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6月 2018

Written By: sax on 6月 27, 2018 No Comment

あなたは何本譜面台をお持ちですか?サックス奏者なら、少なくとも一本はお持ちかと…。凝った方なら、自宅練習用に丈夫なステージ型、折り畳めるけどある程度重い鉄製は野外ステージ用、アルミの軽量折り畳み型は、合同練習の持ち込み譜面台などと、用途と目的に合わせて、複数の譜面台をお持ちの方も少なくないかと思います。
 かなりの人気のロングセラー譜面台が、YAMAHAのアルミ製の譜面台でしょうか。超軽量で持ち運びが楽ちんです。特殊塗装でサビにも強いので、倒したり、踏んだりしなければ、かなり長く使えます。組立と片付けにちょっと技が要りますが、慣れれば問題なく扱えるでしょう。ただし軽過ぎて、強風の野外では譜面台ごと飛ばされるケースもあるようです。そういう場合は床にガムテープで固定するとか、演奏しながら脚のステー(脚を支える棒)を奏者自身の足で「踏む」という技がおススメです。もちろん譜面は譜面台に、洗濯バサミ等でしっかり固定する必要はあります。このアルミ製軽量譜面台は600グラムちょっとですが、最近では1kg前後のスチール製も人気があるようです。

 展開型の譜面置き部を持つ譜面台は、乗せた譜面の不安定さが難点です。裏がスカスカなので譜面への書き込みもやり難いです。これを解消するため、プラスチックの板に切り込みを入れ、譜面置き部の出っ張りパーツをそこに差し込んで、譜面置き部を強化する工夫をしている方も多いようです。同じように、譜面を入れるクリアファイルブックの表紙に切り込みを入れ、ブックごと譜面置き部に固定するのも、使い易さ向上の工夫です。工夫と言えば、譜面置き部の下、左右に付いている、譜面固定の針金も使わないときば邪魔ですよね。譜面を押さえる、という本来の効果がほとんどないので、取り外してしまったり、短く切って、「譜面が滑り落ちるのを防ぐ」というだけに使っている方もいるようです。そうそう、サックス奏者はこの譜面固定の針金に、マウスピースのキャップを差しておくひとが多いですね。多くの譜面台がだいたいA4サイズの譜面2枚置きが限度です。演奏中、両手が空くことのないベーシストの方々は、A4を4枚ほど乗せられる板を譜面台に置いて、譜面めくりが出来ない弱点を補ったりします。譜面台を2台、3台使っちゃう方も多いですね。
 ビッグバンドの象徴のような、座奏専用の四角い(もしくは三角の)譜面台は俗称、「八コメン」と呼ばれています。ハコメンの下には何でも隠せるスペースかおり、予備のリードや水のボトル、財布や携帯などの荷物置き場になります。演奏中に譜面台の下で携帯の呼び出し音が鳴ってしまった場面に遭遇したことがありますが、奏者は大慌てしていました。平たく畳まれている状態から、開いてスリットを噛み合わせたりして立体にするのですが、しっかりとスリットがかみ合っていなかったりすると、演奏中に「崩壊」することもあるようです。さすがに本番中のハコメンの崩壊は見たことはありませんが、リハの時には数回見たことがあります。是非ご注意を。

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Written By: sax on 6月 20, 2018 No Comment

