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10月 2018

Written By: sax on 10月 31, 2018 No Comment

女性のサックス奏者も沢山いらっしゃいますので、「サックスにもおしゃれを!」という声は少なくないと思います。自分の愛する楽器を少しでも「自分風」にアレンジして、サックスへの愛の表現と、自分のおしゃれセンスのアピールをしたいですよね。
 サックスケースへのおしゃれは古くから一般的だったと思います。ファイバーケースの表面にステッカーを貼ったり、ストラップマスコットをぶら下げたりは初心者。こだわる方はケース全面に好みのイラストやパターンを、オリジナル塗装で書き込んだりしています。ストラップのおしゃれも流行っていますね。ネックベルトを独自のデザインのものに変えたり、ストラップストリングを派手な柄物にしたりはシンプルなほうです。ビーズでの装飾やクジャクの羽のようなデザインを施したストラップもたまに見かけます。使うサックスそのものをおしゃれにするサックス奏者も沢山います。少し前に流行したA〇freeのサックスは、花柄シリーズがかなり人気だったようです。赤や青のカラーサックスも一時期流行しましたね。

 サックス本体へ手を加えてのおしゃれも多種多様です。1970年代、セルマーサックスの 「アメセル」と「フラセル」のすぐ分かる違いは、ネックのエンブレム部に青いペイントが入っている(フラセル)か入っていない(アメセル)かでした。プチ見栄貼りのフラセルオーナーは、ネックのエンブレムの塗料を削り、「なんちゃってアメセル」にして喜んでいました。ほんと、結構沢山いたんです。これも、ちょっとしたおしゃれと言えるでしょうか?サウンドへの影響が一番繊細なネックへのおしゃれ改造はあまり勧められないのですが、ネックそのものでなく、ネックのオクターブキーであればサウンドへの影響は軽微です。ですのでエンブレムの塗装を剥がしたり、目立つところに宝石類を貼って「なんちゃってキャ〇ンボール」にしたり、キラキラのラインストーンを散りばめる、なんていうのも個陛的なおしゃれだと思います。
 ラインストーンはサックスのおしゃれに良く利用されます。ステージのライトを受けてピカピカ光るとカッコ良いですよね。両面テープやホットメルト等の剥がし易い接着剤を使えば、気に入らなくなったらすぐに元に戻せます。ただラインストーンを散りばめる場所は選んでください。本体管体表面やシャフト周りへの装飾はお勧めしません。サウンドへの影響や、メカニズム動作への悪影響が心配です。気にせずに装飾できる部分は、パッドの付いた 「カップ」や「キーガード」です。
 素人では手は出ませんが、サックスの彫刻も究極のおしゃれですね。一般的にはベル周りのみの彫刻ですが、「バリ刻」と呼ばれる「全面彫刻モデル」では、ペルの朝顔の内側外周、カップ、二番管管体、U字管、ネックにも彫刻が彫られています。彫刻は「後彫り」も可能です。海外では管楽器彫刻専門の技術者も少なくありません。日本にも後彫り彫刻を請け負ってくれる工房がありますので、人より目立ちたい衝動が抑えられない方は調べてみてください。

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Written By: sax on 10月 24, 2018 No Comment

携帯やスマホの撮影機能が充実し、日常の「写真」や「映像」が気軽に撮れるようになった今、サックス奏者の皆さんも、自分の愛サックスの写真を撮る機会が増えたと思います。がしかし、サックスの撮影は思いの他難しいです。サックス撮影時のテクニックを紹介しましょう。
 サックスを被写体にする撮影は何故難しいか、それはサックスが「ピカピカ」だからです。鏡のように周りを映し込んでしまうサックスの表面は、最も撮影の難しいもののひとつでしょう。サックス撮影のコツは、この「映り込み」をどう処理するかにかかっています。普通の部屋でサックスをスマホで撮影しようとしたら、部屋の照明や窓からの外の明かり、もしくは「何か明るい周りのモノ」が皆サックスのあらゆる部分に映り込みます。そんなときは、映り込むものをすべて無くした状態から撮影を始めます。もちろん、明かりが無ければ被写体のサックスは真っ黒ですので、まずはスマホのLEDライトで照らしましょう。サックスの表面は平らな部分が少ないので、LEDライトの映り込みは意外とカメラ側に跳ね返りません。ただし一灯のLED照明だけだと、かなり固い質感になってしまうので、もっと全体に柔らかい光も欲しくなります。柔らかい光は壁や天井を利用します。ただし広い面積で全面フラットな壁や天井でなければなりません。なぜならば、その壁や天井の面をサックス全体に映り込ませ、「全体に映り込んでいるのだけど、何も映り込んでいない感じ」を出すための面光源だからです。何も飾りのない、全面薄いグレーやベージュの「壁」のようなものが最適です。そのそばにサックスを置き、角度を考えながらカメラ(スマホ)を構えれば、良いアングルが見つかると思います。

