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サックス・オノマトペ

Written By: sax on 8月 23, 2017 No Comment

*音楽家、特に管楽器奏者は「擬音語」が好きなようです。近年では「オノマトペ(擬声語を意味するフランス語)」などと呼ばれて市民権を得ています。ドカーン、とか、サラサラとか、ワンワン等の状態や動作を簡単な比喩の言葉で表現したものがオノマトペですが、サックスの周りにも色々ありますよね。何故か音楽をやっていると、多くの事でオノマトペが使いたくなる傾向にあるようです。思いつくがままに挙げてみますので、もし気に入ったものがあったら、音楽仲間との会話や、リペアマンとのやり取りに使ってみてはいかがでしょう。
 リードの周りはオノマトペの宝庫です。「手入れの悪いリードがニチャニチャする」、「リードを指でコンコン弾いて水分を散らす」、「リードに水分が溜まってジュルジュル音がする」、「ペヒッ、とりードミスを繰り返す」、「リードをべ口べ口舐めて湿らせる」、「リードの先がパキッと割れた」、「リードがへたって来て、先端がウネウネになってる」、など等ありますね。
 サックスの不具合やコンディションを表す場合にもオノマトペは大活躍です。「低いB♭の運指でパッドを全部塞ぎ、人差し指を開けたり閉じたりして、ネック先端からボンボンと重く低い音が出てきたら、パッドの密閉性はほぼ問題なし。ペンペンと高い音がしたら、どこかのパッドが空気漏れの可能性あり」、「ネックが本体にサクッと入る場合は、ネックのテノン(継手)は要拡張。グリグリと入り難かったら本体レシーバーの要拡張」、「キーアクションでどこかからカチカチ音がしたら、コルク欠落の可能性あり」、「どこかのトーンホールに隙間があると、音がパヒッと裏返る」、「パッドがトーンホールにくっ付いて、ペチャぺチャする」、「パームキーのトーンホールから、水分がタラタラと垂れて来る」、「ネックスクリューはギュッとではなく、クイッと締める。締めすぎに注意」、「針バネを開放して、ウビーンウビーンと振動しなくなったら、バネが鈍って来ているので要交換」、「G♯キーを開けると、ストッパーコルクが当たらず、プルルンと嫌な振動をする」。
  奏法を説明するときには伝統的に(笑)オノマトペが多用されています。「吹き込むときは、ハアーと温かい息をマウスピースに吹き込むつもりで」、「フラジオ域を出すときは、ヒィーという高音を歌う喉にして息を出す」、「タンギングはトゥトゥトゥトゥとルルルル(これはオノマトペとは違うかな?)」、「息を吸うときは、クッと背中を開いて素早く吸う」、「立ったまま腰をストンと落とす感じで力を抜く」、「キーに指を置くときは、フワッと卵を包む感じで」、「音の最後はヒュイッと抜かずに、ピッと止めること」。きりがありませんね。
 演奏の表現に至っては、それぞれが自由なオノマトペを使います。「イントロはドカーンとかまして、メロに向かってシューとデクレ(デクレッシェンド)してください。メロのバックはフワッと優しく。Fからのテュッティはゴリゴリと音を前に出してください。エンディングに向かってギュンギュンと各パートが絡んでいきますが、決してツンツン前のめりで走らないように。…」。分かりました?(爆笑)
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