ジャズサックス奏者、渡辺貞夫さんがかつてレコーディングでよく使用していました。

名作、「マイディア・ライフ」はソプラニーノの名作ですね。また、もっと高音域のソプラノサックスのオクターブ上、「ソプリロ」と呼ばれるピッコロ・サックス(弊社HP参照)もあります。ピッコロと名が付くだけあって「超音波級高音域」です。演奏はめちゃ難しいです。メーカーによってはマウスピースにオクターブキーが付いている設計もあるようです。

ソプラノ(B♭)、アルト(E♭)、テナー(B♭)、バリトン(E♭)と順に音域が下がって来て、それより低音域ではバリトンサックスの5度下にバスサックス(B♭)があります。セルマー社のサックスでは最低音域になります。

クラッシック、近代音楽のサックスアンサンブルでは結構使われる楽器です。ま、かなりでかいです。しかし、そのもっと低音域にはバリトンサックスのオクターブ下の音域のコントラバスサックス(E♭)があります。エッペルスハイム社のものを弊社HPに記載していますが、全長177センチという高身長です。

でもでもでも!コントラバスサックスよりもでかいのがまだあります。エッペルスハイム社のチュバックス(E♭&B♭)です。そうです、「チューバ・サックス」を縮めた名前ですね。E♭チューバックスはコントラバスサックスと同じ音域ですが、ローAキーがありません。B♭チューバックスはなんとバスサックスのオクターブ下の音域です。

サックス史上、最低音域のサックスです。チューバックスあたりになると、サックスというより工場の配管といった風情です。「吹く」というより「抱きつく」といった見た目ですね。

また現代ではほとんど作られていない珍しい楽器ですが、かつてジャズやポピュラー界で多用された、Cメロディーサックスという種類もあります。要はテナーとアルトの間の音域でキーがCです。歌の伴奏など、楽譜がコンサートキー(インC)しかない状況で使われたようです。

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これぞ捜し求めていた究極の一品だと思います。そして、おすすめのロブナーのリガーチヤーとのマッチングも最高に気に入ってます。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 松田武彦様 のお声)

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Written By: sax on 5月 14, 2011 No Comment

サックスはいつも話しているように音程を取ることが難しい部類の楽器です。その構造上、演奏者は常に音程に気を使って、コントロールをし続けなければなりません。

音程のコントロールに一番適している練習が、半音階スケールの練習です。一オクターブの中には半音階が二つ必ず入っており、それでメジャースケールが成り立ちます。これらのスケール上の各音の「音価の差」が少しでも狂うと、そのスケールに違和感が発生します。

またサックスの全音域の中で音程の正確性の強弱が異なりますので、サックスでは「苦手なキー」も存在します。そんな理由から、半音階を性格にするサックスの練習はとても重要なのです。

半音階を意識した練習には二種類あります。ひとつはそのまんまの「半音階の上下」です。「半音の差」を意識しながら、サックスの全音域を上から下まで吹いていきます。ゆっくりと吹きながら、チューナーで音程を確認しながら一音一音吹いていくのも良いでしょう。

またフィンガリングの練習を兼ねて、出来るだけ速く指を動かして半音階の上下に挑戦するのも良いでしょう。サックスでは「グリッサンド・アップやグリッサンド・ダウン(音尾を半音階で上げたり、下げたりしながら音を消していく)」等のテクニックも必要とされますので、素早く半音階を吹けることは重要です。

またジャズのアドリブでは半音下降や半音上昇が結構な「決め技」になりますので、スケール下降・上昇だけでなく、4音フレーズや6音フレーズの半音下降・上昇の練習も力となるはずです。プロのアドリブもしっかり聞いていると、「苦しいときの半音頼み」って局面が、たまに出てくる場合があります。

さてもうひとつの「半音練習」は12種のメジャースケールの上昇下降練習です。ホントはメージャー12スケール、ナチュラルマイナー12スケール、ハーモニックマイナー12スケール、メロディックマイナー12スケールの全てを組み合わせて体に覚えさせることが必要ですが、あんまり欲をかいても良いことはありません。

せめて12キーのメジャースケールを吹けるように練習しましょう。

そしてこの練習で重要なのは、「12キー全てが違和感の無いスケールである」ことです。ドレミと呼ばれるメジャースケールは人間の感性の奥深くにまで浸透し、記憶されています。例えばF♯のメジャースケールで、「あれ?変なドレミ」と聞こえる場合は、どこかの音程のコントロールが上手くいっていないということです。12種類のスケールが、全て自然な「ドレミ」に聞こえるように練習してください。