他の楽器にも言える事ですが、サックスを吹くという事は、その道を究める長い旅でしょう。そして、道には必ず経験豊かな「先輩」が先を歩いており、後から来るものに適切なアドバイスをくれます。そんな先輩たちに私たちは憧れます。先輩は、「モノの見分け方」を良く知っています。野草の達人が毒キノコの見分け方を教えてくれるように、「サックス吹きがしてはいけない事」を沢山教えてくれます。私が多くの先輩から教えていただいた、毒キノコの見分け方(?)をほんの少しお伝えします。
 リペアマンの巨匠は、かなり独断型に我々の道具を否定します。私は使っているスワブを3回ほど、色々なリペアマンさんに否定されました。特に製品名を挙げることはしませんが、「毛羽」、「繊維」、「事故対応」に関して、スワブの良し悪しが決まるそうです。「使っていて少しでも毛や繊維がスワブから落ちる物は使っちゃダメ」、また「管体にスワブが詰まった時に、逆に引き出せないスワブは要注意」、だそうです。細かい繊維はトーンホールの縁とパッドの間にくっ付き、空気漏れの原因となるそうです。目に見えない程の細かい繊維が一番厄介で、分解しないと分からない場合もあるそうです。逆引きの紐の無いスワブは管内のオクターブパイプに絡んでしまった場合、スワブを「破壊」しないと取れません。いずれにしろ、悪いスワブは「修理代」を発生させます。

 悪いリードの話しも沢山聞きました。「皮に黒いしみが多いと鳴らない/鳴る」、「黄色より茶色が濃いほうが鳴る/鳴らない」、「光にかざして、透ける光が左右対称なら鳴る」など等。そう、これなら鳴る、が鳴らないと言われる場合も数多く、何か何だか信用できません。真理かなと思ったコメントは、「鳴らないリードは、何をやっても鳴らない」かもしれません。削ったり、形を整えたりしても、「抜群の鳴り」には届かない事がほとんどです。
 楽器本体やケースについても、先輩方の名言は沢山あります。「持って、振って、カチャカチヤ音がするサックスはダメ」とか、「サックスを前倒しの水平にし、下側から覗いて管体が曲がっていたら、そのサックスはダメ」、「各キーの戻る力が極端にばらついているサックスは要注意」、「ネックを手で撫でて、どこか出っ張りを感じたら、そのネックは変形している」などというサックスの見分け方。「蓋を開けて、その蓋が簡単にねじれるサックスケースは強度不足」、「サックスを入れて、振って、力夕力夕と中でサックスが動くようなら、そのケースは買わぬが吉」、「ベルトの金具や開閉金具がツルッツルではなく、ブツブツの表面だったら、強度不足の金属の可能性あり」など等、どれも良く考えれば理に適ったアドバイスです。先輩方の講釈には良く耳を傾け、しっかりと取捨選択して(笑)自分の役に立てましょう。

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Written By: sax on 6月 13, 2018 No Comment

サックスをやっていると、色々な外国製の「用語」に出会います。おかしな和声英語は今の日本に氾濫していますが、サックスに関連する変なカタカナも少なくありません。
 マウスピースブランドの「Meyer」は何て読みますか?メイヤーでしょうか、マイヤーでしょうか。発音的にはマイヤーが近いようですが、日本ではほとんど「メイヤー」で通っています。たまに「マイヤー」と言うひとを見ますが、少数派のようです。「Buescher」はヴィンテージサックスのメーカーです。ついこの間まで、多くのサックス奏者が「ブッシャー」と呼んでいました。正しくは「ビッシャー」とのことです。ネットの動画で、アメリカのあるコレクターが、「これはビッシャー・トゥルートーンというサックスです。ブッシャーでもベッシャーでもありません。」と話しているのを見ました。思わず吹き出してしまいました。本国アメリカでも混乱していたんですね。まあ、これは人名なので混乱はしょうがないでしょう。

 人名といえば、有名なマウスピース職人、「Theo Wanne」は、今でこそ「セオ・ワニ」と正しく発音されていますが、彼のブランドのマウスピースが日本に出回り始めた初期のころは、多くのメディアで「テオ・ワン」などと呼ばれていました。 YouTube動画で本人が、「どうも、セオ・ワニです。」と言ってから、修正が進んだようです。ジャズ界で著名なギタリスト、「John McLaughlin」も色々言われました(笑)。「ジョン・マクラグリン」やら「ジョン・マクローリン」やら、色々なカタカナ表記が混在していました。来日公演をおこなった時、ハートの強い司会者が、「あなたの名前はなんて発音すれば良いのですか?」と聞いてくれ、本人から、「僕の名前は、ジョン・マクラーフリン」と言わせました。「フ」はちょっと小さめに発音するようです。
 サックスの部分にもいろいろな誤訳、誤使用があるようです。サックスネックの本体側に差し込む部分は、多くのサックス奏者が「シャンク」と呼んでいます。間違いではないのですが、英語のサックス修理マニュアル等では、ほとんどの場合「テノン(tenon)」と呼んでいます。英語圈の人と話すときはご注意を。サックスの卜-ンホールを塞いでいる部分を「キー」と呼ぶひとが少なくありませんが、あれは「カップ」です。「キー」は指で触る部分です。ですので、「サックスは、キーに連動するカップに収めたパッドで、管体に開いた数々のトーンホールを塞ぐことで、異なる高さの音を出すことが出来る楽器」、というのが正しい表現です。

