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12月 2010

Written By: sax on 12月 31, 2010 No Comment

「サックスの吹き方」の理論的な要素は千差万別です。先生によっては背反する方法論を、「私の説が正しい」と相手を敵対視する方々もいらっしゃいます。

ま、良い音、良いサウンド、良い演奏が出来るなら、どんな「吹き方」でも良いのでは?というのが私の持論です。われわれアマチュアには、体を壊さない程度に楽しく吹ければ最高、なのではないかと思っています。アンブシャ、タンギング、呼吸法、運指、等など、やたら難しい色々な要素があるサックスという楽器の奏法は、そのくらい気楽に考えないとノイローゼになってしまうのでは、と考えているからです。

しかし正しい吹き方は、最速の上達を遂げるには必須であり、また正しい成長をするためには必須です。言ってることが裏腹のようですが、正しい吹き方は先生に習ったり、教則本で習ったりして、なるべく研究するに超したことは無いと思います。ここでお話しておきたいのは正しい吹き方で、「何を目指すか」ということです。

話は飛びますが、サックスを吹いている皆さんなら、「サックスは一番人間の声に近い楽器」、という言葉を耳にしたことがあると思います。

アルトサックスやテナーサックス、またソプラノサックスやバリトンサックス等、それらのサックスのカバーする音程の高低が、非常に人間の声の音域に近く、かつリードが振動するという発音のメカニズムも人間の声での声帯の構造に近く、かつ舌の動きや唇の動き、口の中の形などでサウンドをコントロールするのは肉声もサックスも共通です。

さてここまでの説明で「サックスの音は人間の声に近い」ということはご理解いただけたと思います。そして「サックスの正しい吹き方で、何を目指すか」に話を戻します。

結論から言っちゃいます。

サックスで声帯模写、モノマネ、歌まねを目指してください。サックスの音が歌声に近い分、絶対に真似で近づくことは可能です。

あなたの尊敬するジャズ・サックス奏者は誰ですか?コールマン・ホーキンス?ベン・ウェブスター?チャーリー・パーカー?あ、ソニー・ロリンズかな?それともジョン・コルトレーンですか?デビッド・サンボーンやキャンディー・ダルファーですかね?

それらのあなたの「アイドル」達の音源に耳を傾け、そのサウンド、吹き方、ニュアンスを「真似」するよう、タンギング、アンブシャ、息のコントロール、音の止め方、息の漏らし方等など、色々な吹き方で挑戦してみてください。決して彼らすべてのジャズ・サックスの巨人たちがサックスを正しい方法で吹いているとは言いません。かなり癖の強い個性的な奏法の巨人たちも沢山居ます。じゃ、どうして真似を?

あなたが憧れるプレーヤーの出す、あなたの大好きな音は、あなたにとって紛れも無く「大好きな正しい音」です。その音を目指す練習が楽しくない訳がありません。きっと色々なことに気がつき、自分で工夫することでしょう。それがサックスの正しい吹き方です。そして正しくて楽しい目標だと思います。漠然と「良い音」を狙うのは、非常に難しいことです。具体的なプレーヤーの音を目指すことから始めるのは、効率の良い進歩を生むと思います。

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高価でハズレの多いヴィンテージマウスピースを求めず、AIZEN NY 1本にしぼって吹き込んでみましょう。きっと満足して、気持ちよく演奏できますよ。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 佐々木俊治様 のお声)
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Written By: sax on 12月 29, 2010 No Comment

サックスはその構造上、低い音程の音には完全な限界があります。普通のサックスならB♭、Aキー付のバリトンやアルトだとAまでは出ますが、それ以下は絶対に出ません。(サックスのベルに足を突っ込んで、限界より低い音を出すという荒業を使うかたもたまにいらっしゃいます。)

高いほうの音程はフラジオの指使いをすれば、人によっては高いCまで出しちゃうのは珍しくありません。

クラリネットの場合は低音部から、シャリモー音域、ブリッジ音域、クラリオン音域、アルティッシモと、構造的に完全に音質と指使いの異なる音域があり、曲そのものや演奏時のキーの取り方もこれらを考慮しておこなわれます。