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これが同じ SAX かと思う位、管体のバイブレーションがすごいです。低音部は太く、やわらかな音。中音から高音部は芯があって、はりがあり、輝くような音色です。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 笠原俊幸様 のお声)

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Written By: sax on 5月 11, 2011 No Comment

サックスはE♭とB♭の移調楽器です。C調の楽譜をそのまま吹くと、周りの楽器と違う音が出ちゃいます。サックス譜作成のための、簡単な移調譜作成方法をお教えしましょう。

移調とはキーを変えることです。テナーやソプラノのB♭楽器では記譜上で一音半上げ、アルトやバリトンのE♭楽器では同じく一音半下げることで楽譜が出来ます。そう聞いても、「意味、解んねぇよぉ!」、だと思います(私もそうでした)ので、方法だけを簡単に紹介します。

何も考える必要はありません。C調の楽譜と五線紙を用意したら、まず「調の決定」です。C調譜から、B♭譜用には♭を二つ、E♭譜用には♭を三つ消します。消す順番は、ファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ、シの位置にあるフラットです。♭が無い場合は足りない分の♯を足します。足す順番は同じくファ、ド、ソ、レ、ラ、ミ、シです。

例えばC譜が♭ひとつのFの楽譜なら、テナー(ソプラノ)では♯がファの位置に付く、Gのキーになります。アルト(バリトン)では♯が二つ、ファとドの位置に付くDのキーです。ト音記号と4/4等の拍子記号はそのままです。さて次はおたまじゃくしの位置ですね。

B♭楽器では全部の音符を線の一本分上に移動します。五線は「線とその間」、という場所からなっていますので、原譜で線の上なら、そのすぐ上の線間へ移動、線間なら上の線上へ移動です。

E♭楽器では下側へ線二本分、線上ならすぐ下の線上、線間ならすぐ下の線間へ移動です。全部を同じルールでずらすだけです。♯や♭、?などの臨時記号はそのまま付けて置いてください。書き換えが全部終わって、♯も♭も付いていない音に?が付いていたら、原譜を参照して、半音下げるのか上げるのかを確認して修正してください。これで「サックス譜」の完成です。

さて今までの説明は「時間的余裕があるときの準備」です。

ライブや練習当日に、C譜しかなかったら、さてどうしましょう。実は必殺の苦肉の策があります。オリジナルのC譜の上に、先ほど説明したルールで♭と♯を足し引き(鉛筆で書き換え)すればキーはOKです。さて音符の位置ですが、ここで必殺技があります。B♭楽器の場合、五線の上から二本の線を濃く鉛筆でなぞって、かつその上に三本の線を音符に合わせて濃く引きます。

あらら、これで「ド」が「レ」になっちゃいます。E♭楽器の場合はもっと簡単です。五線の上に一本線を足して、これを含めた五本の線を太くします。ほら、「ド」が「ラ」になっちゃいましたね。上級者はこれを頭の中でやってしまって、C譜で演奏をしてしまいます。記譜の音域によっては、この書き足しの方法ではやたら見難い譜面になってしまいますので、慣れれば「頭の中の移調譜」のほうが演奏しやすいかもしれません。

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ある意味、ビンテージ以上の価値があるものではないでしょうか。作りもていねいで、きっと個体差が小さい、と感じました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 加峯茂行様 のお声)

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Written By: sax on 5月 7, 2011 No Comment

バンドでの演奏やアンサンブルで合奏している方には当たり前の知識ですが、個人で練習をしている方に意外と意識されていないのが、サックスは全て「移調楽器」であることです。

ソプラニーノ、アルトサックス、バリトンサックスはキーがE♭の移調楽器、ソプラノ、テナーサックス、バスサックス等はB♭の移調楽器で、前者で「ド」の音を出せば「実音のミ♭」、後者は「実音のシ♭」の音が楽器から出てきます。

フルートやピッコロはCキーの楽器ですが、クラリネットにはE♭、B♭、だけでなく、G、F、A等のキーの楽器も存在します。また金管楽器であるトランペットやホルン等にも各種のキーの楽器があります。

「なぜ移調楽器になったの?」、を話し始めると長くなるので、「作られた当時の目的に合わせた。」、と考えておいてください。当たらずとも遠からず、だと思います。簡単に言うと、サックスは♭系の調、FやB♭、E♭の曲において楽譜の臨時記号が少なくなります。吹くのが楽になるわけです。

各種の移調楽器をいくつか演奏する人は、楽器の「ドレミ」では無く、絶対音で運指を覚える人が少なくありません。特に「絶対音階」を持っている方は、「ドを吹いてもドの音が出ていない」ことが凄く気持ち悪くて、絶対音で指使いを覚えるそうです。

