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サックスの経年変化

Written By: sax on 7月 18, 2018 No Comment

*サックスはとても「見た目」が良い楽器だと思います。サックス吹きが自ら言うのもなんですが、数ある美しい楽器の中でも、断トツに美しいと思います。「メカメカ」しくて、「ピカピカ」してて、眺めてるだけでうっとりしてしまいますよね。そんな「美しい」サックスだからこそ、容姿の劣化はとても心が痛みます。 しかし金属加工+表面処理の工業製品ですので、経年劣化は必ず現れます。
 一番早くに現れる容姿の劣化は、「光沢面のクモリ」でしょうか。買ったばかりの頃は鏡のように周りを映し込むほどピカピカだったのに、しばらくして気が付くと映り込みが、もやもやと曇っています。これはほとんどの場合、磨き過ぎが原因です。大事にするがあまり、必要以上に表面をクロスやガーゼで擦り過ぎると、表面が早く「曇り」ます。「磨く」は「擦る」と同じです。知らず知らずのうちにサックスの表面を擦ってしまっていませんか?また表面のラッカー自身も徐々に劣化します。傷がラッカーを剥がして、内部の金属を空気に触れさせたり、ラッカー塗布前に洗浄しきれなかった汚れ等から、内部の金属が酸化します。酸化は錆となり、周りに広がっていきます。ラッカーの下の錆は、ラッカーを浮かしたり、変色させ、黒ずんだシミとなります。ラッカーの塗布が均一でない場合も、このようなシミを発生させます。ラッカーは外側からの紫外線や、空気中の硫黄成分や水分などにさらされることでも劣化が進みます。外からの刺激の場合は、比較的広い範囲でのシミになるようです。ラッカー関連の劣化を防ぐには、金メッキや銀メッキの「プレート仕上げ」のサックスを買うしかありません。ゴールドプレートの楽器の表面は、何もしなくてもほとんど劣化しません。

 長い期間使用しているラッカー塗装のサックスは、「焼け」というものが避けられません。局所的なシミではなく、ラッカーそのものの経年変化で色や光沢が変化して来ます。この「ラッカー焼け」は広い範囲で起こるので、「容姿の劣化」とは見なさず、「味が出てきた」と肯定的にとらえるサックス奏者も多いようです。しかしこれはあくまでもジャズ・ポップス系のサック奏者の意見であり、クラシック系のサックス奏者は、「ラッカーの変質でサウンドが変わる」と言って、サックスを買い替えることも多いようです。確かにクラッシックのサックスアンサンブルで、サビだらけの焼けたサックスを吹いている奏者はあまり見ない気がします。ハードラバー(エボナイト)製のマウスピースも、経年変化で白濁するものがあります。このような経年変化もどうしようもないようです。
 サックスは演奏の為にべたべた触りまくりますので、管体表面への手脂の付着はしようがありません。演奏が終わったら、なるべく擦り過ぎず、油分だけを優しく拭き取り、擦らず、ぶっけず、ケースに仕舞いましょう。なんて、私はあまり気にしていません。成るがままにするのも愛ではないだろうか、と言い訳してます。(汗

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