シャリモー音域は重厚でかつ耽美な音色で非常に愛されるまろやかな低域です。クラリオン音域は明るく開放的でよく通る音色で、クラリネットのソロはほとんどがこの音域を中心にして演奏されるといって過言ではないでしょう。

ではサックスではこのように特徴的な音域は存在するのでしょうか?実はあるんです。第二オクターブのDから第三オクターブのD(左手のひらで押す奴)、レからレまでの「レレレの音域(私がつけた名前です。おいおい!)」です。構造的な根拠はあまり無く、実に実践的な「おいしい」音域です。そしてこの音域をきれいに出すのが、サックスを吹きこなすためのコツです。

ある程度曲を吹く方なら理解いただけると思いますが、ほとんどの曲は「レレレの音域」(またかよ?)のプラス上下2、3音で吹くことが出来ます。しかしこの音域も、低いレは音が詰まりがち、高いレは音が細くなりがちという難しさを持っています。実はそれらの難しさを克服する、サックスの吹き方の極意とも言うべき方法があるのです。ジャジャーン!

普通、ひとは歌うとき、低い音では喉を開け、高い音では喉を締める、という喉の使い方をする傾向が有ります。ちょっとご自分で試してみてください。

でしょ?

しかしこれは声帯を使って音を出す場合の本能的な喉のコントロールであり、決して管楽器を吹く場合の方法としては正しいものではありません。サックスを吹く場合、低音域では喉を絞め気味に、高音域では意識的に喉を開いてみてください。

この方法は楽器に注がれる息の量を平均化するための吹き方です。それにより「つながりの良い音階」が実現し、かつ全音域に対してクリアで雑味の無い音を出すことが出来ます。もちろん人によってこの喉のコントロールの方法は異なりますが、

「声を出すことと楽器で音を出すことは、喉の動きは逆になる」ということを念頭に置き、自分なりの美しい音を出すように努力してみてください。

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とにかく吹き易い!無理しなくてもJAZZっぽい音、ふくよかで暖かみのある音がします。とても素敵です!
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 高野知浩様 のお声)
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Written By: sax on 12月 24, 2010 No Comment

皆さんは練習を始める前、またステージの前、サックスのチューニングはどうやっておこないますか?市販の電子式チューナーを使って?…ですよね。

各種の正確な電子式チューナーが安価で市販されている今、もうこの方法が一般的なチューニングだと思います。しかしジャズのビッグバンドではピアノがB♭の音を出して、管楽器やギター、ベースもこれに合わせます。ビッグバンドではピアノのチューニングがそのステージのピアノの調律状態次第ですし、基準音をAではなくB♭にしているのは、オープン(何もしない管の状態、もしくは基準のド)がB♭の楽器が多いからです。

また管弦楽オーケストラではオーボエに合わせますね。オーボエに合わす理由のひとつは正確な音程が出るから。そしてもう1つは正確な音程が出ないからというもの。

あれれ、全く正反対の理由ですね。

じつはオーボエは構造上、ほとんど音の高さを調整できないんです。オーボエがその場でぱっと音程を変えるのは無理なので、周りの楽器が合わせなくちゃいけない、それがオーケストラでのチューニングの基準になっている理由です。

さてサックスのチューニングに話を戻しましょう。

そう、電子式チューナーですよね。電子式チューナーの選択のポイントが二つあります。まずは反応速度が速いこと。ギターやエレキベースなどのチューニングは、楽器そのものの音程がペグ(糸巻きネジ)を動かさない限り安定しているので、チューナーの反応速度も鈍くて構いません。

しかし管楽器は連続して安定した音程を出すのが難しいので、反応速度の速いチューナーでないと、口の調整による音程の変化がチューナーで確認することが出来ません。ギター用チューナーにマイクを着けて管楽器用に使おうなんて挑戦すると痛い目に会いますのでご注意ください。

同じような理由でチューニングの状態をセンターピッチ(チューニングが合っている状態)からの高低のレベルが、なるべく細かく表示されるものを選んでください。今でこそ電子式チューナーはメカ式針メーターや細かい液晶表示の針表示や帯表示で、細かいチューニング状態を教えてくれるものがほとんどですが、数個のLEDの点滅で大雑把にチューニングの状態を示すものもいくつかあります。このようなチューナーは、唇のちょっとした加減で音程が変わってしまうサックス等管楽器には不向きです。