 映り込みを避けるのが基本中の基本ですが、映り込みを積極的に利用する撮影方法もあります。点光源となる電球や丸いライトはさほど映り込みが気になりませんが、線となって長さを持つ「蛍光灯」の映り込みは、サックスの写真のノイズになり、せっかくの美しさを阻害します。そんなときは、サックスの位置を調整し、蛍光灯の映り込みが管体の長さ方向に平行になるようにしましょう。蛍光灯の線が映り込みではなく、管体の曲面のハイライト(光の集まる箇所)に見えればOKです。サックスの写真は、とにかく映り込みをどう綺麗に誤魔化すか、が勝負です。
 サックスの美しい角度もあります。サックスのキーが集まった「右側」からの写真が、サックスの美人アングルです。逆にするとサックスがすごくつまらない物体になりますのでご注意を。またサックスを吹いている奏者ごと撮影する場合は、やや下からあおるようなアングルが良いでしょう。遠近感がサックスや奏者の存在感を強調し、ステージ上の演奏を低い位置の客席から見上げる感じとなり、写真にダイナミック感が出ます。さあ、あなたの待ち受け画面も、自分のサックスの写真にしちゃいましょう。

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Written By: sax on 10月 17, 2018 No Comment

かつてはデカくて重い箱ケースだけだったサックスも、今ではすばらしいケースが星の数ほど出回っています。極限まで小さくなったパックケース、軽くて丈夫な新素材を使ったウルトラライトケース、また収納力たっぷりな箱ケースでも、リュック/手提げ/ショルダーのスリーウェイになっているものなど、魅力的な高機能ケースが沢山あります。そんな「究極」と思えるケース達だって、まだまだ「パーソナライズ」の余地はあります。改造マニア、集合!
 サブウェイ・ハンドルという名前をご存知でしょうか。どのケースメーカーが初めに使ったのかは定かではありませんが、今ではケースの「機能」のうちの重要なひとつになっています。サブウェイ・ハンドルとは「縦にケースを床置きしたとき、ケースが倒れないように上から引っ張るハンドル」です。ケースを縦型に持ち歩くための取っ手とは違います。混雑した電車などでは、サックスを横に置いたり、持ったりするのは困難です。背負ったりしたら迷惑千万でしょう。細長いケースを縦に床に置くのが一番邪魔にならない持ち方ですが、サックスケースの「頭」を支えていないとケースは倒れてしまいます。自分の手を下に下げた状態で、サックスケースを支えられる取っ手やひもがあれば便利です。それがサブウェイ・ハンドルです。ケースと楽器の重量全体を支える必要はありません。「倒れないように支える」だけで良いのです。手作りカバンの材料ショップでリング状の「取っ手」を買って来て、自分のサックスケースのどこかに取り付け、自分の身長にピッタリなサブウェイ・ハンドルを付けましょう。カラビナや長さ調整可能なベルトも使うと便利です。取っ手はペットショップでも手に入ります。犬用のリードの取っ手が使い勝手が良いようです。サブウェイ・八ンドル、あるとかなり便利です。

 長年使って、ハゲハゲになったケースの内側が気になっている方も多いようです。ほとんどのサックスケースの緩衝材(サックス本体を受け止めるケース内側)はウレタンかスポンジです。長年使用することでその被服の布が擦れて破けたり、サックスの錆が付着して汚れて来てしまいます。たっぷりとした大きさの合成シルク布などをケース内部に敷き詰め、端をケースシェルと緩衝材の隙間に詰め込んでしまいます。結構きれいに蘇ります。内装を上手く改造できなければ、「サックス袋」を作る、という手もあります。大きなバスタオルや、大きなポリッシングクロスでサックスを包み込む袋を作り、それに入れた状態でケースに収納します。袋にしなくても風呂敷のように包むのも有りですね。クッション性も向上し、湿気も防ぎ、楽器の傷も防げます。
 カッコ良い改造でなくても、「こうなったら良いな」を実現すると、抜群に使い易くなったりします。特にケースはね…。

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Written By: sax on 10月 10, 2018 No Comment