そういう方たちは、テナーサックスでは「レ」の運指をドとして覚え、「Dのメジャースケール」をCスケールとして覚えます。「楽譜のド」を「サックスのレ」で吹くわけです。

同じくアルトサックスでは「ラ」がドで、AのメジャースケールがCスケールとなります。この方法は皆がCキーの楽譜を共有している場合はOKなのですが、ビッグバンドやブラスバンドのように「移調楽譜」を配布される場合は困ります。これらの楽譜では「実音のド」をテナーサックスに吹かせたいときには、ちゃんと「レ」が楽譜に書いてあるわけです。あらら、さあ大変。です。

読んでいるかたの中には、「なんじゃい!ちんぷんかんぷんじゃい!」とお怒りになっているかたもいらっしゃると思いますが、「サックスでは「ド」の音を出してるつもりでも、実は出ていないんだよ!」、ってことだけは覚えておいてください。

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製作者の温もりを感じるほどの丁寧な作りには感動です! 音は・・これはもう今までの悩みがなんだったのか? そんな全ての悩みを解決してくれる魔法のMPでした。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 桜井英一様 のお声)

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Written By: sax on 5月 4, 2011 No Comment

先日、アマチュアビッグバンドのリハーサルの際、カウント・ベイシーオーケストラの「The Heat’s On」という曲の練習のはじめに、2ndテナーサックスの方が4thテナーサックスのひとに、「ヒーツ・オンのソロは医者から止められているので、よろしくお願いします。」とソロの担当を譲っているのを聞いて、バンド全体が爆笑の渦になりました。

それほどこの曲はテンポが速く、ビッグバンド・テナー吹きの間で恐れられているソロパートです。もちろんバンド全体のアンサンブルも難しく、ノリを合わせるのがとても難しい難曲です。そう、「馬鹿っ速い曲」ってえのはいつもプレーヤーの悩みの種です。かなり「初見(初めての曲を譜面を読むだけで演奏する)」が得意なプレーヤーでも、テンポの速い曲はやはり鬼門です。

テンポの速い曲、アップテンポな曲は決して少なくありません。今日はアップテンポな曲を克服するために多くのプレーヤーがおこなっている、常識的な「戦略」をご紹介しましょう。戦略とは言っても、正攻法なものから反則すれすれの裏技まで有りますが…。

アップテンポ攻略のための最初の正攻法な戦略は、「倍で数える」です。テンポは大きく数えることでタイミングに余裕と正確さが出てきます。「イチ、ニ、サン、シ」を「イィーチ、ニーィ」で数えると、精神的にも余裕が出てきて、走ったりもたったり(だんだんテンポが速くなったり遅くなったりすること)することも回避できます。

ただし、音符の長さも倍に考える必要がありますよ。

八分音符は十六分音符、四分音符は八分音符で数える必要があるので気をつけてください。器用なかたは、「体のノリ」としては倍で感じて、足踏みのテンポキープを倍(ゆっくり)で取り、頭の中ではそのままのテンポで考える、という理不尽な技を使うプレーヤーもいるようです。ま、結果オーライですから、どんな方法でもテンポをキープして演奏できれば「勝ち」ですね。

もう一個のほうは「反則すれすれの裏技」です。しかし一流のプロでさえ使う技なので、一概に否定できないと思います。ましてそれでちゃんと音楽になってれば良いわけです。ジャジャーン!紹介しましょう!その技は…「吹かない!」です。

ジャズの場合は、明らかに「飲む音(サイレントノート)」があります。そのコントロールによってジャズのフレーズがより「ジャズらしく」なるわけです。そしてアップテンポな曲のフレーズの中には、「重要な音」と「サイレントノート、もしくは聞こえなくてもそんなに分からない音」があります。譜面表記では「タ、タ、タ、タ。タタッタ」と書いてあっても、実は「タウータ。タフゥタ」と吹いても音楽的にまったく問題ない場合が多々有ります。

アンサンブルなどでは逆のアプローチで、「セクションでここだけはビッチリ合わせる部分」という場所を多数打ち合わせておくことで、全体のクォリティはぐっと向上します。不要な音を間違うことで目立ってしまうと、それだけでアンサンブルがガタガタになってしまうこともあります。「吹けなければ、吹かない」も戦略ですが、ちゃんと策を練ってくださいね。

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初心者でも、いや初心者こそ使ってみてはいかがでしょうか。毎日楽しく吹けること間違いないですよ。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 黒川忠宏様 のお声)

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