一番のお薦めは、スピーカーからチューニング音まで出してくれる電子チューナーです。

昨今ほとんどのひとが「メーター」に頼ってチューニングを終えてしまいますが、演奏中はメーターとにらめっこしているわけにはいきません。

自分の音、周りの音を自分自身の「耳」で聞きながら唇で音程を調整します。周りの温度や楽器の温度が大きく変化すれば、マウスピースの抜き差しも必要となります。自分の耳で基準音と自分の楽器の音を聞き分け、高低を判断してチューニング出来るよう日頃から訓練しておくことが必要です。これが管楽器の演奏にはとても重要な「耳チューニング」です。

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上から下まで音色にムラがなく、自分が上達したのかなと思わせてくれました。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 五百蔵淳一様 のお声)
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Written By: sax on 12月 22, 2010 No Comment

サックスの先祖は皆さんが小学校で吹いたことのあるリコーダー、縦笛です。運指も似てますよね。そしてサックスの直前の原型は「クラリネット」です。

クラリネットは一部のトーンホールは指で塞ぎ、それ以外はキーパッドの機構で塞ぐようになっています。要は穴を閉じたり開けたりして楽器の共鳴周波数を調整し、音程を変える、という仕掛けです。

指で穴を塞ぐ場合は「半分塞ぐ」や「ちょっと塞ぐ」なんて芸当が出来、クラリネットではあの有名なガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」のイントロのグリッサンド(継ぎ目の無い音程変化のフレーズ)を吹くことが出来ます。

あれは穴を塞いでる指を少しずつずらして開けて行き、音と音の間を継ぎ目無く連続させています。パッドでトーンホールを塞いでいるサックスでは、連続グリッサンドはかなりの高等テクニックです。

さて、このように穴の空け方で共振周波数が決まる、音程が変えられるのがサックスですので、「こういう組み合わせで穴を塞ぐと、この音が出易いよ。」という設計上の推薦形があります。それがいわゆる「運指表」です。あくまでも標準的な指の形と考えてください。

ちょっと詳しい運指表では、同じ音に対して複数の運指が表記されています。それが「替え指」です。高音域に行けば行くほど、替え指は増えます。ただ近年の楽器はあらゆる面で操作性を向上させるために、特殊キーやトリルキーなどが付加されており、替え指の構成は結構複雑です。

替え指は吹きたいフレーズをより簡単な、スピーディーな指の操作で実現させるために採用する場合と、より正確な音程を運指で出すための二つの目的があります。例えば「ソ」の形の左手に右手中指を塞いでも、また薬指を塞いでも、またサイドキーのファ♯を押しても同じ「ファ♯」の音になります。

どれを使うかはフレーズや自分の指の癖に応じて決めます。ちなみにファ♯はサックスでの一般的な運指では中指使用ですが、フルートでは薬指が一般運指です。これは管体の長さや太さ、発音の構造などの関係のようです。

過去のサックスの巨匠のフレーズコピーをすると、そのプレーヤーの運指の癖が分かる場合があります。サイドキーを多用するプレーヤーや、音程の正確さよりも操作の速さを優先しているプレーヤー等を発見することが出来ます。

このようにプレーヤーによって替え指は自由です。自分のサックスをいじり倒して、好きな替え指を探してみてください。ただ替え指によっては音程の傾向が結構変わります。アンブシャによる補正が必須な替え指もありますのでご注意ください。

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息が気持ちよく入ります。低音部G より下シャリシャリと音のする様な芯のある太いサウンドがします。これはいい気持ちで吹けます。
(AIZEN LS ソプラノサックスマウスピースご購入 小松茂様 のお声)
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Written By: sax on 12月 17, 2010 No Comment

「私のサックスはA=440Hzでチューニングしても、Cでは3セントも音程が狂います。私のサックスは調整をしたばかりです。欠陥品でしょうか?」、なんて書き込みをネットのサックス系の掲示板で見たことがあります。

目が点、…どころか腰が抜けました。

この前お話したように、サックスという楽器の構造上、「ド」の運指をし、マウスピースに息を吹き込めば、「ド」に近い音程が出ますが、決してピアノのような絶対的な「ド」が出るわけではありません。サックスは、「コントロールしてなんぼ」の楽器です。