音楽をするものには必須の「譜面」。今日はその「めくり」に特化してみたいと思います。クラッシックのピアノ奏者には、「譜面めくり係」が付き演奏中譜面をめくってくれます。ピアニストの傍らに立ち、演奏の進捗を確認し、演奏者が望むようなタイミングで楽譜のページをめくってくれます。こんな親切な制度があるのはピアニストだけで、我々サックス奏者には望むべくもありません。いや、ピアニストが天国の例だとしたら、地獄の例はベーシストかもしれません。曲の初めから終わりまで、ほとんど両手を休める事のないパートなのに、譜面は数ページにわたる勧進帳(長い譜面をこう呼びます。歌舞伎の演目で弁慶が長い手紙を朗々と読むところからきています)の譜面です。譜面台を何本も横に並べて、何ページも広げられるようにするのは一般的ですが、ほんの瞬間の休みを使って(無理に休んでしまい)、競技百人一首のような手さばきで譜面をめくるベーシストも少なくありません。
 我々サックス奏者の譜面めくりは、曲のアレンジによって運・不運が決まります。フレーズが長く、譜面めくりのタイミングが無い場合、いくつかの方法で窮地を回避します。その第一が「書き換え」です。譜面全体や一部を書き換えて、長休符のときに譜面をめくれるようなページ構成に書き換える訳です。書き換えまではしなくとも、同じページを2枚作り、長いフレーズが始める前に譜面をめくり、長いフレーズを最後まで左右見開きの中に収めることが出来る場合もあります。大胆な性格の奏者の場合、譜面のページを「切り張り」してしまうこともあるようです。各ページの高さが違う譜面を、平然と吹く姿には頭が下がります(笑)。

 譜面の各ページをテープでつなぎ、蛇腹状の一冊に綴るのが一般的な長尺譜面の姿ですが、今ではクリアフォルダーという便利なものも使えます。透明なフォルダが本のように綴られているので、譜面の各ページをフォルダに入れるだけでテープ留めの必要はありません。フォルダの上から紙を挿入するのが一般的ですが、楽譜の収納には「綴じ代方向から入れるタイプ」が便利です。これはフォルダを開いた状態で、左右ページの真ん中から紙を入れるようになっているクリアフォルダーです。 A4サイズレイアウトが2ページ見開きでA3用紙に印刷されている譜面がほとんどなので、このタイプのクリアフォルダーなら、譜面を切らずにそのままフォルダにセットすることが出来ます。
 どんな工夫をやるかに関わらず、「譜面めくり」には「リハーサル」と「検討」が重要です。譜面を頭から追って行き、「ここは休めないから、この前でページをめくっておく」とか、「2ページにまたがるフレーズは見開きにしておく」とかの作戦を完成させてから譜面を改造しましょう。譜面めくりをないがしろにしていると、ある場所でバンドの音がスカスカになる、なんて事になりますのでご注意を。

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Written By: sax on 10月 3, 2018 No Comment

サックスのキーのローラーを意識したことはありますか?左右の小指の動きを滑らかにするためのローラーで、キーの乗り換えをスムーズにし、早いフレーズを補助します。ローラーの付いたキーはフルートやファゴットにもありますが、サックスのキーローラーには他の楽器に無い特徴があります。
 サックスのローラー付きキーは、低音域の大きなパッドを押さえるためのキーです。力を加えたいキーなので、小指の力が効率良くキーに伝わるように、独自の工夫がなされています。それは、キーのブロックがお椀の底のようなアーチを描いている、ということです。フルートやファゴットのローラー付きキーにはあまりこのような工夫はされていないようですので、ひょっとしたらアドルフサックスさんがサックスの構造とともに登録したの特許のひとつなのかもしれません。右手小指キーのローラーは単純です。小指をドとミ♭のキーとの間を滑らかに移動させるためのものです。左手小指のローラーは、ド#、シ、シ♭の三つをつなぎます。さて、これらのローラーと運指の動きをじっくりと見ていきましょう。

 小指を素早く動かすためには、キーの押さえ方は場合によって変わります。具体的に言うなら、ある程度ゆっくりした指の動きの場合、押す力を最大限にするために、小指の先端に対する直線的な力でキーを押さえます。そのときにはローラーもあまり活躍しないでしょう。しかし「ド・ミ♭・ド・ミ♭・ド・ミ♭・ド・ミ♭」のような右手小指の速い動きにはローラーは活躍しますが、あれ、指の動きが違います。ミbを押していた小指は、倒れ込むようにしてドを押さえていませんか。小指の先端ではなく、小指の右腹あたりでキーを押していませんか。もちろんこういった指の動きは奏者によって千差万別です。奏者の癖や指のコントロールの力の入れ方などによって、右手小指の動きと押さえ方は異なります。このような理由から、ド側のローラーを「回らなくする」プレーヤーもいるようです。いわく、「倒れ込む指を早くキーが受け止めるためには、ド側のローラーは動かないほうが良い」、とのことです。
 サックスの左手小指の動きには、また別のお作法があります。まずド#とシのトリルは物理的にほとんど不可能です。でも諦めの悪い奏者はここのローラーを大きく滑らかにし、かつキーの角度を調整して、少しでも素早い運指の転換を可能にしています。シ♭を出す場合には、小指の先端はほとんど動かさず、左手小指の左の腹でシ♭キーを押す方が多いようです。これが一番力が入る指の置き方です。セルマー・マークVII以降、「大きいことは良い事だ」傾向のシ♭キーですが、素早く閉めるために、「ぼくは左手小指の付け根で押してるよ」という方も少なくありません。ローラー絡みのキーの使い方は、ほんと、結果オンリーだと思います。

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