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Written By: sax on 6月 6, 2018 No Comment

どんなケースにおいても、「慣れ」が「油断」を生み、結果を悪い方向に導いてしまう場合があります。サックスという楽器の演奏においても、「慣れ」への注意が必要です。演奏技術における「慣れ」は、演奏そのものに余裕を生み出してくれるはずですが、正しくない奏法に慣れてしまうと、思わぬ失敗や、不要な苦労をしなければならないかもしれません。サックス演奏技術の誤解や悪い癖について考えてみることで、悪い「慣れ」から抜け出しましょう。

 管楽器を演奏するひとが必ず教えられるのが、「息をいっぱいに吸いましょう」ということです。この「いっぱい」って、いったいどのくらいなのでしょうか。これ以上吸えないというくらい肺を息で満たすのでしょうか?うーん、通常の演奏では息継ぎ箇所も多いので、そんなに息を吸っても無駄になりそうです。そのような「現実」から、サックス奏者は「吸気」を怠けがちになります。長いテヌート等の息が大量に必要なフレーズでは、譜面に「Big Breath」と書き込んだり、パートのメンバーで息継ぎ場所の「談合」をしたりして、息の量の帳尻を合わせるのが通常ですが、これによって「少ない吸気」の癖がついてしまいます。その結果、やたら息継ぎが頻繁になったり、アドリブのフレーズがブツブツに途切れたりする結果を生み出すことがあります。「吸気」は、自分が自然にできる範囲で、「いっぱい」するのがベストです。自分なりの適正な「いっぱいの息」を練習の中で見つけ出し、それに慣れるようにしましょう。少ない吸気に慣れてしまっていないかどうか、時々チェックするのも良いでしょう。

 バンドやアンサンブルで、他人の音を聴かないのも、有りがちな良くない癖でしょう。自分の演奏の音だけに集中してしまい、周りの音を聴かないと、音程や発音のタイミングのずれが放置されたり、バンドの音量バランスの崩れの原因となります。楽器初心者の時期は、自分の音に神経を集中させ、いわゆる「いっぱいいっぱい」の状態だと思いますが、楽器に慣れるにしたがって、周りを聴く余裕を作る必要があります。周りの音を聴かない奏者のいるバンドは、いくら練習してもサウンドがまとまりません。合奏をするのなら、ひとの音に自分の音を合わせることに慣れましょう。

 首の角度も、サックス奏者の悪い癖になりがちです。左右、上下の首の角度は、そんなに厳密に決めなくてもサックスは音が出ます。しかしその影響は、少しずつ色々なところに出ています。あごの上下は息のリードへの当たり具合を変化させます。リードが最適に振動せず、音が曇ったりもします。下を向き過ぎて、喉が閉まってしまう場合もあります。首の角度は結果的にサックスの位置にも影響します。指が一番軽やかに動く、サックスの位置で構える必要があります。首の角度で運指の自由さを損なっているかもしれません。譜面を見ながら演奏をするビッグバンドのサックス奏者は、首をかしげて譜面にネックが重なるのを防ぐことがあります。そんな場合は、ちゃんとマウスピースを捻って、口に水平に当たるようにしなくてはなりません。悪い首の角度に、慣れないでくださいね。

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