音程はそれぞれの運指一つ一つに対して、意識的にアンブシャ(口の締め具合)で調整する必要があります。Aの音でチューナーのメーターがど真ん中に来ても、まったく同じ吹き方でその上のCを吹いたら必ずといって良いほど、チューナーのメーターは「低い」を指すはずです。

サックスの各音の音程の傾向は音響工学的に周知のものです。しかしそのサックスの設計、また固体の調整によって多少変化しますので、自分で自分のサックスの音程誤差傾向を掴んでおく必要があります。もしあなたが物凄い「几帳面」な性格でしたら、次の方式で自分の楽器の音程傾向を記録してください。

まずオクターブキーを押した「ソ」をあなたの思う通常のアンブシャで吹き、マウスピースを抜き差ししてチューニングしてください。この「ソ」がサックスの構造的な音程と音色の分岐点になっています。そして各音、上から下まで同じアンブシャで吹き、チューナーが示すそれらの音程の傾向を記録していきます。

「非常に高い」、「やや低い」等が記録できるはずです。それがあなたの楽器の音程傾向であり、あなたは曲を吹く際にそれらを打ち消すようにアンブシャを調整する必要があります。またもし「あまり几帳面でない」のなら、センターのチューニングが終わった後、目をつぶって別の音を吹き、目を開けてチューナーのメモリを確かめる。それを繰り返して自分の楽器の音程傾向を確認することも出来ます。

普通はこのやり方ですね。

大事なことは、「サックスはピアノではない!」、ということです。

音を出しながらその音を自分で聞き、最適な音程に自分で瞬時に調整する必要のある楽器です。っていうか、管楽器はみんなそういう構造です。これが、「耳を使って吹く」と言われる所以です。

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Written By: sax on 12月 15, 2010 No Comment

フラジオの話をする前に、管楽器の悲しくも楽しい(?)特性についてお話しなければなりません。

サックス、フルート、クラリネット等の木管楽器、そしてトランペット、コルネット、トロンボーン、チューバ等の金管楽器。これら管楽器には運指表(トロンボーンはスライド・ポジション表ですね)で音階の出し方が説明されています。

しかしこれは「ドの鍵盤を押せばドの音が出る」、ピアノやヴィブラフォン、また「理論的にドの音が出るはずのフレットがある」、ギター等の弦楽器と違い、管楽器の場合は「ドの音が出易い指使い」程度でしかないのです。

例えばトランペットは三本のバルブの操作で全ての音階を出すことができます。奏者によってはピストンバルブを操作せずに、唇のコントロールだけで音階を出せる人もいます。サックスも唇や喉のコントロールで、同じ指使いでも高低全音以上の変化をさせることも簡単です。

もちろんサックスでは運指表に書かれた指使いで、何も考えずに息を入れれば、99%運指表どおりの音階が出ます。でも違う指でもその音を出すことも出来ますし、同じ指で違う音階を出すことができます。それが管楽器なのです。

で、フラジオの話に戻ります。サックスの設計上の音域は高音域記譜音でF♯までです(たまにF♯キーレスというのもあり、Gの出るソプラノサックスもありますが)。

なのにG、G♯やA、B、またそれ以上の音域を、変な指使いで出してしまおう、というのがフラジオです。この「変な指使い」はアルトかテナーか、バリトンか等、サックスの種類によって変わります。

音響的な構造を色んな穴の開き方の組み合わせで、無理やり出してしまおうというのがフラジオです。

ただしこの場合、「無理やり」ですので、喉のコントロール、口の中の形、息のスピードや角度も特殊なものが必要です。フラジオの運指表はネットにもごろごろしていますが、その指使いで希望の音を出すには多少なりとも訓練が必要です。一般的には、「裏声を出すような喉の締め方をするとフラジオは出易い」、というアドバイスが多いようですが、人それぞれだと思います。

フラジオの訓練としてはオーバートーンの練習が効果的だといわれます。

オーバートーンの練習は本来、喉の開け方、息のコントロールによって、最低音B♭、B、Cの指使いのまま、音響的な倍音を連続的に出し分け、サックス全体の鳴らし方、息のコントロールの仕方を鍛錬するものですが、フラジオも倍音ですので、出し方は共通しています。

B♭の指で4次倍音くらいまで出せるようになれば、フラジオも簡単に出せるはずです。また楽器の微妙な状態によって、フラジオの指使いは変わります。自分で色々な指使いを探して、自分の楽器用の最適なフラジオ運指を探してみてください。

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息の入り方やコントロールのし易さは自分のNYより好印象で最低音から最高音、フラジオ域まで音色の変化が少なく良い仕事がされている事を感じました。もう一本6番を購入しようか検討中です。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 伊藤広晴様 のお声)
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Written By: sax on 12月 10, 2010 No Comment

やっぱレッスンを受けないと、上手くならないですかね?

はい、その通り。レッスンを受けないとサックスは上手くなりません。

なあんて言うと、「えぇ~!僕は独学でサックスを吹いてるよぉ。」、と反論する方が沢山いらっしゃるでしょう。ここで言っている「レッスン」とは、レッスン料を払ってプロの先生に習うことだけを指しているのではありません。

たまに一緒に練習する友人、クラブ活動の先輩、ジャムセッションの参加者や聴衆、つまり「自分以外の全ての人」からあなたはレッスンを受けています。

ジャムセッションの聴衆の表情、などという非常に分かりにくい「レッスン」もあれば、「先輩の懇切丁寧な指導」というレッスンもあるでしょう。でもサックスが音楽をやる道具である以上、まったくの孤独ではサックスは上手くなりません。

あなたの吹くサックスから出てくる音が、他人の耳に入っていき、その音が何かしらの感動を作り上げたとき、始めてあなたのサックスの音が音楽になります。そしてサックスの「上手い、下手」は自分自身で決めることではなく、その音を聴いた他人が決めることです。

お金を払って、プロのミュージシャンにサックスレッスンを受けることは、最も効率の良いレッスンですが、それが全てではありません。冒頭に述べたように積極的にいろんなシーンで、いろんな人に自分のサックスの音を聞いてもらう機会を作り、その感想や意見に耳を傾ける。

そんな低コストなレッスンでも、やる気さえあれば十分サックス上達の糧となります。逆に高い月謝を払っているプロのレッスンでも、漫然と受けているだけだとしたら、上達は望めないかもしれません。

自分に何かを気付かせてくれるのがレッスンです。

どんな些細な上達のためのヒントでも、いつでも素早く気付けるような、真摯な姿勢を持っていなければ、レッスンの助言は背中を通り過ぎていってしまいます。

サックスの練習時間がなかなか取れない仕事に多忙な社会人アマチュア・サックスプレーヤーに、彼の先生である著名なジャズサックスプレーヤーがアドバイスしたそうです。

「サックスに触る時間が取れないのなら、電車の中でも食事のときでも、ちょっとした合間にサックスのことを考えてごらん。それが一日10分間しかなかったとしても、とっても有意義な練習になるはずだよ。」、と。

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ハンドメイドならではの感触。感動ものでした。職人さんの手の温もりや思いが伝わって来ました。・低音の鳴らし易さにまず、驚き!これまで使っていたMeyerは何だったのか?高音の鳴らしやすい&吹き易い。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 薬師寺晋様 のお声)
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Written By: sax on 12月 8, 2010 No Comment

ジャズ・サックスを志しているならば、「アドリブ」は避けては通れない関門でしょう。いや、良いアドリブ演奏が出来ることが、サックスを吹くことの目標そのものかもしれません。

しかし多くのジャズプレーヤーはこの「アドリブ」に悩み、研究し、挫折し、もだえ苦しんでいます。だって、「アドリブ入門」って書いてある本なのに、いきなり「ドミナント・コード」とか「ツーファイブ・モーション」、「テンション」、「アボイドノート」、なんてなじみの無いカタカナから、「代理コード」、「四度進行」、「半音下降」なんて失神しそうな言葉が並んでいますよね。

「ジャズは数学かぁ~!」ってちゃぶ台をひっくり返したくなりますよね。でも、アドリブが出来なきゃ、ジャズをやってる意味無いし…。じゃ、アドリブを克服する正攻法の攻め方をお教えしましょう。もちろんあのクソ難しいジャズ理論用語は出て来ませんのでご安心を。

さて、ジャズ特有の「アドリブ」または「インプロビゼーション(即興演奏)は何故始まったのでしょうか。

答えは、「当たり前にやると、つまらないから」です。

そもそもジャズは、何か面白い、新しいことがしたくてしようが無い連中が始めた音楽です。「少しでもカッコ良く、聴いてる人を驚かせられる、なんか新しいこと」、を求め続けているのがジャズであり、そのエッセンスがアドリブです。

メロディを譜面通りに吹いていたらつまらない、なんかもうちょっとカッコ良くならないのか、がアドリブの始まりです。ですので、原曲をカッコ良く崩すことがアドリブの本質です。好きな曲のメロディを暗記し(または譜面を見ながら)、自分がカッコ良いと思える「いじり」を施して吹いてみてください。

「タ・タ・タ・タ、タ・タ・タ・タ」の八分音符を、「「タァータ・タァータ、タァータ・タァータ」と「裏の音」を強調するのはジャズの常套手段ですね。この辺から「いじり」や「崩し」を始めてみてください。このようにメロディを自分風に細かく変えることを「フェイク」と言います。

メロディのフェイクがアドリブの第一歩です。ただ重要なのはそれを「自分がカッコ良いと思える」ということであり、「他人もカッコ良いと感じてくれる」ことです。そのためには、世界中の多くのジャズファンに感動を与えているジャズの名演奏を知らなければなりません。

どういう吹き方が「ジャズっぽく」、どういう吹き方が「ジャズらしくない」のかを自分で感じられなければアドリブの第一歩、メロディのフェイクも上手くいかないでしょう。

ジャズを吹きたいなら、まずジャズを聴き倒すことです。

ほとんどのジャズ演奏は、「テーマ」と呼ばれる、原曲をある程度素直に演奏する部分と、完全なアドリブの部分とに分かれます。ただ偉大なジャズプレーヤー達は、そのテーマにもカッコ良く、個性的なフェイクを施しています。

それらをまず真似してみましょう。その努力が少しでも実って来たと感じたとしたら、それだけでもあなたはかなり上級者のジャズプレーヤーとして扱われると思います。

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コストパフォーマンス、探索の時間、労力を考えると、合理的な人には、AIZENですね。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 草野誠一郎様 のお声)
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Written By: sax on 12月 3, 2010 No Comment

前回はサックス上達の丸秘テクニックは、練習&結果確認を頻繁に繰り返せる練習を考えることとお話しました。今回はもうちょっと掘り下げて、その具体的な目標と方法にまで触れてみましょう。

サックス練習の基本はロングトーン、スケール練習、タンギング練習、オーバートーン等があります。ロングトーンの目標としては、安定した音程の維持、正しい腹式呼吸の習得、ブレス(息継ぎ)の習得、腹筋を使ったクレッシェンドとデクレッシェンド、意図的な音程変更によるイントネーション表現、出音のタイミングの正確性、音の止めの正確性、口の中・喉の形の変化による音質のコントロール、サブトーン、低音域から高音域までのアンブシャの変更度合いの習得、等がありますね。

スケール練習では12キーでのメジャー、マイナースケール運指の習得、モード旋律/ペンタトニック/ブルーススケール/バップスケールなんかも練習しましょうね。

また分散和音のアルペジオ、ジャズフレーズパターンの練習も重要です。スケール練習ではメトロノームさん(笑)に付き合ってもらい、ちゃんとしたリズムをキープできるよう意識しましょう。そうでないと簡単な運指では速く、難しい運指では遅くなってしまうという癖に気がつきません。

スケール練習では跳躍フレーズ練習も身になります。サックスは倍音関係によって連続して出し難い音の組み合わせがあります。この跳躍はアンブシャとタンギングで攻略する必要があり、どの跳躍が難しいかを知っておきましょう。

タンギング練習での課題も色々です。「トゥーからトゥ」のハードスタート&ハードストップ、「ルーからウン」のソフトスタート&ソフトストップ、「トゥトゥトゥトゥ、トゥトゥトゥトゥ」のハードタンギング、「ルルルル、ルルルル」のソフトタンギング、「ルーティ、ルーティ、ルーティ、ルーティ」のアフタービートアクセント、「タリリタ、リタリタ」のハーフタンギング。ん?分からないって?そうですね。なんとなく感じ取ってください。

オーバートーンの練習は出来ないと非常につまらない練習ですが、楽器を鳴らすための喉と息を作るためには重要です。最低音、シ♭、シ、ド、ド♯の指で、その音の高次倍音をアンブシャと喉の開け方、息のコントロールで出していきます。

最初は4次倍音くらいまでが精一杯ですが、ああじゃこうじゃと試しているうちに6次倍音くらいまではいけるようになります。その頃には楽器自身が低音域から高音域までとても良く響くようになっているはずです。それがオーバートーン練習の効果です。

これらの練習と目標を、少しずつ練習で取り入れ、実現していってください。いっぺんには決してやらないように!

自分がクリアできる課題でこそ楽しく長続きする練習ができます。あれもこれも、だと挫折したり、どっち付かずになってしまいます。エンジョイ練習!

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始めの30分くらいは、違和感がありましたが一時吹いているととても自分の口に馴染んできました。久保田さんの言う「体の一部」と言い意味を感じた瞬間だったかもしれません。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 石黒秀樹様 のお声)
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Written By: sax on 12月 1, 2010 No Comment

「サックスの演奏を上達するには?」の質問に、100人のうち100人の著名プレーヤーが「練習をすること」と言います。

音楽は感性の表現ではありますが、「楽器の操作」は「技術」以外の何物でもありません。練習すれば上手くなり、上手くなれば表現力が上がります。

が、しかし!…効率の良い練習と、効率の悪い練習があります。効率の良い練習だけが、あなたのサックス演奏技術を早期に上達させることが出来ます。そんなサックス上達の丸秘テクニックについてお教えしましょう。

優秀な「教育者」は、どんな勉強や、訓練や、学習にでも、一番必要なことは「楽しさ」だと言います。学問の勉強も、スポーツや楽器の練習も、「楽しい」ことが続ける秘訣であり、効率良く効果を引き出す最良の方法です。

でも数学の公式の暗記も、野球の千本ノックも、サックスのロングトーンも、決して「楽しいこと」には見えません。でも重要な練習です。どうしたらこんな「ツライ事」を「楽しい」と言えることが出来るのでしょう。その謎は、苦しいことでも楽しく感じることが出来る、という人間の精神構造の分析から導くことが出来るそうです。

人間の楽しいと感じる心、「幸福感」は自己実現が原点となっています。自分がやりたいことが実現したとき、自分の成長が実感できたとき、人に褒められたとき等に幸福感を覚え、楽しいと感じます。数学の公式の暗記、千本ノック、ロングトーンも、その結果が感じられたときに「楽しく」なります。

解けなかった問題が解けたとき、昨日400本しか取れなかったノックが500本取れたとき、そして自分が美しいと思える音が出せたときに、公式の暗記、千本ノック、ロングトーンが楽しいと感じることが出来るのです。

話をサックス上達の丸秘テクニックに戻しましょう。
そう、結果が早く感じられるような練習が、楽しい練習となり、続けることが辛くなく継続が可能です。そして早い上達に結びつきます。

結果や効果を感じるためには「目標の設定」が重要です。そしてその効果測定の方法を決めておくことも同様に重要です。例えばロングトーンならば、チューニングメーターの針が10秒間震えない、安定した音程のコンロトールを目指してみましょう。

もしくはピアニッシモとフォルテッシモの区別がつくロングトーンを目指すのも面白いかもしれません。またメトロノームと一緒にテンポにぴったりと合った出音のタイミングを目指すのも良いかもしれません。

このように、目標とその成果をしっかり設定し、練習&結果確認を頻繁に繰り返せる練習を考えることが、サックス上達の丸秘テクニックです。

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ハッキリ言うと人には教えたくないのですが、、、でも、自慢して教えちゃうんでしょうね。『すごいの見つけちゃったよ!なにも言わず、とにかく吹いてみてよ!』なんてね。
(AIZEN NY アルトサックスマウスピースご購入 高橋利也様 のお声)
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